Windows2000のトキメキ


 最近やっと、自宅のパソコンをWindows11に買い替えた。どうやらWindows10はもう、使うとヤバいらしいので仕方なかった。


 最近は、何でもスマホで出来るし、むしろカメラや無線通信出来るスマホの方が、パソコンよりも便利な事も多い。


 しかし、画面の大きさは、老眼の私には何ものにも代えがたく、パソコンを買うのであった。


 OSと言えば、昔、会社のPCがWindows2000になった時は、トキメイたものであった。今は10が11になってもトキメキはない。


 就職した頃は、パソコンは、事務の女性職員が触るものであり、当時、営業をしていた私は、青い伝票をボールペンで書いていた。

 そのうち、MS-DOSのPC98を触るようになった。いつの間にかwindows98になり、入力途中にクラッシュして、ブルースクリーンに悩まされた事、いまだに覚えている。


 それが、2000年頃だったと思う。会社のPCにwindows2000が導入されたのだ。私は少し前から楽しみにしていたし、自分用に2000端末が与えられた時は、とても嬉しかった。


 トキメイた。確かに全くクラッシュしなくなった。起動の時の、「built on NT Technology」の文字に特にトキメイた。NTテクノロジーだぜ!っと。


 そんな話を、妻にすると、就職した時から、XPだったとの事。世代間ギャップを感じた。


 最近は、新しいスマホを買うと、やっと、ちょっと、トキメク。生活苦に直面するけど…。