中央競馬総合リーディングサイアー(8月4日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

エルムS ペイシャエスの父エスポワールシチーは65位⇒60位

レパードS ミッキーファイトの父ドレフォンは7位⇒7位

 

 

1位(1位)キズナ(26億9217万5000円)(117勝)

(26億3544万6000円)(115勝)

オールセインツ(2勝クラス・月岡温泉特別)、ホウオウプロサンゲ(1勝クラス)で2勝

先週は2勝クラス月岡温泉特別、1勝クラス1勝の2勝。

G3レパードSの4番人気サンライズソレイユは12着。5月の3歳1勝クラス以来3ヶ月ぶり、3歳OP特別やG3ユニコーンSでも入着はあったが新潟のコーナーが合わなかったか着外に。

土曜札幌メインOP札幌日経オープン(L)では4番人気フルールが2着。前走3勝クラス烏丸S以来3ヶ月ぶり10キロ増の出走で格上挑戦。2頭が飛ばし勝ち馬が2番手から抜け出す競馬を中位から差し込んで連対確保の好走。

2勝クラス月岡温泉特別では2番人気の3歳オールセインツが勝利。前走1勝クラスから連勝、G2京都新聞杯13着のみ着外のキャリア4戦3勝。特別戦は初勝利。

日曜札幌8レース1勝クラスでは2番人気の3歳ホウオウプロサンゲが勝利。2歳時にはOP(L)アイビーS2着、OP(L)若葉S2着で優先出走権を獲得して出走したG1皐月賞11着以来4ヶ月ぶり。馬体重の増減はなく数字上の成長分などは見られなかったがこれまでは逃げないとダメといった競馬ぶりだったが2番手から抜け出し2馬身半差の勝利。自己条件の1勝クラスでこれまでの実績からは順当な勝利と言えそうだが精神面の成長は窺えたか。

先週は土曜新潟1勝・札幌1勝、日曜未勝利の週間2勝。リステッドレース2着馬、特別レース勝ち馬を出すなど夏季2場開催としてはマズマズの週間で首位をキープ。日曜に勝ち馬は出なかったが札幌では3頭出走ですべて2着のオール連対。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(24億1375万5000円)(104勝)

(23億6452万円)(102勝)

シンティレーション(3勝クラス・新潟日報賞)、ダンツエラン(新)で2勝

賞金24億円突破

先週は3勝クラス新潟日報賞、新馬1勝の2勝。

土曜新潟メイン3勝クラス新潟日報賞では11番人気シンティレーションが勝利。新潟は初出走だったが2着をクビだけ差し切ってOP入り、勝ち時計は前週のOP関越Sクルゼイロドスルのレコードに0秒1差と迫る1分44秒1の好時計。23年G3フラワーC3着馬。新潟日報賞は21年3着ルプリュフォール、22年2着エルカスティージョ、23年2着ヴェルトハイム、24年1着シンティレーションで産駒4年連続3着内および3年連続連対。

日曜新潟2レース牝馬限定新馬戦では3番人気ダンツエランが勝利。スローの2番手から逃げた2着馬に半馬身差の勝ち上がり。この勝利が産駒通算1086勝目となってシンボリクリスエスと並び通算勝利回数は歴代18位タイ。

先週は土曜新潟1勝、日曜新潟1勝の2勝。ダート2重賞の実施週で重賞出走馬はなかったが3勝クラス特別勝ち馬を出すなど前回から4900万ほどの加算で獲得賞金24億円突破。首位キズナとの獲得賞金差は僅かに開いた。

 

 

3位(3位)エピファネイア(22億7597万1000円)(59勝)

(22億5021万7000円)(57勝)

ハッピーデービー(未)、マイネルバーテクス(未)で2勝

先週は未勝利2勝。

土曜札幌6レース3歳未勝利では5番人気マイネルバーテクスが12戦目で勝利。2歳6月東京でデビュー、全開催の函館で3走し4・5・3着。今開催の札幌で2着となって中1週の出走は3着まで同タイムの接戦をゴール前で差し切り。母マイネレーツェルは08年G2ローズSなど重賞2勝。

土曜新潟10レース3歳未勝利では11番人気ハッピーデービーが勝利。3歳3月中山芝1600mでデビューし最下位16着、2走目の東京ダート1300m10着、3走目の福島芝1200m5着と様々な条件を使われつつ着順を上げ新潟芝1400mを4キロ減騎手の起用で逃げ切り。

先週は土曜新潟1勝・札幌1勝の週間2勝。賞金加算はそれほど見られなかったが3歳未勝利馬がこの時期に2頭勝ち上がりというのは今後に繋がるか。

 

 

4位(4位)ハービンジャー(13億1923万5000円)(45勝)

(12億9699万9000円)(44勝)

アルマヴェローチェ(新)で1勝

賞金13億円突破

先週は新馬1勝。

土曜札幌メインOP札幌日経オープン(L)では2番人気キミノナハマリアが3着。23年G2紫苑S4着と重賞入着経験もあったが前走3勝クラス五稜郭Sを勝利してのOPクラス出走。距離2000m超の出走は23年G1オークス11着以来2走目で中距離戦を中心に使われていたが芝2600m戦で上位入着を果たした。

