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※昨年度までの旭川藤女子高等学校が、2019年度より男女共学の「旭川藤星(とうせい)高等学校」になりましたので、それに合わせて修正しました。

 

 

 

 

5月14日に今年最初の入試説明会に出席してきました。

 

今年度、真っ先に説明会を行ったのは札幌で生まれたミッションスクールの中では2番目に長い歴史を持ち、名門女子中としての評価が高い「藤女子中学校」です。

 

藤女子中は北海道大学から歩いて数分の近くにあり、この日の説明会も藤女子大学と隣接する中・高の校舎最上階にある大会議室で行われました。

 

来年2020年度入試にあたり変更されたのは、以下の3点です。

 

 

注意目

 

下記の内容はあくまでご紹介ですので、正確な情報は藤女子中学校への直接のお問い合わせか正式な印刷物にて、ご確認ください。

 

 

 

1 クサベラ・レーメ記念奨学生特別選考の導入

 

クサベラ・レーメ女史は、ヴェンセスラウス・キノルド神父(フランシスコ修道会士・札幌教区長で光星商業学校(現・札幌光星高等学校)の設立者)のローマ聖庁への要請により、ドイツの「殉教者聖ゲオルギオのフランシスコ修道会」より女子教育のための学校を開くために札幌へ派遣された修道女3名のうちの一人です。

 

2025年に創立100周年を迎えますが、当時は第一次世界大戦の敗戦直後で、それが原因であるスーパーインフレのために、ドイツから用意してきた開校資金と生活資金が紙くず同然となり、大変な苦労をされたようです(※昭和62年発行 「札幌市教育委員会文化資料室」編集 さっぽろ文庫41巻『札幌とキリスト教』より)。

 

今回導入が決まった奨学金は返済義務が無く、下記の2種類があります。


定員は各10名です。

 

 

◼︎奨学生A

 

【方法】出願時に「奨学生選考」を希望し、入学試験の4教科総合成績が優れていた受験生(但し、後で述べる「英検加点」は除く)から選出。

 

【内容】入学金のうち、200,000円を支給

    授業料のうち、毎月20,000円を3年間支給

 

 

◼︎奨学生B

 

【方法】出願時に「専願誓約書」を提出し、藤女子中を第一志望とする受験生から選出。

 

【内容】入学金のうち、200,000円を支給

 

 

 

2 英検加点の導入

 

私立女子中で増えている、英語力を加味した合否判定が藤女子中学校でも導入されることになりました。

 

ただし、独自のテスト作成は行わず英語検定試験の取得級に応じて、他の4教科に下記の得点を加える方式です。

 

 

◼︎英検準2級以上

 

30点を加点。

 

 

◼︎英検3級

 

20点を加点。

 

 

 

3 社会科の配点を変更

 

【2019年度入試】

 

地理分野 20点

歴史分野 20点

時事問題 10点

    計50点

 

 

【2020年度入試】(来春)

 

地理分野 17〜18点

歴史分野 17〜18点

公民分野 15〜16点

       計50点

 

政治・経済・国際関係の出題割合が上がるようです。

 

 

 

今春、東大総長の入学式での祝辞が話題になりました。

右矢印平成31年度東京大学学部入学式 祝辞

 

 

「貧富の差による教育格差の是正」

 

「女子の社会進出」

 

 

上記に加えて

 

英語導入による国際化への対応」

 

「国際関係へ拡大する知識事項」

 

 

これら教育界の課題とトレンドが藤女子中入試にも反映されてきているようです。

 

 

 

                       Written by  Desaki  Takafumi