週中競馬記事(2021年9月14日)~リーディグサイアー展望・回顧~ | ブログ

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●1位(1位)ディープインパクト(46億464万7000)(155勝)

先週は3勝クラス特別を含む3勝で獲得賞金46億円。先週は2場開催になって産駒出走も少なかったのですが重賞連対馬なども出た週間。

 

紫苑Sはエクランドールで良いかと思ったのですがテンから全く行かなかったようで直線向いても伸びず17着。今回に関しては明らかに力を出していませんが、あれほど負けたところから立て直せるものなのか、右回りなどが敗因とも思えませんし難しいものです。

ミスフィガロは関東に持ってきて増えているようならばということであの程度は走るかと騎手不安でしたが。本年は阪神の秋華賞なので調整などは今回より楽というかまだ馬体重が増えても良いはず、次走はそこよりも阪神でも内回りのレースなので合わないと見ます。中山でこれだけ走ったので考えすぎかも知れませんが阪神内回りでまた違ってローズS組との比較というよりはオークスから直行および非TR組が強そうなので。

秋華賞に関しては表向きにはもっともらしい理由を付けてサトノレイナスを引っ込めたのでソダシで良いのではないかと阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞勝ち馬で京都よりも良さそうですし距離も札幌ですがこなしたので。晩年のクロフネ産駒でスピードがないので距離はまだ持つと思います。マイルG1を勝つのでスピードがない訳もなく規格外のところが色々ある馬なので。

 

京成杯オータムハンデキャップはコントラチェックが2着。スプリント気質になっているので距離が持たないと前回やりましたが開幕週は完全な前残り、勝ち馬は差したレースでしたが2着に残りましたので馬場でしょう、直線向いた時に後続を上手く離しもしたのですが。

 

5回中京・4回中山は2場開催ですが今週は3日間開催。

重賞はセントライト記念、ローズSのTRG2と阪神ジャンプS。

 

セントライト記念は産駒登録なし。今年は産駒出走なしなのであまり考えなくてもよさそうですが過去5年で1勝2着3回と相性は良くこれをどう捉えるか。過去5年だけでなく通算でも1勝で2016年にディーマジェスティ勝利、2着ゼーヴィント、3着プロディガルサンとワン・ツー・スリーした年度のみが勝利年でこの年は皐月賞・日本ダービーもディーマジェスティ・マカヒキ・サトノダイヤモンドでワン・ツー・スリーしたシーズン。現行は2019年サトノルークス、2020年サトノフラッグとサトノ馬で2年連続2着の連対中。いずれにせよ本年は出走がないので。

 

ローズSはエンスージアズムとオヌールが登録、ハッピーオーサムも登録されていますが非抽選対象。

エンスージアズムはG3フラワーC2着の収得賞金1600万でローズSの結果次第にもなりますがここがボーダーになりそうでこのままでも出走は可能かと。桜花賞8着、オークス4秒6差18着なのでこれで足りるかとなると?

オヌールはG2フローラS1番人気8着以来で900万組は11/13抽選。紫苑Sも全く同じ状況で2頭回避から結局抽選なしで400万組非抽選でしたが、前走以来5ヶ月ぶりでどこまで戻っているか。少頭数のスローを瞬発力だけで勝っていたようなデゼルの下で前走は関東に初遠征で当日8キロ減の404キロ。先週もそのようなことで紫苑Sを3着したミスフィガロと同じ友道厩舎なので。馬体重は当然増えていないと即切っても良さそうですが中京の2000mが合うタイプかと言われると疑問が。通常年のローズS実施コース阪神芝1800mで新馬・1勝クラス特別を連勝したようにそこはベストかも知れませんが。

ハッピーオーサムは400万組で出られないと思いますし1勝クラスで大負けせずも勝ち切れない現状なので。

ローズSは過去10年7勝、現在産駒3連勝中の12年1着~3着、13年1・3着、15年1・2着、16年1着、17年2着、18年1着~3着、19年1着、20年1・3着という産駒3着内でディープインパクト産駒が最も強いレースとして良いかも知れません。昨年は本年同様に中京芝2000m実施でしたがそこでも勝ち馬を出すなど、とにかく強いレースなので。

