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北海道教育委委員会から発表があり、道立高校(全日制)の一般学力検査について、2022年3月実施分から現制度が変更されることが分かりました。

 

現在(2019年)の中学1年生が、この新制度の最初の該当者となります。

 

また、得点と試験時間についても変更されることになりました。主な変更内容は以下のようになっています。

 

 

① 裁量問題について

 

現行の「裁量問題」と「標準問題」の区別を無くし、入試問題が1種類のみに一本化されます。

 

 

② 各教科の得点と試験時間

 

現行の「国語・数学・社会・理科・英語」の各教科60点で、試験時間45分が、新制度では、各教科100点で、50分ずつに変更になります。総得点は500点ということになるようです。

 

 

③ 試験内容

 

基礎内容に「思考力・判断力・表現力」を問う問題をバランス良く加えたものにするとの方針です。

 

 

また、2021年3月入試より、インフルエンザなどの体調不良で欠席した受験生のための追試験を実施することも発表しました。

 

 

考察】

 

「思考力・判断力・表現力」を問う内容を盛り込み、追試験を実施するという部分は、大学入試改革の内容と現行のセンター試験の実施方法に擦り合わせたものとの印象を受けます。

 

試験時間が5分延長され、得点が増えるということは、問題数を増やすということを意味しているのではないかと思います。

 

現行の試験では裁量問題を導入する際に、難易度の高い問題を盛り込んだにも関わらず試験時間を延長しなかったため、数学の問題では「解くのに時間がかかる難問が入れられた分だけ、解くのに時間がかからない問題を入れなければならない」という作問者の苦労が窺える問題構成になっていました。そのために問題数も増やせず、しかも問題の難易度のバランスがあまり取れていない感じでした。

 

試験時間を延ばしたことで、問題数が増やせ、各問題を解く時間も十分確保できるので良問を入れやすくなったのではないかと思います。

 

受験生にとっても問題数が増えるということは、多彩な内容の問題が盛り込まれることによって、出題分野の当たり外れによる得点変動差が減少し、より実力を正確に診断してもらえることになります。公平な試験になりますので、良い変更だと思います。

 

 

                       Written by  Desaki  Takafumi