抗生剤の点滴を2週間して
感染症の治療は順調に終了◎
 
でも、もともとの体調は
いまひとつよくならないままでした。
 
 
だから、担当医から
嬉しくないお話が...
 
 
1月の終わりのこと。
 
今の状態だと、転院という選択肢も
考えてると言われました。
 
でも、その調整に動く前に
まずは私の考えや気持ちを聞きにきたと。
 
聞きにきてくれたのはうれしかったけど
でも、嫌と言ったところでどうにもならないじゃん
って思うくらいには気持ちがやさぐれてました(..)
 
 
正直、私は発作になれば意識がないから
もうどうにでもなれ状態。
 
その状態を見て動かなきゃいけないのは
家族や在宅のスタッフ。
 
今の状態で帰るのは
きっとみんな不安だよな...
 
だから、転院も仕方ないのかも。
 
 
そう自分に言い聞かせて、
「転院も前向きに考えてます」
って担当医に伝えたら
 
家族にも転院の話を含めて
ICされることになりました。
 
 
だけど本当は、転院という言葉を聞いてから
ずっと心がザワザワして落ち着かなかった。
 
 
今いる大学病院の関連病院だし、
担当医の知り合いがいる病院らしい。
 
でも、どうしても
初めての病院が怖いって気持ちは
なくならない。
 
発作から目覚めた時に、
周りが知らない人だらけだと
口から出てくる言葉は「ごめんなさい」。
 
何年経っても
傷つけられた過去は消えないんです。
 
 
普通の時は、
今でも病院が怖いながらに
信じられる先生たちがいるから大丈夫って
 
その怖さを抑えることが
できるようになってきた。
 
 
でも、意識が朦朧としてる時は
1番苦しかった時の記憶しか頭にはない。
 
頭の中は過去に投げつけられた言葉で
埋め尽くされてる。
 
だから、
不安と恐怖と罪悪感に苛まれてしまう。
 
 
できることなら転院したくない。
 
このまま退院にもっていきたい。
 
 
それなのに、そんな気持ちとは真逆に
 
一度は少し落ち着きそうに見えた体調が
また悪化の兆しをみせているのでしたもやもや
 
 
 
この頃、
ちょっとだけラッキーだった出来事も。
 
コロナの感染が急増して
まん防が出てしまったので
 
どうしても行きたかった大学の用事が
オンラインでの開催に電球
 
退院できないから行けないと諦めてたけど、
病室から参加できました。
 
 
ちょっぴりラッキーだった気づき
 
でも、大学院に入学してから
一度も同期と対面で会えないまま
みんな修了しちゃうな...
 
 
半分はコロナのせい。
 
もう半分は私の病気が落ち着かないせい。
 
 
結局どっちも病気のせいと気づいて
余計に気持ちがブルーになっちゃった赤ちゃん泣き
 
 
そうこうしているうちに、
今学期の授業期間も終了して
春休みになってしまいました。
 
 
私のこの一年、
こんなはずじゃなかったんだけどな。
 
もっとやりたいことたくさんあったよ。
 
 
叶わなかったことの多さに
今は落ち込んでいる日々です。
 
 
そろそろ気持ち切り替えないとね...炎
 
 

 

とある先生から頂いたレッサーパンダハート

 

トラはね、落としたら口(?)が欠けて無くなりました爆笑

 

積み上がってる本たちをそろそろ消化しないとなぁ