データ上はサトノレイナスかアカイトリノムスメが出れば勝ちそうでしたが本年はオヌールということで、想定騎手の川田将雅連覇中。ネックになるのは馬体重もですが5月生まれなのでここでしょうか、3歳9月なので成長度合いなども他馬に追いつきそうですが、この時期のレースでも早生まれが良い過去傾向なので。

 

阪神ジャンプSにはフォイヤーヴェルクが登録。中京実施の昨年も出走して1番人気で7着、その昨年は3連勝でG3新潟ジャンプSを制した状況から。昨年の阪神ジャンプSから未勝利が続き本年は新潟ジャンプS3着から。厩舎が重賞連続年勝利を継続していて障害重賞でも良いから継続したいとも考えられますが本年ここまで未勝利、ゴタゴタあってからかつての勢いがなく後発で強い厩舎も出ていますしそのような点からもあまり買いではないかと。

 

今週は3日間開催なので1億円前後を獲得の47億円突破という次回想定で。ローズSのオヌール次第、有力なのはケフェウスSのアドマイヤビルゴのような気もしますが48億円は届かないでしょう。

 

●2位(2位)ロードカナロア(27億1455万7000円)(127勝)

先週はカレンモエがセントウルS勝たなかったということで、京成杯オータムハンデキャップのグランデマーレもしばらく無理で残念ながら重賞では足りないでしょう。それでも特別戦勝ち馬やリステッドレース2着馬などは出ており獲得賞金27億円突破。昨年は秋競馬開幕週時点で26億9000万、まだ昨年の獲得賞金ペースを上回っていますが何度も書くようにアーモンドアイ分が抜けますので。

 

セントライト記念にはヴェイルネビュラ、タイムトゥヘヴンが登録。

ともにマイラーのようでタイムトゥヘヴンは日本ダービー出ていますがフルゲート割れた皐月賞は出走せず、それでいてセントライト記念に出るのもイマイチわかりませんが。

どちらかといえばタイムトゥヘヴンの方で中山芝2000mのG3京成杯2着、これはスローに落としすぎただけ、ニュージーランドトロフィー2着なのですがバスラットレオンに大きく離された2着なので。買い材料としたいのはNHKマイルカップが直線でソングラインとグレナディアガーズの間に入ってしまい内に押し込められたようなレース、それでいて6着なので日本ダービーは距離としてもNHKマイルカップはスムーズに捌けていれば、脚があれば割って入れたようにも映りますし「不利を受けたから強い」ということは当然なく「不利を受けるのは弱いから」に近い事象だったようにも思えます。

 

ローズSと阪神ジャンプSに産駒登録なし。

 

●3位(3位)ハーツクライ(19億6287万7000円)(87勝)

先週は1勝のみでしたがカテドラルの京成杯オータムハンデキャップ制覇で差を詰められ通しだったキズナとの差をやや広げました。

 

カテドラルは外枠なら差すケースも考えましたが内枠でコントラチェックが逃げ残りそうなレースを差し切り。直線もスマートリアンに蓋をされるようなスムーズとはいえないもので良く差し切ったものだと。元々重賞で上位入着も多く嵌まれば勝ち切るようなことだったのでしょう、今回は強かったと思います。

 

セントライト記念はヴィクティファルス、グラティアスの2頭が登録。

どちらも重賞勝ち馬で菊花賞に行くのなら出走は可能と思われます。ヴィクティファルス3850万、グラティアス2300万なので優先出走権を得られなくてもまず間違いないでしょう。

ヴィクティファルスはG3共同通信杯2着、G2スプリングS1着、皐月賞9着、日本ダービー14着といった春の結果。共同通信杯はエフフォーリアの2着で3着シャフリヤール、5着ステラヴェロチェとそれを考えればもう少しやれても良さそうに思いますしスプリングSも極度の道悪で勝ちきった一戦。台風の影響で週末には台風でなくなったとしても雨予報らしくまた道悪になればチャンスも、厩舎が京成杯オータムハンデキャップをカテドラルで制覇の池添学厩舎、ローズSにも有力馬登録でそこまで当たるか?

