「あの試合のラスト、あれは俺のパスミスだ。それをお前が捕った
。あんときお前は俺の想像を超えたんだ、ジョーダンみてーに」
リアルより戸川

「いつか――このボールを持ち上げることすらできなくなる日が来るんだ、もっと早く買っとくんだったなあ」
リアルよりヤマ




「シャックは鋼鉄の巨体を持ってる、アイバーソンは全身バネのカタマリ戸川清春はマシン脚!!これはこいつの才能だ」
リアルより野宮

「ストリートで車イスを見たのは初めてだ、しかも賭けバスケをふっかけてくる奴がいるとは日本も捨てたもんじゃねぇ。俺はそういう奴は大好きだ、MATE!」
リアルより長野

(負けんな、清春!!)
リアルより安積

「他に行くとこはねえんだっ・・・!!ここしかっ・・・!!」
リアルより戸川


(夕暮れの空はどこか非現実に見えた、感覚の無い脚だけが俺のリアルだった)
リアルより高橋

(あんときは――こんな形で最後の試合を迎えるなんて思ってもみなかった、最後はこんな形だったなんて――あんときは――あんときは思ってもみなかった、その8番は俺ので、お前らは俺の仲間で、そこで俺も走ってるはずだったんだ、誰よりも速く――)
リアルより野宮

(これで本当にもう――終わっちまった・・・!!)
リアルより野宮

(父さん 他にやりたいことがあるんです)
リアルより戸川

「みなさん、戦おうぜ」
リアルより戸川

(うわあ、すすむ ゆったり ゆったりと 大きく なのに・・・進む 進む 進む!! そうか――これが10秒台の世界)
リアルより戸川

「俺もかちてぇ」
リアルより

「俺たちは負けた、負けたけど――タイガースはこれからだ」

リアルより戸川


(また夢を見た ブカブカの4番 走る俺はNBA選手にだってなれると思っていた)
リアルより高橋

「もう1オン1・・・できないなあ・・・」
リアルより高橋の父

「底辺底辺うるせえボケ!歩けなくなったら底辺かよ!?」
リアルより野宮

「高橋、練習のことおぼえてるか?手抜きの名人だったよなあ、お前は。努力するモンをあざ笑ってきたお前に何ができる?何ができんだよ?お前にはできねぇ。ごまかすなよ高橋、歩けなくなったから底辺なんじゃねぇ!それ以前から底辺だ、おめえは!!」
リアルより野宮

7月18日俺の誕生日、いつもより余計にしゃべった、少し笑った」
リアルより高橋


リアルをまたよんでみたけど、やっぱいいです。
みんな挫折してるけど、そこからはいあがろうとしてる。
とくに野宮。バスケが何よりも好きなおとこだと感じた。