週中競馬記事(2021年9月28日)~リーディグサイアー展望・回顧~ | ブログ

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●1位(1位)ディープインパクト(48億549万9000円)(163勝)

8勝の爆発週だった前回から一転して先週は本年初の未勝利週に。上位種牡馬不振の週間でも神戸新聞杯とオールカマーでは上位入着馬を複数出して7000万ほど加算して48億円は突破したのですが、それで許されるような週間ではなかったので。

 

神戸新聞杯はシャフリヤールで問題なしという見解も2歳レコードが連発した前日の馬場から打って変わって降雨により不良馬場まで悪化これで全く動けず。レッドジェネシスが2着しているようにディープインパクト産駒自体が道悪で動けないということもないのですがシャフリヤールは良くないとせざるを得ないでしょう。勝ったステラヴェローチェはバゴ産駒で道悪の鬼というのもあるでしょうが皐月賞・日本ダービー3着馬、2着レッドジェネシスも日本ダービーで横山典がおかしな乗り方をしただけの今回と同じく中京芝2200mのG2京都新聞杯勝ち馬、これもルペルカーリアが全く御せないところを差し込んだだけですが重賞勝ち馬であることには違いなく連対2頭はある程度納得できますがモンテディオにまで先着されたとなれば、やはり道悪の影響大であったと。連対2頭ともっと際どければ良馬場なら勝ったともいえますがこれだけ離されては良馬場でも今回は厳しかったようにも思います。

 

オールカマーはレイパパレ4着とこちらも1番人気馬が落としたのですが、距離も長くそれよりもハナを叩かれて行けなかったことが全てでしょう。次走も2200mの女王杯でしょうから距離も心配ですが、やることはこれで決まっておそらくテン乗りになり行くしかないので。グローリーヴェイズが3着と産駒では最先着しましたが「中山が良くない=坂が良くない」ようでミルコがデタラメに突っかけて内枠馬に差し返されるようなレース、あのような形で勝ちに行くこともないプレップでやりすぎだとは思いますが次は香港かジャパンカップでしょうから狙いはそこでしょう昨年もそのようなローテだったかと。昨秋の始動戦であった京都大賞典が今年は阪神の2400mとこちらでも坂なので仕方ないところはあったと思います。他ではランブリングアレーがもう1つでしたが相手関係と距離、牡馬相手ではこの程度とも思いますが勝ち馬も牝馬なので、阪神芝2200mならここで上位になったウイン勢が優位とも思えますし女王杯でもディープインパクト勢は苦しくなったように感じます。

 

そのようなことで神戸新聞杯2・4着、オールカマー3・4着馬を出し賞金加算が未勝利週としては非常に多かったのですが昨年は神戸新聞杯コントレイル、オールカマー1着センテリュオ・2着カレンブーケドールのワン・ツーでG2重賞W制覇。オールカマーは登録のあったフィエールマンが回避しつつディープインパクトワン・ツー(フィエールマンの手塚厩舎から本年は勝ち馬が出ました)、昨年の同週は秋華賞でも好走したソフトフルート、ディアスティマなども条件戦で勝利して週間6勝、2億円近い賞金加算で52億3000万ほどまで獲得賞金を伸ばし昨年との同時期比では4億円以上も減算。今週実施のスプリンターズSでも昨年はグランアレグリアが勝利して菊花賞に目を向ければ2冠馬コントレイルが神戸新聞杯勝利から菊花賞勝利で3冠達成、シャフリヤールの動向はわかりませんが本年は菊花賞も怪しくなって来ましたので昨年から獲得賞金を大きく減らすことが今週で更に色濃くなったといえるでしょう。なんといっても9月最終週にして年間初の未勝利週となったので。

 

今週の重賞はスプリンターズステークスとシリウスS。

スプリンターズステークスはショウナンバビアナ登録も非抽選馬確実な状況で仮に出走しても勝負にはならないでしょう。

シリウスSは産駒登録なし。

 

スプリントG1とダート重賞なので例年この週は連続週重賞勝利などもストップしがちだったのですが、昨年はグランアレグリアがスプリンターズステークスを勝利、これが本年は元に戻った週間の重賞登録状況として良いのかも知れません。

今週は中央重賞よりも凱旋門賞のスノーフォールが注目ともいえそうですが海外競走は例のごとく中央集計分には加算されませんので。

 

次回の想定としては伸びて49億円台、スプリンターズステークス実施週の4回中山開催を終えて50億円に届かない状況になると思われます。

 

●2位(2位)ロードカナロア(27億6500万8000円)(130勝)

ロードカナロアも先週は伸びずトップ10内では未勝利のディープインパクトが1番伸びたような状況で先週の上位陣は1週消化しただけといったようなことでしょう。昨年同時期は27億4900万だったのでついに追いつかれたような状況ですが今週は大量獲得賞金のチャンスなので。

