こんにちは、千里です。

 

 

世の中すっかり自粛ムードが漂ってて

こんな時は引きこもって(いつもだけどw)

映画でも観ようかな?とレンタル屋さんへ

 

 

今は、動画配信サービスも増えてるから

わざわざレンタルするのは私と同年代の方くらいですね(汗)

 

でもさ、実際動画配信で月500円だったとしても

いつでも見られると思うと絶対に観ない自信がある!

 

 

 

 

 

さてさて、先日「日本アカデミー賞」で最優秀作品賞を受賞した作品

 

 

シム・ウンギョン・松坂桃李主演

 

「新聞記者」

 

新聞記者の女と内閣府に勤めるエリート男性の話。

いや、今も行われているであろう隠蔽工作やもみ消しのお話し。

 

内閣府で慕っていた先輩の自殺によって

世の中に暴こうとする正義感。

 

終始、トーンは暗く

セリフの声も小さく

ダイナミックな動きもない

静かに破壊されていく物語

 

ラストで横断歩道を挟み対峙する二人は印象的であり

現実ってそうだよねと思わせる。

ちょいと内臓に負荷のかかる作品だったな。

 

 

 

 

香取慎吾主演 

 

「凪待ち」

 

 

 

香取慎吾さんのクズっぷりが評判でしたが

本当にどうしようもないクズでした!

 

酒、ギャンブル、恋人とはヒモ状態の暮らし

 

震災で復興半ばの石巻に引っ越すところからはじまります。

 

 

そこでも真面目に働くのは最初だけで

仲間に誘われギャンブルにのめり込む日々

借金が膨らんでいく中で恋人の父親がお金を都合してあげるのですが

それもまたギャンブル・・・

 

ため息しか出ない展開でどうなることかと思った。

 

恋人の子供が家出をし心配して探す中で

喧嘩してしまい、その後恋人は謎の死を遂げました。(犯人に驚き!!)

 

自暴自棄になりながらも

恋人の親のこと

恋人の残した娘のことを考えるのです

 

 

カッコ悪いけど、最後には受け止めてくれる人がいた

暗い映画だけど

温かいラストシーンでした