グラティアスは京成杯の勝ち馬で皐月賞0秒7差6着、日本ダービー0秒6差8着とこの程度走っていればここなら。夏の上がり馬といった存在も1頭で昨年も勝ち馬を出したラジオNIKKEI賞組との力関係と見るのが基本線なのかも知れません。

2頭の比較では単純にクラシックの着順からグラティアスでしょうか、渋ってヴィクティファルス浮上で天候も下り坂予報。

 

ローズSと阪神ジャンプSに産駒登録なし。

 

●4位(4位)キズナ(18億2523万2000円)(87勝)

3位ハーツクライ同様に週間1勝でそれがG3重賞制覇、ハーツにはやや差を広げられましたがキズナも重賞勝ち馬を出しましたし悪くない週間でしょう。

 

紫苑Sは初年度産駒マルターズディオサからの連覇で本年はファインルージュが勝利。ファインルージュはマイル重賞フェアリーS勝ち馬で桜花賞3着、オークスで大敗したことから距離も不安でしたが2000mまでならOKとなったでしょうか。中山重賞2勝なので阪神内回りでどうか、桜花賞は外回りですが阪神自体はこなしていますので輸送などでよほど失敗しなければ、転厩した形になっていますがそれは形だけなので。

オークス3着ハギノピリナはあの程度というかオークスも人気薄の好走でこれは立派ですが嵌ったようなところもあるので。G1オークス上位馬ですが900万組でもあったので秋華賞出走は難しくなったと思われます。

 

京成杯オータムハンデキャップはスマートリアンが頑張ったという結果で重賞勝ち馬のマルターズディオサ、バスラットレオンは先行タイプも行けずにその時点で終了。バスラットレオンの方はまた躓き加減のスタートで今回は競走中止になりませんでしたがここを解消しないことには、脚質転換を考えているとのコメも出ていますが。

 

先週は中央で重賞勝ち馬も出ましたが仏G2フォワ賞をディープボンドが逃げ切り、凱旋門賞に向けて良いプレップになったのか相手も強化するでしょうし。中央分の集計なので凱旋門賞は直接影響ないとすれば、それまでですが。

 

 

セントライト記念は産駒登録なし。自身は日本ダービー勝ち馬ですが菊花賞路線には出走せず凱旋門賞のプレップでも3歳重賞ニエル賞の勝ち馬。

 

ローズSは前走1勝クラス特別勝利のイリマが登録。この馬もキズナやディープボンド同様ノースヒルズ勢で前走は牝馬限定戦を52キロながら2着に4馬身差の差し切り。これまで和田竜二騎乗でしたが今回は幸英明想定のテン乗り、距離は2000mで連勝も小倉の連勝で3歳7月初勝利。この馬も5月生まれなのでようやく良くなって来たでしょうか。半姉は重賞勝ち馬スカーレットカラーで紫苑S3着ミスフィガロ未勝利勝ち時の2着馬でもあります。

 

●5位(5位)ルーラーシップ(17億6617万5000円)(94勝)

先週は2勝クラス特別勝ち馬と新馬勝ち馬の2勝。

2勝クラス長久手特別勝利のロバートソンキーは昨年の神戸新聞杯3着馬で当時はディープボンドにも先着。菊花賞も6着と好走しましたが1月の1勝クラス以来の出走で1勝クラス勝利時は16キロ増でしたが今回は20キロ減、結果としては着差以上の圧勝で少頭数のこのクラスならといったもので絞れたと見るべきなのでしょう。

新馬勝ち馬は中山ダート1800mで2着を離しての逃げ切り、この結果なのでクラシックなどというよりも遅ればせながら世代初の2歳戦勝ち馬も出てここから他の2歳産駒がもっと勝って行けば。

 

