タグが使えるようになったみたいですね。
こりゃ楽しくなる
岡本吉起っていうおっさんを知ってる人はゲームが好きな人に限られるだろう。カプコンガまだファミコンメーカーの時代からゲームを作り、19シリーズとか魔界村とか、イーアルカンフーのぱくりのストⅡとか・・・ヒットした作品には彼の世界観や設定がありました。そんなわけでカプコンを大きな会社にした功労者のひとりなんだけど去年の6月カプコンを退社。でもってゲームリパブリックって言う会社を立ち上げた。オサーンなのにね。で一年以上掛けてついにゲームが完成ってところまで来ている。
ゲームリパブリック
インタビュー見てると最近のゲームはつまんねーよ。面白いゲーム俺に作らせてくれよ、って言う不満がぷんぷんでてたもんな。後半7年は役員だったから、ゲームなんてつくれなかったろうし、人間関係にも疲れた感じだったし。日記を見てたらなんだかんだ言いながらもがんばっている姿が書かれている。
応援したくなるね。
彼はゲームは簡単なほうがいい、「少なくとも僕はマニュアルを読まずにゲームを始めますし、そもそも読みたくないですよね。だから僕は読まずにゲームを始めても、勝手に体が反応して遊べてしまうようなゲームを作るようにしています。」と言っている。確かに彼が製作に携わったゲームは操作はシンプルで奥が深い作品が多い。「子供とかお姉さんとか、今まで一度もゲームを遊んだことのない人に対して、いきなり20数とおりの操作があるから覚えろ、みたいなことをいっても無理ですよ。僕らはだいたい「スペースインベーダー」からはじまって、ちょっとずつ操作系が複雑になっていくのにあわせて無意識のうちにゲームの遊び方に慣れてきているわけですけど、それにしても最近の複雑なゲームには食傷気味ですよね。僕らでも、もう遊びたくないゲームっていっぱいあるわけですよ。そこまでゲームが複雑になってきているのに、これ以上複雑にしてどうするんだ、という気がするわけですよ。」と言ってますね。
音楽。
「ゲームの操作のところでも話しましたが、「ゼルダ」のBGMって以前のシリーズの物が新作でも踏襲されていたりするじゃないですか。どんなシナリオか、どんなマップで流れた曲なのかも覚えていないくせに、聞いたら泣けるんだよねとか、ジーンとする曲ってありますよね。BGMってすごく大事で、シリーズを通して継続されると、あのときに熱くプレイしたよなとか、あの谷が越えられなくて何度もやり直したよなとか、いろんなことを思い出せるんですよね。特にゲームの難度が高いシーンで、懐かしい曲が流れるようにしておけば、ユーザーは離れないですよ。」
サウンド。
「「バイオハザード」では、恐怖がテーマになっているわけですが、別にゲーム中で怖いBGMを流しているわけじゃないですよね。実際に静まり返った洋館の中で聞こえる音といえば、自分の呼吸音や、足音だけだったりする。でも本当は彼らはゴム靴を履いているわけで、そのうえ常に走り回っているわけでもないので、絨毯の上などで足音が響いたら逆に変ですよね。でもそこはあえて足音のSEを流す。それはリアルじゃなくて、リアリティを求めているからなんです。だから怖いし、だからこそ臨場感が伝わってくるんです。すごく気を使ったところですね。」
岡本日記
こりゃ楽しくなる
岡本吉起っていうおっさんを知ってる人はゲームが好きな人に限られるだろう。カプコンガまだファミコンメーカーの時代からゲームを作り、19シリーズとか魔界村とか、
ゲームリパブリック
インタビュー見てると最近のゲームはつまんねーよ。面白いゲーム俺に作らせてくれよ、って言う不満がぷんぷんでてたもんな。後半7年は役員だったから、ゲームなんてつくれなかったろうし、人間関係にも疲れた感じだったし。日記を見てたらなんだかんだ言いながらもがんばっている姿が書かれている。
応援したくなるね。
彼はゲームは簡単なほうがいい、「少なくとも僕はマニュアルを読まずにゲームを始めますし、そもそも読みたくないですよね。だから僕は読まずにゲームを始めても、勝手に体が反応して遊べてしまうようなゲームを作るようにしています。」と言っている。確かに彼が製作に携わったゲームは操作はシンプルで奥が深い作品が多い。「子供とかお姉さんとか、今まで一度もゲームを遊んだことのない人に対して、いきなり20数とおりの操作があるから覚えろ、みたいなことをいっても無理ですよ。僕らはだいたい「スペースインベーダー」からはじまって、ちょっとずつ操作系が複雑になっていくのにあわせて無意識のうちにゲームの遊び方に慣れてきているわけですけど、それにしても最近の複雑なゲームには食傷気味ですよね。僕らでも、もう遊びたくないゲームっていっぱいあるわけですよ。そこまでゲームが複雑になってきているのに、これ以上複雑にしてどうするんだ、という気がするわけですよ。」と言ってますね。
音楽。
「ゲームの操作のところでも話しましたが、「ゼルダ」のBGMって以前のシリーズの物が新作でも踏襲されていたりするじゃないですか。どんなシナリオか、どんなマップで流れた曲なのかも覚えていないくせに、聞いたら泣けるんだよねとか、ジーンとする曲ってありますよね。BGMってすごく大事で、シリーズを通して継続されると、あのときに熱くプレイしたよなとか、あの谷が越えられなくて何度もやり直したよなとか、いろんなことを思い出せるんですよね。特にゲームの難度が高いシーンで、懐かしい曲が流れるようにしておけば、ユーザーは離れないですよ。」
サウンド。
「「バイオハザード」では、恐怖がテーマになっているわけですが、別にゲーム中で怖いBGMを流しているわけじゃないですよね。実際に静まり返った洋館の中で聞こえる音といえば、自分の呼吸音や、足音だけだったりする。でも本当は彼らはゴム靴を履いているわけで、そのうえ常に走り回っているわけでもないので、絨毯の上などで足音が響いたら逆に変ですよね。でもそこはあえて足音のSEを流す。それはリアルじゃなくて、リアリティを求めているからなんです。だから怖いし、だからこそ臨場感が伝わってくるんです。すごく気を使ったところですね。」
岡本日記