ここでも、トランプさんは、正しいわけです。どういうことかと申しますと、自分の国家を侮辱、自分の国家の国旗掲揚と、国歌斉唱を拒絶、するということは、その国の国民である限り、許されるべきではありません。
じゃあ、どうしたらよいのかと申しますと、
トランプさんの「彼(リンチさん)が考える人種偏向」に対して異議があるのなら、
金銭的には余裕があるのですから、新聞の一面や、TVやラジオや、ネットの放送などを通じて、抗議するなり、正式な集会を開いて、問題を討議し、抗議するようなことをすればよいのです。
その「問題」を、国歌斉唱や、国旗掲揚の時に、「表現し反対」することは、アメリカという国家全体に「反米」することになるからです。
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NFL=トランプ大統領、「抗議を続ける選手は出場停止に」
[20日 ロイター]
- トランプ米大統領は20日、米ナショナルフットボールリーグ(NFL)レイダースのRBマーション・リンチについて、試合前の国歌斉唱時での抗議を続けた場合、出場停止処分となるべきと主張した。
NFLではリンチを含む複数の選手が国歌斉唱時に片ひざをつくなどして、国内での警察による暴力事件や人種差別に抗議する姿勢を示している。
トランプ大統領はそのような行動は国に対し無礼だとし、抗議する選手は解雇されるべきと述べたこともある。
リンチは19日、メキシコ市でのペイトリオッツ戦の前の国歌斉唱時にも起立しなかったが、メキシコの国歌斉唱時には立ち上がり、用具を身に着けた。
トランプ大統領はこの行為について「とんでもなく無礼だ。NFLは次回、彼を今季残り試合で出場停止とするべき」とツイート。しかしNFLのスポークスマンはロイターに対し、リンチを出場停止にする考えはないと明かした。