セントライト記念にはベルウッドエオが登録。2歳最終週のデビューで初勝利は3歳5月の東京芝2400m戦。日本ダービーで掲示板の5着以内馬の出走はありませんがメンバーは揃っており1勝クラスで勝てなかったランクが勝負になるとは。産駒リオンリオンが19年に勝利もG2青葉賞勝ち馬でもあり比較するのも、デビューから全て乗っている高橋文雅厩舎のエースジョッキー吉田豊想定なので(旧・大久保洋吉厩舎一門ということになると思われます)一発あるとすればそこでしょう。

 

ローズS、阪神ジャンプSに産駒登録なし。

 

●6位(6位)キングカメハメハ(15億9348万8000円)(78勝)

先週も少ない出走頭数から勝ち馬を出し、レイデオロ存外頑張ったということで。

 

セントライト記念には産駒登録なし。

 

ローズSにはアールドヴィーヴル、タガノパッション、アンドヴァラナウトの3頭が登録。

アールドヴィーヴルはG3クイーンC2着馬で桜花賞・オークス5着馬。2歳10月の新馬戦勝利から4ヶ月ぶりで出走のクイーンC2着馬なのですが当時18キロ減の428キロ、桜花賞・オークスは422キロとこれで走っていますから馬体重はこれでも良いのでしょうけどオークスから5ヶ月ぶりと増えてほしいところ。2015年のクイーンCでは1番人気に推されたロカでも3着に落とすなど重賞未勝利の今野厩舎所属馬、そこがどうにも不安ですが新馬戦はかなり強い勝ち方をしたので相当な素質馬だと思います。この実績でも本来の力を存分に発揮していないと位置づけたくクラシック連続入着ですが収得賞金1100万なので優先出走権を得なければ秋華賞出走は不可と思われます。

タガノパッションはOPスイートピーS勝ち馬でG1オークス4着。オークス3着ハギノピリナの紫苑Sからもわかるように後方から4着を拾ったようなレースで最速上りではあったのですがこれが今後も買い材料と出来るのか。3歳3月デビューでそこまで届いたのは立派でこれから良くなる可能性も見て置きたい1頭ですが。

アンドヴァラナウトは900万組で前走1勝クラス特別勝利。本年は夏の新潟で勝ち上がった強い3歳馬が牡牝ともに多くアンドヴァラナウトもその1頭、これまでも連対は外しておらず昨年の出雲崎特別勝ち馬はG1菊花賞でもコントレイルに際どく迫った2着、本年G2アメリカジョッキークラブカップで重賞勝利のアリストテレス。登録時抽選ですが11/13なので、ヴィクティファルス項でも記した池添学厩舎所属馬、紫苑Sをファインルージュで勝利した福永祐一想定。優先出走権獲得の場合どちらに乗るのか?これまで全5戦福永祐一騎乗。

 

阪神スプリングジャンプには入障初戦12番人気勝利、障害戦連勝中サトノファイターが登録。産駒障害重賞勝利ならば18年G2東京ハイジャンプのサーストンコラルド以来。

 

~母父部門~

1位キングカメハメハ   23億9329万9000円

2位ディープインパクト  19億5734万円

3位クロフネ         16億9024万円

4位サンデーサイレンス 16億2790万3000円

5位シンボリクリスエス  14億4631万9000円

 

1位キングカメハメハはそれなりに伸びていますが先週は未勝利。秋華賞3着ミスアンコールは祖母ブロードアピールが週中に亡くなるという訃報も。シャーレイポピーも紫苑S4着と人気薄からの好走でこちらは惜しくも優先出走権を得られませんでしたが内回り1400mベストのディープインパクト産駒で自己条件に回れる方が良いでしょう。他では1勝クラスで単勝1.1倍に推されたボーデンが4着にやぶれるなど。

2位ディープインパクトは2勝でオルコスの勝利した新馬戦は1・2・3着が母父ディープインパクト、勝ち馬オルコスはG3札幌2歳Sを勝利したジオグリフの父でもあるドレフォン産駒。先週も4勝と好調でドレフォンは2歳リーディングでやや抜け出す形の首位、2歳総合首位なので新種牡馬リーディングでも当然現在首位、レースではハープスター産駒ライラスターが断然人気でしたがこちらは3着。

