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二世帯住宅の防音対策アイデア
義理の両親と一緒に住むことになった友人の家に
久しぶりに遊びに行ってきました
家を建てたばかりで
引っ越して間もないというタイミングでしたが
とても快適そうな雰囲気でした
「やっぱり二世帯は
いろいろ気をつかうね」
笑いながら話す友人の言葉には
どこかリアルな重みがありました
その友人が特に力を入れたのが
防音対策だそうです
「一緒に住むのはいいけど
音って思ってた以上に気になるんだよね」
そう言って案内してくれたのは
2階のリビング
この家では1階に親世帯
2階に子世帯という完全分離型になっていましたが
床には分厚い遮音材が入っていて
足音や家具を動かす音が
下に響きにくい設計になっていました
「普通のフローリングに見えるけど
中に防音シートが入ってるんだよ」
そう言って
実際に少し歩いてみると
たしかに足音が軽減されている感覚がありました
さらに
水回りの音対策も重要だったようです
洗濯機やトイレの位置を
親世帯の寝室の真上にしない工夫をしていたり
給排水管に防音材を巻いて
流れる音が響きにくいようにしていました
「夜中にトイレ行っても
音で起きちゃうことがないから
お互いに助かってるよ」
そんな話を聞いて
私は自分の実家での出来事を思い出しました
昔
祖母と一緒に暮らしていた頃
夜にテレビを見ているだけで
「うるさいよ」と何度も怒られたことがあります
壁の薄さが原因だったんだなと
今ならよくわかります
友人の家では
壁にも吸音材が使われていて
特にテレビを設置するリビングの壁は
防音仕様になっていました
「お互いにストレスを感じないようにしたかったから
こういうところに予算かけたんだよね」
たしかに
家そのものが快適であることも大事ですが
人間関係がうまくいくことも
同じくらい大事です
そのために
音という見えない部分に配慮するのは
とても現実的な工夫だと感じました
「親もね
この防音のことは喜んでくれてて
やっぱり静かなのが落ち着くみたい」
そう話す友人の顔には
満足感と安心感がにじんでいました
二世帯住宅は
一緒に住む分だけ
良さもあるけど課題もあります
でも
音の問題にしっかり向き合って対策することで
その課題は確実に軽くできるんだと
今回の訪問で実感しました
「たけやんも家建てるなら
防音、ほんと大事だよ」
そう言われて
私は深くうなずきました
今まで間取りやデザインばかり考えていましたが
音という視点からの工夫は
確かに見落としがちです
これから家づくりを考える人には
ぜひこの防音対策という視点も
取り入れてほしいなと思いました
みなさんの家では
音に関する工夫をしていますか？
よければコメントで
アイデアを教えてください
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