オールカマーのキングオブコージは調教が良かったので一発あるかとも見ましたが、やはり中身は出来ていないというか今回は回って来ただけでしょう。

 

スプリンターズSには18年G3京阪杯、19年G3シルクロードS・G3キーンランドC、20年G3オーシャンS・G2京王杯スプリングC・G2セントウルS・G1香港スプリント、21年G1高松宮記念で国内外G1レース2勝を含む重賞8勝、スプリンターズS19年3着・20年2着、前走香港G1チェアマンズスプリント6着、レーティング1位のダノンスマッシュ。G3CBC賞で重賞1勝、前走G3北九州記念2着で本年サマースプリントシリーズチャンピオンのファストフォース。前走G3キーンランドC13着ロードアクアは登録時出走馬決定賞金順16位から同17位アウィルアウェイがレーティング3位となって一旦17位に繰り下がったものの上位から回避馬が出て3頭出走の見込み。前走G2セントウルS12着ボンボヤージも登録されているが登録時出走馬決定賞金順20位タイで非抽選馬対象。

 

G1登録馬を総合記事から持ってくるシーズンになりましたが、年間獲得賞金ペースが昨年から下回りそうなところにスプリンターズSダノンスマッシュ、昨年も2着なのでいうほど伸ばすということもないのですが

1着と2着では獲得賞金もかなり違いますし今年はグランアレグリアのような怪物牝馬もいませんので、1頭快速牝馬がいるのでわかりませんが基本的にダノンスマッシュ・レシステンシアの2強でしょう、休み明けの方が走るので前走敗戦はさほど気にしなくても良いかと、その前走も休み明けではないので。

ファストフォースは阪神で勝利もありますが平坦小倉で良績があり輸送も含めた中山克服がカギ、そこさえこなせばと思いたい今夏の充実ぶりですが夏場にあまりにも頑張ったスプリントシリーズのサマーチャンピオンで上積みにも疑問が、相手も2強を含め強化されますので。

ロードアクアはこちらも平坦向きで相手関係からも厳しく最低人気に近いと思われますが登録時16位からアウィルアウェイがレートで拾われ非抽選馬対象になったところヨカヨカが故障で抹消となるようで結局繰り上がって出走。繰り上がり組がG1で馬券になったりもしますがここはさすがに。

 

シリウスSにはダノンスプレンダーが登録。昨年の4着馬で近2走もアンタレスS・プロキオンS4着なのでこの程度は走るでしょうか。本年のメンバーならば勝ち負けになっても。ダノンスマッシュと同じ安田隆行厩舎の管理馬で今週は両重賞どちらもチャンスでしょうがロードカナロア産駒といえば現役競走馬時代も管理したこの厩舎なのでしょう。

 

●3位(3位)ハーツクライ(20億2258万3000円)(90勝)

先週は2勝クラス特別勝ち馬が出て獲得賞金20億円突破、60万円獲れば20億円突破だったので2勝クラス云々は関係ないのですが。20億は超えないと困る種牡馬なので超えますが4年続けている30億円は本年クリアできないでしょう、ここから10億円積めば良いのですが昨年同時期22億6000万でギリギリ30億円を超えた程度なので、本年もそこまでしか伸びないとは言い切れませんがここまでの推移からも非常に厳しいでしょう、要は無理です。

 

スプリンターズステークスには産駒登録なし。

 

シリウスSにはロードリバーサルが登録。過去中京で3勝し本年実施の中京ダート1900mでも2勝とコース自体はベストと、あとは相手関係。重賞出走となれば3歳時の19年G3レパードS7着以来2度目。

 

●4位(4位)キズナ(18億9370万8000円)(91勝)

先週は2勝クラス特別勝ち馬が1頭出た程度、上位陣が伸びなかった週間でキズナも同様に。

 

スプリンターズステークスには19年G3函館2歳S、20年葵S、前走G3函館スプリントSで重賞3勝、20年スプリンターズS16着ビアンフェが出走予定。

 

昨年ビアンフェは3歳時の挑戦でしたが、ゲートに入らずレース前で終わってしまうようなこともあってか騸馬となって本年2走してオーシャンS3着、函館スプリントS1着からということで昨年の成績は度外視して良いでしょう。本年もセントウルSからの予定が使えず休み明けとなったのは気になりますが表向きには寝違えたということで(ウソでしょう)出走するからには問題なく、上位人気馬との力関係で決まるかと。

掲示板はありそうといった見解で。

 

シリウスSには産駒登録なし。

 

凱旋門賞には前走でG2フォワ賞を勝利したディープボンドが出走予定。

 

●5位(5位)ルーラーシップ(18億3404万1000円)(99勝)