3位クロフネはスルーセブンシーズ(父ドリームジャーニー)が紫苑S2着で秋華賞の優先出走権獲得、2歳1勝クラスアスター賞の白毛馬ハイアムズビーチは2着でしたが、こちらも父ドレフォンで好調を下支え。勝ち馬では2勝クラス日進特別勝利のG3ユニコーンS3着ケイアイロベージ(父ヘニーヒューズ)で重賞実績も既にありますがOPクラス入り当確といった勝ちぶりで今後も重賞戦線で活躍するものと思われます。

4位サンデーサイレンスは5勝と好調で3勝が2歳戦。新馬勝ち馬ウナギノボリはこちらもドレフォン産駒、他に前記ロバートソンキー、日曜中山最終レース2勝クラスではカイアワセ(父アイルハヴアナザー)がダート1200m戦を2着に5馬身差で勝利など。G2セントウルSではジャンダルムが4着。

 

●7位(7位)オルフェーヴル(14億5493万8000円)(77勝)

先週は勝ち馬も出ていますがこれといって特にないので総合記事などを。ディープボンドの日本調教馬によるフォワ賞勝利は12・13年に連覇したオルフェーヴル以来、もう1頭エルコンドルパサーが勝利していますので3頭目の勝ち馬で4頭目。

 

セントライト記念にはソーヴァリアントが登録。これまでも色々なことのあった馬ですが本年のセントライト記念勝ち馬という想定で。横山武史がタイトルホルダー想定、こちらは1勝クラス勝利時の戸崎圭太想定と不安ですがカテドラルで先週重賞も勝ったので。ソーヴァリアントはいわゆる夏の上がり馬ですがG2弥生賞4着という実績もあり、当時は3着ダノンザキッドと並んで最速上りを計時。開幕週は前残りだったので行ったら強いG2弥生賞勝ち馬、皐月賞2着タイトルホルダーが強敵も開幕週の傾向が継続とは限りませんし馬場が悪化すればこちらに利も、未勝利勝ちは中山芝2200mを不良馬場で勝利。未勝利勝ちといっても新馬の時点で実質勝っていましたが。

 

ローズSには産駒登録なし。

 

阪神ジャンプSには前走G3新潟ジャンプS勝利のトゥルボーが登録。

 

●8位(9位)ダイワメジャー(12億9557万2000円)(65勝)

前回は2歳重賞を人気馬が落としたような結果でしたが先週はG2セントウルSをレシステンシアが勝利、エピファネイアを交わして8位に浮上。

 

レシステンシアは54キロならばといった結果で最後は追い詰められましたが全く勝負にならない先行勢に競り込まれたような展開を2番手から抜け出してねじ伏せたもの。高松宮記念でも覇を競った当時の勝ち馬ダノンスマッシュとの上位争いにまたなるでしょう。

 

今週の産駒重賞登録はありません。

 

●9位(8位)エピファネイア(12億3649万円)(57勝)

先週も未勝利で8位に後退。トップ10内確保は問題なさそうですが上位常連となるのは確定的なサイアーだけに安定感がほしいというか産駒デビュー3年目の本年でも、もっと上位に来てほしい存在です。

 

セントライト記念にはオーソクレース、ワールドリバイバルが登録。

オーソクレースは3歳戦初出走となる2歳G1ホープフルS2着以来の骨折休養明け。母マリアライトで渋れば鬼のような気もしますしここからグングン力を付けそうにも思えますが普通の休養明けではないので。想定は前走から継続のルメール騎手ですし万全の状態ならば。

ワールドリバイバルは前走G2ラジオNIKKEI賞2着ですが、ここに勝ち馬も出走するG2スプリングS6着、当時は収得賞金900万で優先出走権もない状態でしたがG1皐月賞にも出走し無理に行って止まったようなレースでしたが12着。前走は重賞2着ですがハンデ53キロから定量56キロになって春の実績馬との争いでは。タイトルホルダーもいますがノースブリッジ、ルペルカーリアなども行きたいようなタイプと同型も多いでしょうか。

 

