北海道内で受験可能な「全中学・高校のHPへのリンク集」です。
志望校の情報収集にお役立てください。
1月27日(月)午前10:00に北海道教育委員会のホームページで、令和7年度(2025年度)の公立高校入試倍率が発表されました。
※北海道教育委員会ホームページはこちら。
石狩管内の上位4校の倍率は以下のようになっています。
※昨年同時期 → 今年度
(校名の後に学科名の記載がないものは普通科を表します)
札幌南 1.3→1.4 0.1
札幌北 1.4→1.2 0.2
札幌西 1.6→1.5 0.1
札幌東 1.4 →1.6 0.2
トップ4高は毎年揃って倍率が高いですが、近年は特に札幌西と札幌東の倍率の高さが目立ちます。逆に札幌北の倍率の低さも目立つので、少しそちらに志願者が流れ、全体の倍率が平坦化することが予想されます。
トップ4校に続く中堅校の倍率(推薦枠分も含む)はこちらです。
以下で倍率が赤字になっているものは出願者数が定員に満たない学校・学科です。
札幌旭丘(普通) 1.5→1.5 ±0.0
札幌国際情報(普通)1.4→1.7 0.3
札幌旭丘(数理データサイエンス)1.0→0.9 0.1 9名の定員割れ
札幌啓成(理数)1.6→2.1 0.5
札幌月寒 1.4 →1.4 ±0.0
札幌国際情報(国際文化)1.2→1.3 0.1
北広島 1.1→1.3 0.2
札幌新川 1.3→1.3 ±0.0
札幌国際情報(理数工学)1.5→0.9 0.6 4名の定員割れ
札幌手稲 1.1→0.9 0.2 17名の定員割れ
3年前の開設以来、当初出願者が定員割れしている札幌旭丘高校の数理データサイエンス科は、今年も定員割れです。
国際情報高校(国際文化)と札幌啓成(理数)は、今年も人気で昨年よりもさらに倍率を上げています。
しかし、札幌国際情報(理数工学)が意外な定員割れです。昨年の高倍率を受けて敬遠者が多く出過ぎたのかもしれません。
手稲高校は、昨年は当初出願者の定員割れを解消できましたが、今年はまた定員割れとなりました。
それに続く、偏差値50台(道コンでの合格者平均偏差値)の学校がこちら。
札幌国際情報(グローバルビジネス)1.0→1.3 0.3
札幌藻岩 1.2→1.2 ±0.0
札幌啓成(普通) 1.1→1.4 0.3
札幌清田(普通)1.4→1.3 0.1
札幌清田(グローバル)1.3→1.5 0.2
札幌北陵 1.4→1.2 0.2
札幌平岸(普通)1.6→1.8 0.2
平岸高校は相変わらずの高倍率です。昨年よりもさらに上げています。
偏差値50未満はこちら。
札幌平岸(デザインアート)1.5→1.3 0.2
千歳 1.2→1.2 ±0.0
石狩南 1.3→1.2 0.1
大麻 0.9→1.1 0.2
札幌白石 1.5→1.1 0.4
千歳(国際教養)1.2→0.7 0.5 11名の定員割れ
札幌平岡 1.4→1.1 0.3
札幌稲雲 0.9→1.3 0.4
千歳(国際流通)1.5→0.7 0.8 22名の定員割れ
札幌東商業(情報処理)1.2→1.0 0.2 2名の定員割れ
札幌英藍 1.0→1.3 0.3
札幌東商業(会計ビジネス)1.0→0.7 0.3 22名の定員割れ
札幌啓北商業(未来商学) 1.3→1.0 0.3
札幌厚別(総合) 1.3→1.1 0.2
札幌東商業(国際経済)1.5→1.0 0.5
札幌東商業(流通経済)1.4→1.3 0.1
札幌東陵 1.1 →1.1 ±0.0
札幌工業(建築)1.0→1.1 0.1
江別(普通) 0.9→1.1 0.2
札幌琴似工業(電子機械)0.8→1.3 0.5
恵庭北 0.9→1.0 0.1
札幌真栄 1.2→0.9 0.3 14名の定員割れ
札幌西陵 0.8→1.1 0.3
石狩翔陽(総合) 1.3→1.1 0.2
札幌琴似工業(情報技術)0.9→1.0 0.1
札幌工業(電気)1.0→0.8 0.2 19名の定員割れ
札幌工業(機械)1.2→0.7 0.5 24名の定員割れ
札幌琴似工業(電気)0.9→1.2 0.3
札幌琴似工業(環境化学)0.8→ 0.9 0.1 5名の定員割れ
恵庭南(体育)1.5→1.0 0.5 2名の定員割れ
江別(事務情報)0.9→0.7 0.2 12名の定員割れ
札幌白陵 0.8→0.7 0.1 23名の定員割れ
札幌丘珠 1.0→0.9 0.1 22名の定員割れ
札幌工業(土木)0.6→0.7 0.1 28名の定員割れ
恵庭南 0.8→0.9 0.1 21名の定員割れ
北広島西 0.8→0.8 ±0.0 27名の定員割れ
札幌あすかぜ 0.6→1.1 0.5
札幌東豊 0.9→0.7 0.2 35名の定員割れ
札幌南陵 0.6→0.8 0.2 18名の定員割れ
千歳北陽(総合) 0.8→0.7 0.1 54名の定員割れ
当別 1.0→0.4 0.6 26名の定員割れ
野幌 0.7→0.5 0.2 62名の定員割れ
江別(生活デザイン)0.8→0.6 0.2 16名の定員割れ
当別(家政)0.6→0.7 0.1 12名の定員割れ
当別(園芸デザイン)0.4→0.4 ±0.0 25名の定員割れ
下位校になるほど定員割れの割合が高まる傾向は今年も変わりません。
昨年は27校が出願当初時に定員割れとなっていましたが、今年は26校が定員割れです。
【今後の日程】
出願変更状況の発表は、2/12(水) です。
大切なお願い
日程については、お間違いの無いよう「北海道教育委員会のホームページ」でご確認ください。
また、出願変更の際には必ずご自身で、北海道教育委員会の発表した資料をご確認の上、手続きを行ってくださいますようお願い申し上げます。
Written by Desaki