志願制兵役、来夏導入へ ロシア脅威に対抗 フランス
27日、フランス南東部グルノーブル郊外で演説するマクロン大統領(EPA時事)
【パリ時事】
フランスのマクロン大統領は27日、若者を対象に新たな志願制の兵役を来年夏に導入すると表明した。
徴兵制は東西冷戦終結で2001年に停止しており、ウクライナ侵攻を続けるロシアの脅威に対抗するには、効果的な兵員確保策が必要と判断した。 ドイツも志願制の兵役を来年導入する方向だ。欧州連合(EU)加盟の27カ国中、地理的にロシアに近い北欧やバルト3国など9カ国には兵役義務がある。ほかにも東欧クロアチアが徴兵制の復活を決めた
志願制兵役、来夏導入へ ロシア脅威に対抗 フランス(時事通信)