2勝クラス特別勝利を含む2勝と相変わらず安定。2勝クラス九十九里特別勝利のベスビアナイトは勝ったように見えて実際勝ったのですが同着の1着、3勝クラスを勝ってからですがキャサリーンパー一族が本格化といった兆しで重賞戦線まで行ける素材でしょう。

 

今週の重賞には産駒登録なし。

年間勝利回数100まであと1なので、今週のどこかで決めるでしょう。

 

●6位(6位)キングカメハメハ(17億2553万2000円)(81勝)

先週はキングカメハメハも未勝利週でディープインパクト・キングカメハメハの旧2強が未勝利の週間に。

キングカメハメハの方は出走頭数も少なく微増でしたがダメージも少なかった週間とも言えるでしょう。

 

スプリンターズステークスには産駒登録なし。

 

シリウスSにはハヤヤッコが登録。19年G3レパードS勝ち馬で20年OP(L)ブラジルC、21年OPスレイプニルS勝ち馬で東京ダート2100mがベストなのか左回りダートが良いようで本年のG2東海Sは6着ですが例年の右回り阪神2000mより条件は良いかと、芝適性も問われる阪神ダート2000mなので右回りさえこなせばそちらの方が向くとも言えますが。ハンデ57.5は微妙なところ。

 

~母父部門~

1位キングカメハメハ   24億9041万3000円

2位ディープインパクト  22億56万3000円

3位クロフネ         17億2993万5000円

4位サンデーサイレンス 16億8641万5000円

5位シンボリクリスエス  15億888万3000円

 

首位キングカメハメハは変わらず、先週は2歳戦で3勝。

ディープインパクトは2勝。神戸新聞杯では産駒シャフリヤールが断然人気を裏切りましたが勝ち馬ステラヴェローチェは母父ディープインパクトでG2重賞制覇。

クロフネは2歳戦で1勝、G2オールカマーの1番人気レイパパレは4着まで。

サンデーサイレンスは3勝クラス勝ち馬など2勝。

 

G1スプリンターズステークスでは昨年3着アウィルアウェイが母父キングカメハメハ、ジャンダルムが母父サンデーサイレンス。

 

●7位(7位)オルフェーヴル(15億4140万2000円)(79勝)

未勝利週で神戸新聞杯出走馬も人気薄で着外、ダートOP特別2着馬は出ましたが特筆すべきこともないような週間に。

 

今週の産駒重賞登録なし。

今週実施の凱旋門賞は競走馬時代に出走し12・13年いずれも2着。

 

●8位(9位)エピファネイア(13億2238万8000円)(63勝)

先週は未勝利2勝で2歳OP特別2着馬など。OP野路菊Sでクラウンドマジックが2着だったのですが大き離された2着争いを制した勝ち馬ロンが圧勝というレースで、クラシックで活躍すると言うよりは早期活躍の2歳戦である程度賞金を獲ってくるタイプでしょうか。

順位は前回僅差まで迫ったダイワメジャーを僅かに交わして8位に浮上、ほぼ並んでいる状態でスプリンターズステークスではダイワメジャーの大幅獲得賞金も予想されますので次回また9位に落ちる可能性も。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●9位(8位)ダイワメジャー(13億2207万2000円)(66勝)

先週は2歳OPカンナS勝ち馬も出ましたがエピファネイアに交わされ9位に後退。先述のように僅差なので今週逆転も可能でしょう。

 

スプリンターズステークスには19年G3ファンタジーS・G1阪神ジュベナイルフィリーズ、21年G3阪急杯、前走G2セントウルSで重賞4勝、G2セントウルS1着で優先出走権を獲得したレーティング2位レシステンシア。21年OP北九州短距離SなどOP特別3勝ラヴィングアンサーの2頭が出走予定。

 

ラヴィングアンサーの登録もありますが、レシステンシア有力と見て良いでしょう。前走G2セントウルS1着はあまり強くない相手に絡まれ最後も追い詰められましたのでダメージのようなものが結構あったように思うのですが能力さえ発揮できれば、中山は初なのですがこれまでのレースぶりから特に問題ないかと坂で泣くようなタイプでもないでしょう、勝利で想定のルメール騎手3連覇。

 

シリウスSは産駒登録なし。

 

●10位(10位)ヘニーヒューズ(12億2115万5000円)(73勝)

先週は3勝加算で獲得賞金12億円突破。前回12位スクリーンヒーローがオールカマーのウインマリリン勝利で獲得賞金10億円突破。順位も11位と上げましたが10億をギリギリで超えた程度なので2億円以上の差があり、ウインマリリンが更に女王杯・有馬記念などと勝つようでないと逆転は難しいでしょう、女王杯は有力になったと思われますが。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

 

●今回は以上です

以上