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強風

そういえば今日は風が強くて近所のお宅のベランダの屋根が壊れたみたいです。
兄からメールが来ました。
兄の家はそのお宅のお隣なので、もし屋根が自宅に飛んできたらと心配だったみたいです。

帰宅して、見てみると、少し古めの家なのでベランダが後付けなのか、2階ベランダの屋根が外れて、1階の外の屋根の上に斜めに落ちていました。

今は風はだいぶおさまったので、大丈夫だとは思いますけど…

お年寄り二人暮らしなので応急処置も無理だったのかもしれません。
そのお宅もおばあちゃんが認知症なのです。
真夏に自転車で買い物に行って、倒れて、その時頭を打った後に認知症になってしまったみたいです。
おじいさんがお仕事をしているようで、おばあちゃんは週に数回デイサービスに通い、それ以外は昼間に家族で交代でおばあちゃんの面倒をみていると聞きました。

介護で忙しいのに、屋根がどこかに飛ばされたりなんかしては、さらに大変だと思います。
どうか飛ばされませんように。



我が家も他人事ではないですからね(^^;


危ない箇所は外したりしておかないと


ご近所にご迷惑お掛けしてしまいますもの


入院十八日目

今日は朝一病院へ行きました。

お母さんは今日も食欲がありません。病室にいると看護師さんに
「ちょうど良かった。食べるように促してあげて。」
と言われました。
けれど、食べないものは食べないのです(T^T)
ふりかけや梅味など、味をつけると、ムシにあたると言って食べられないので病院にお願いしたおにぎりも塩むすびになっています。毎回食事が、塩むすびといちご牛乳みたいな栄養ドリンク、プリン。
お母さんは食べられないけれど、見た目が美味しそうな食事がいいのでしょうね。おにぎりを見ても
「おかずがないから食べられない」と言って食べる気配がありません。
梅干しと桜大根をお皿に少し出してはみましたが、やはりムシにあたると言います。
入院前の家での食事と同じやりとりです。

繰り返しだけど、明日は何か作って持って行ってみようかと思います。
入院費に食事代も含まれているからもったいないのですがね(^^;
お年寄り向けの食事って介護施設とかじゃないから、病院では出ないのでしょうか?

胃腸科だから軟らかさとかは調整出来るみたいなんですがね。


入院十七日目

今日はお休みで埼玉から叔父さんがお見舞いに来てくれました。

午前中用事を済ませ、お昼過ぎに叔父さんが到着しました。家で少し話をして、昼食を叔父さんと済ませて病院へ行きました。

「お母さん叔父さん来てくれたよ。」
と声を掛けると叔父さんが
「どうしたんだよ~」と言ってお母さんの顔を撫でました。お母さんは涙目で何も答えずぐっとこらえていました。
途中、お母さんの友達のお節介なおばさんも面会に来ました。

起き上がって一生懸命明るく会話していました。

お母さんは他人にはすごく気をつかう人なのです。
叔母さんがお見舞いに来てくれた時も叔父さんが来た時も寝たまま少し話す程度でしたが、友達の叔母さんや看護師さんお医者様には明るくしっかり受け答えしてます。
私と二人きりの時は気分が悪い時はぐったりしているし、ぼーっとしています。
叔母さんも電話で行ったら喜ぶと思ったのに…と残念がっていました。
お母さんは喜んでいるはずです。叔母さんの事を入院してから何度も口にしているのですから。

叔父さんを一旦家に送り、また病院に戻りました。
お母さんは相変わらずご飯が食べられません。
少し食べると気持ち悪くなってしまいます。
胃がしびれるような、ジリジリするような感じになるらしく、辛そうにしていました。癌の痛みが始まっているのでしょうか?

管から尿も順調に出ていてるので、週末はこのまま様子をみて、月曜日には抗がん剤をやる予定と先生が言っていました。2~3日は少し熱が出るかもしれないとの事。

お母さんが少しでも楽になれる事を祈っています。