ローズSにはスパークル、コーディアル、ミヤビハイディ、レアシャンパーニュが登録。

スパークルは前走2勝クラス特別を小倉で勝利。19年ダノンファンタジー、20年リアアメリアで連覇中の中内田厩舎所属馬、ただし厩舎のエースジョッキーでスパークルの全3勝レース連覇中の川田将雅はオヌール想定でスパークルは藤岡佑介想定。ダノンファンタジーで重賞勝利もある騎手なのであまり影響はないかも知れませんが連勝もないタイプ。距離延長がプラスにならないというよりはマイルでより強さを発揮するような気も。

他の3頭は900万の抽選組、コーディアルは小倉の1勝クラス特別勝利から。福島の1勝クラス2着時の勝ち馬エイシンチラーが紫苑Sで勝負にならずそこらの比較から不安もありますが、福島コースで一気に動いて落としたようなレース、新馬戦では32秒8の上りでオヌールの同タイム2着も、母父はエピファネイアの父シンボリクリスエスが圧勝した03年G1有馬記念2着馬リンカーン。

ミヤビハイディはオークス6着からでここにオークス4・5着馬の登録もありますが、この組が通用するのか。先週の紫苑Sにも登録はありましたがこちらに回ったということで、高橋文雅厩舎所属馬で想定騎手は空欄になっていますが、吉田豊が中京でも乗るようなら結果はともかく勝負度合いは高いと思われます。

レアシャンパーニュは小倉の1勝クラス勝利から。強調材料に乏しいというかノーザン生産馬もオーナーが不穏など。

 

●10位(10位)ヘニーヒューズ(11億7069万1000円)(70勝)

先週は3勝とローカル開催が終わって復調気配。先週の勝ち馬では母父部門で記したケイアイロベージなど今後も注目でしょう。

 

京成杯オータムハンデキャップではワイドファラオが意外と頑張った印象。芝重賞勝ち馬でもありますがダートでこそでしょう。

 

今週の重賞登録馬はありません。

ダートOPラジオ日本賞に1頭登録。2歳1勝クラスヤマボウシ賞に2頭登録など。

 

 

・11位以下産駒重賞登録馬など

セントライト記念ではドゥラメンテ産駒のタイトルホルダー、レインフロムヘヴン。

タイトルホルダーはG2弥生賞勝ち馬でG1皐月賞2着、先手を取らないと脆い印象も皐月賞2着・日本ダービー6着はここでは最先着、G2勝ち馬ですし実績はトップでしょう。同型もいますが行くか行かないかだけなので。

レインフロムヘヴンは重賞戦線で実績は落ちますが2歳1勝クラス百日草特別ではエフフォーリアの2着も。

モーリス産駒はノースブリッジ、ルペルカーリアが登録。

ノースブリッジはG2青葉賞13着、G3ラジオNIKKEI賞3着の重賞実績。中山の2歳1勝クラス葉牡丹賞があまりにも強かったので期待していたのですが。中山で強いのならばまた狙いたくもありますが脚質からタイトルホルダーらとの兼ね合いも。

ルペルカーリアはG2京都新聞杯2着から。初戦はノースブリッジの4着、未勝利勝ちから挑んだG3毎日杯4着で世代ここまで最高のレースは日本ダービーだとしても次位は皐月賞ではなく毎日杯でしょうからそこの4着でも十分に通用するでしょう。京都新聞杯は引っ掛けられてそうなったらもうどうにもならない騎手ですからレースにならず、相手関係が軽かったのはありますがそれでも2着には粘り込んだので折り合いが付くようならば。母シーザリオでこのまま終わる訳にも行かないでしょう。

 

ローズSにはスクリーンヒーロー産駒でG2フローラS勝ち馬クールキャットが登録。フローラSはルメール騎手で勝利しここも想定はルメール騎手ですがフローラS以前にも世代牝馬重賞戦線では足りない結果、オークスでも大敗と登録中唯一の重賞勝ち馬になりますが軽視したいと思います。

ローズSは上位種牡馬産駒優勢ではないかと。

 

 

●今回は以上です

以上