日曜札幌5レース新馬戦では2番人気アルマヴェローチェが勝利。札幌芝1800mで最後は2着馬にクビ差まで迫られたが逃げ切り。本年2歳戦初勝利で産駒デビューの14年から11世代連続勝利。

先週は土曜未勝利、日曜札幌1勝の週間1勝。先週は16頭の出走で土曜新潟は出走馬なし、全て芝レースの出走。その中から現2歳世代最初の勝ち馬を出しリステッドレース3着馬も出すなど 2200万ほど加算。前回300万円ほどに迫っていた獲得賞金13億円を突破。5位ドゥラメンテに迫られているが順位4位を今回も守った。

 

 

5位(5位)ドゥラメンテ(12億9069万円)(68勝)

(12億5995万円)(67勝)

アンドゥーラ(未)で1勝

先週は未勝利1勝。

G3エルムSの1番人気ドゥラエレーデは2着。負担重量は勝ち馬の58キロに対し57キロ、これまでの実績からも勝ち切ってほしかったところだが逃げ馬を負かしに行ったところ差されてのクビ差で連対確保と及第点の走りは見せたか。

日曜新潟4レース3歳未勝利では3番人気アンドゥーラが10戦目で勝利。2歳7月新潟でデビューし2戦目以降はダート。年明けから上位入着を重ね安定していたが前走は小倉ダート1700mで先手を取れず14着に大敗。今回は先行策からレース途中でハナを奪い2着に半馬身差の押し切り。

先週は土曜未勝利、日曜新潟1勝の週間1勝。土曜は札幌メインOP(L)札幌日経オープンで1番人気ディナースタが10着に敗れるなど5頭出走で入着なし。G3エルムS1番人気ドゥラエレーデの2着など日曜は1勝2着4回と巻き返した。

 

 

6位(6位)ルーラーシップ(12億2505万7000円)(53勝)

(12億143万5000円)(51勝)

ゲットアップ(2勝クラス・苫小牧特別)、サダムオプシス(未)で2勝

先週は2勝クラス苫小牧特別、未勝利1勝の2勝。

2勝クラス苫小牧特別では7番人気ゲットアップが勝利。1勝クラス脱出に20戦以上要してしまったが前走で勝ち上がっての昇級初戦は2着に3馬身半差の連勝。キャリア35戦目の特別戦初出走・初勝利。

土曜新潟5レース3歳未勝利では13番人気サダムオプシスが勝利。3歳6月重馬場の京都芝1600m未勝利戦で初出走し11着。今回は新潟芝2000mで距離延長や良馬場となったのも良かったか最内枠から出走し2・3着馬をクビ・クビ差で制して勝ち上がり。おじに19年ジャパンカップなどG1レース2勝、重賞5勝、17年G1日本ダービー2着スワーヴリチャード。母の父は父ルーラーシップの半兄サムライハートで本馬はエアグルーヴ2×3クロスを所有。

先週は土曜新潟1勝・札幌1勝、日曜未勝利の週間1勝。先週は土曜7頭・日曜3頭の出走で5番人気以下の出走馬しかなかったが7番人気馬が2勝クラス特別、11番人気馬が3歳未勝利をそれぞれ勝。

 

 

7位(7位)ドレフォン(11億6146万2000円)(49勝)

(11億447万円)(48勝)

ミッキーファイト(G3・レパードS)で1勝

先週はG3レパードS1勝。

G3エルムSの10番人気テーオードレフォンは3着。函館のOP(L)大沼S4着・OPマリーンS3着から今夏3走目の北海道地区O出走。強力な同型馬もいて3番手からのレース、ハナを切れないと脆いところもあったが上位入着と番手の競馬が出来たことも収穫か。14番人気タガノクリステルは11着。最低人気で牝馬唯一の出走となったが相手も強く、現状はもう少し短いところが向くだろうか。

G3レパードSでは1番人気に応えてミッキーファイトが勝利。G3ユニコーンS3着以来3ヶ月ぶり最内枠から出走。直線で逃げ馬が止まったところ2番手の馬も交わし3番手から抜け出し3馬身差の勝利。7番人気ロジアデレードは11着。福島の1勝クラスを勝利しての出走。左回りは東京で勝利があり強い相手に3歳1勝クラスやリステッドレースでも好勝負をして来たが振るわず。これまで4着以下もOP(L)ヒヤシンスS4着しかなかったが初めての大敗を喫してしまった。14番人気ハーバーライトは最下位15着。G3ユニコーンS7着以来3ヶ月ぶり、中位から進めたが直線では余力もなかったが下がってしまった。

先週は土曜未勝利、日曜新潟1勝の週間1勝。土曜は新潟・札幌に1頭ずつ2頭の出走しかなくともに2桁着順の入着なし。日曜はG3レパードSで勝ち馬を出しG3エルムSでも人気薄から3着入着馬を出すなど実施重賞はダート2レースのみという週間にダート部門首位種牡馬の本領発揮。

