マスク生活の弊害 ~気がつけばお歯黒?~ | ライフステージでの医療と福祉の上手な付き合い方

ライフステージでの医療と福祉の上手な付き合い方

看護師として25年以上、医療・介護現場での勤務経験から、日常生活で様々な健康にまつわる気づきや思いについて、ポチポチとつづっています。「人生は一度きり。最期まで楽しく、私らしく」をモットーに、日々活動しています。

 

歯科検診が義務化に?

 

今度の政府の方針では、

国民皆歯科検診を勧めていく方針が出たとか?

 

確かに歯周病は、様々な病気の悪化要因です。

 

心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病など。

一度かかると長年悩まされる病気です。

 

人生100年の今、自分の歯がないと、

美味しく食事を楽しめない状況になってしまうのです。

 

自分の歯で、しっかり噛んで食べること。

 

若い時は当たり前でも、中高年になると歯周病になり、

歯茎の炎症から歯が抜けてしまう人が増えます。

 

抜けた歯の代わりに、義歯(入れ歯)があるからと言っても、

義歯で食べると、同じ食べ物でも味が違うそうです。

 

私は介護予防事業の業務経験から、

早期からの口腔のケアの必要性を感じていたので、

半年に1度の歯科検診を欠かさず行っています。

 

 

口呼吸や唾液の減少により、前歯にステイン付着が・・

 

 

 

昨年の夏ごろ、

歯科医院から「定期検診のお知らせ」が届き、

定期検診に行った時のこと。

 

上の前歯の目立つところに、

コーヒーやお茶などの茶渋が原因の

ステイン汚れがべったり付着。

 

原因としては、

マスク生活による口呼吸の影響。

唾液量の減少により、口腔内の乾燥とのこと。

 

あまり気にしていなかったのですが、

人目に触れやすい場所に、ステイン汚れがべったりだったので、

「何とかしないと・・」焦りました。

 

歯科衛生士さんへ、どうすれば良いか相談したら、

ステイン汚れは付着すると、

歯ブラシでは、なかなか取れないとのこと。

 

以下の提案がありました。

  • 普段の歯磨きなどでステインを着けないように意識する。
  • マスクしていても、口呼吸をしないように注意する。
  • メーカーにより特色があるが、電動歯ブラシを使ってみる。

 

そこで、私は

  • 意識できる範囲で口呼吸→鼻呼吸にする。
  • 電動歯ブラシを使ってみる。
  • ステイン付着している部分を集中的に磨いてみる。

としてやってみました。

 

そして、先日半年後の歯科検診を迎えました。

 

前歯のステイン汚れは、前回ほどではなかったものの、

薄っすらとステイン汚れは付着していました。

 

私の前歯は、凸凹した場所なので、

どうしても電動歯ブラシでも、上手く磨ききれない場所。

 

これ以上は難しいかな・・とは、ちょっと諦めていました。

 

 

歯のためのメラニンスポンジで、ステイン付着予防

 

 

たまたま100均のキャンドウで、

「歯のためのメラニンスポンジ」があるのを知りました。

 

早速購入して、使ってみました。

 

歯科博士が監修したこのスポンジ。

小さい四角柱状のスポンジ(約1.5㎝×4㎝)が

2本入っていました。

 

歯磨きの後、掃除のメラニンスポンジと同様に、

スポンジを水に湿らして歯をこすります。

 

歯ブラシなどでは、届きにくく、

ステインも貯まりやすい、私の前歯には使いやすい大きさ。

 

使用後、スポンジは薄茶色になってました。

週1~2回の使用で良いそうです。

 

これで、マスクを外しても、

安心して笑顔ができるかな?

 

しばらくこのスポンジを使用して、

次の歯科検診時には、

どのような結果になるか、楽しみです。