NHK杯国際フィギュアスケート競技大会が、先日22日から24日にかけて名古屋市で開催されていました。

フィギュアスケートは、中学時代、渡辺絵美さんが活躍された頃から好きでしたので、今回の大会も楽しませてもらいました。

競技を観戦して思ったのは、日本の選手層の厚さです。
浅田真央さんは残念な結果に終わりましたが、若い選手が確実に育ってきています。
日本は世界有数のスケート大国であることを再確認しました。


さて、男子シングルで優勝したのは、高橋大輔選手でした。
タンゴを使っての彼の演技に、私はとても男の色気を感じます。

フリーで使った楽曲は、アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla)の代表作、ブエノスアイレスの冬(Invierno Porteño)でした。
オリジナルからはかなりアレンジされていましたが、高橋選手の魅力を際立たせる素敵な曲でした。


ピアソラはアルゼンチンのバンドネオン奏者にして作曲家。
タンゴを元にクラシック、ジャズの要素を融合させた独自の演奏形態を産み出しました。

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ピアソラの代表作は、やはりリベルタンゴ(Libertango)だと思います。




この曲を聞くたび、そのセクシーさに魅せられて、アルゼンチン・タンゴを習いに行きたい衝動に駆られます(笑)