 

ミッキーファイトがレパードSを勝利

本年重賞初制覇、通算3勝

重賞制覇は22年G1皐月賞ジオグリフ以来

ミッキーファイトは重賞2度目の出走で重賞初制覇

過去重賞成績はG3ユニコーンS3着

中央ダート重賞初制覇

産駒中央重賞勝ち馬はジオグリフ以来2頭目

 

 

8位(8位)モーリス(11億1213万9000円)(53勝)

(10億9663万9000円)(51勝)

セルヴァンス(未)、シヴァース(1勝クラス)で2勝

賞金11億円突破

先週は1勝クラス1勝、未勝利1勝の2勝。

日曜新潟10レース1勝クラスでは2番人気の3歳シヴァースが勝利。G3アーリントンC9着以来3ヶ月ぶりの出走。直線で逃げ馬が止まったところ馬場の内目から差し込んで勝ち上がり、G3きさらぎ賞3着馬。

土曜新潟1レース2歳未勝利では1番人気に応えてセルヴァンスが勝利。7月の小倉芝1200m新馬戦2着から新潟芝1200mに回り逃げ切って勝ち上がり。おばにレディアルバローザ、キャトルフィーユ、エンジェルフェイスの重賞勝ち馬。

先週は土曜新潟1勝、日曜新潟1勝の週間2勝。2頭の勝ち馬を含め平場レースのみ入着の週間となったが1500万ほど加算し前回300万ほどに迫っていた獲得賞金11億円突破。

 

 

9位(9位)ディープインパクト(10億1666万円)(21勝)

(10億782万円)(21勝)

先週は未勝利。

土曜札幌メインOP札幌日経オープン(L)では11番人気サトノエルドールが4着。近走は着外が続いており12頭立て11番人気だったが掲示板を確保。OPクラス入着は23年OP(L)白富士S5着以来9走ぶり、札幌日経オープンは2年連続出走で昨年の12番人気6着からも着順を上げて入着。

土日で9頭の出走はあったが出走レース数は5。OP(L)札幌日経オープンでも入着はあったが4着以下3頭入着という週間で前回からの加算は900万を僅かに割り込む程度にとどまった。

 

 

10位(10位)キタサンブラック(10億638万5000円)(48勝)

(9億8840万8000円)(47勝)

コナブラック(2勝クラス・札幌スポニチ賞)で1勝

賞金10億円突破

先週は2勝クラス札幌スポニチ賞1勝。

2勝クラス札幌スポニチ賞では6番人気コナブラックが勝利。4月福島の福島中央テレビ杯14着以来3ヶ月ぶり、札幌は初出走だったが2着にクビ差の差し切り。特別戦は初勝利。

先週は土曜未勝利、日曜札幌1勝の週間1勝。1勝のみという週間だったが特別戦勝ち馬を出し前回から1700万ほどの加算で獲得賞金10億円突破。9位ディープインパクトとの差を詰め順位10位を守った。産駒デビュー2年目の22年から3年連続3度目の年間獲得賞金10億円を突破、これによって現在10位の種牡馬までが獲得賞金10億円を突破。

通算勝利回数200まであと2。

 

 

11位(11位)ハーツクライ(9億8484万3000円)(36勝)

(9億8081万3000円)(36勝)

先週は未勝利

 

12位(12位)リオンディーズ(9億7888万3000円)(28勝)

(9億7043万3000円)(27勝)

ソルアマゾン(未)で1勝

先週は未勝利1勝

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

60位(65位)エスポワールシチー(2億1215万8000円)(12勝)

ペイシャエスがエルムSを勝利

本年重賞初制覇、通算2勝

重賞制覇は22年G3ユニコーンSペイシャエス以来

中央重賞勝ち馬はペイシャエスのみ

(ペイシャエスは22年名古屋グランプリで地方交流重賞1勝)

競走馬時代は12年エルムSに出走し2着

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2785勝(0)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2224勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1555勝(0)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1329勝(1)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

18位ロードカナロア1086勝(2)

20位ネヴァービート1064勝

21位ゴールドアリュール1057勝(0)

22位トニービン1054勝

23位アフリート1040勝

24位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース934勝(0)

ルーラーシップ789勝(2)

ハービンジャー724勝(1)

キズナ645勝(2)

へニューヒューズ597勝(2)

オルフェーヴル521勝(0)

エピファネイア450勝(2)

ドゥラメンテ441勝(1)

モーリス394勝(2)

ドレフォン265勝(1)

キタサンブラック197勝(1)

スワーヴリチャード40勝(1)

※2024年8月4日現在

 

 

◆今週の重賞

●関屋記念(G3 新潟芝1600m)

●小倉記念(G3 中京芝2000m)

 

◆他OP特別

●中京

なし

●新潟

BSN賞(L・ダート1800m)

●札幌

UHB賞(芝1200m)

コスモス賞(芝1800m)