彼の声 2024.8.1 「嘘の程度」 | 彼の声

彼の声 2024.8.1 「嘘の程度」

voice-164

 勘に頼って語ると、思ってもみなかった奇
妙な内容になってしまって、これが自分の本
音なのかと思って愕然としてしまうが、何か
嘘をついているようでいて、部分的には真実
に近づいているようにも思われるのだが、そ
の一方で語るべきでない内容まで含まれてい
るようにも思われて、それがやましさを覚え
るというとちょっと違うとしても、それが何
だかわからないが、何かを裏切っているよう
にも思われて、その裏切りが許せないかとい
うと、そうでもないようにも思われてくるか
ら、どうということはない程度の内容になっ
ているのかも知れないし、たぶんそれで構わ
ないのであり、感触としては自らの力量に見
合った分相応でいい加減なことを述べている
らしく、そこからさらに現状でわかっている
つもりの事実に基づいて語りたいのだが、部
分的な範囲内でうまく行っている活動であれ
ば、それが合法的な範囲内で何も問題がない
わけではないにしても、それなりに現状の中
で活動が成り立っていると言えるだろうが、
部分的にはそうであっても全体として辻褄が
合っているのかというと、それがわからない
のだから、やっていることが正しいか間違っ
ているかで物事を判断できないし、法律に照
らし合わせて合法か非合法かで判断が可能だ
が、それも法律を守るべきだと思っている範
囲内で可能な判断だから、非合法なことでも
正しいと思われてしまうと、合法か非合法か
で判断するのが無意味とは言えないにしても、
それよりも優先させる事情や経緯が出てくる
のかも知れないし、場合によっては嘘をつい
てでもやらなければならないことになってく
れば、客観的に考えてもやましいことをやっ
ているはずなのだが、果たして他の何にもま
して自由を優先させることがそういうことな
のかというと、自由だからそうなるのではな
く、逆に不自由だからこそ、法律など無視し
てやらなければならないことが出てくると思
われるのだが、その辺で自由と不自由とを取
り違えていることになるわけでもなく、法律
を無視する自由や法律を破る自由などなく、
法律を無視できない不自由があるし、法律を
破れない不自由もあると考えるとしっくりき
そうで、法律を無視したり破ったりしたこと
がばれると、実際に罰せられるから、できれ
ば法律を無視せずに法律を破らない範囲内で
活動を成り立たせたくなってくるのだろうが、
ばれない限りは法律を無視したり破ったりで
きるかというと、その場の状況や情勢の中で
それができるかできないかが決まってきそう
だが、その場では可能だとしても後からばれ
る可能性も出てくるだろうから、そういう意
味でも法律に抵触するようなことはやらない
方が身のためではあるのだろうが、現状のメ
ディア上で話題となっているのが自民党の国
会議員が違法行為をやっていたことが発覚し
た程度のことである限りで、それでも自民党
を支持している人が世の中には大勢いるだろ
うから、その程度のことなのだが、それが小
池百合子が嘘をついていたのがばればれなの
に、選挙となればそんなのは無視して小池百
合子に投票する人が大勢出てくるのと大して
変わらないと思いたいが、それらの何が問題
なのかと考えてみたところで、それがどうし
たわけでもなく、そんなのは大したことでも
ないと思われてしまうことが問題なのだろう
が、自分にとっても大したことでもないから、
無視しても構わないようなことなのかも知れ
ないが、ではそれ以外で何か無視できないこ
とがあるのかというと、これといってすぐに
思いつくようなことでもないが、それが嘘で
あり、実際にはどうするべきか迷っているこ
とがあり、それが他人にとってはどうでもい
いことであるのはわかりきったことなのだが、
自分にとっても無視しても構わないし、むし
ろ無視していた方が無難に思われることなの
だが、妙に気になってしまって、それがもと
で無駄に金を使ってしまうことが見え見えな
のに、なぜか決断を迫られていて、決断しな
くても構わないし、決断を先送りにしたまま
忘れてしまった方が、かえって事態をこじら
せずに済むような気もするわけだが、それで
もどうしようかと未だに迷っていて、それを
やるかやらないかを決めかねているのだが、
そういうところが矛盾しているというか、頭
の中で物事の優先順位がこんがらがっていて、
やるべきことをなかなかやらない一方で、や
らなくてもいいことを無性にやりたくなって
しまうから、それが失敗の原因となると共に、
それがきっかけとなって思わぬところから何
かがどうにかなってほしいとも内心期待して
いるわけだから、結果的にはいい加減なこと
をやっている現状があるわけで、すでにそう
いう方面ではやっていることがうまく行って
いないはずなのだが、なぜかそれで構わない
と感じられてしまうから、自分が思っている
こととやっていることが一致していないよう
な気もして、その言行不一致のようなずれた
感じが自らの現状を構成していて、それでは
まずいような気がしているのに、自身を取り
巻く物事の成り行きがそんな言行不一致をも
たらすような方向へと否応なく進んで行って
しまって、それが抗い難くそうなって行くよ
うに感じられるから、そのままでも構わない
ような気がしてしまうのだが、そういうこと
の延長上で世の中で様々な種類や傾向の人た
ちも活動していて、結果的に違法行為や嘘を
ついたりする羽目に陥ってしまうことも百も
承知で活動しているから、そういうことまで
考慮すれば、自民党の議員の違法行為も許さ
れるかというと、結果的に違法行為がばれた
のだから、そういう面は許されないだろうか
ら、裁判で有罪認定された後にそれ相応の罰
を受けるのかも知れないが、そんなのは知っ
たことではない人たちが自民党を支持し続け
るのだろうから、そんな人たちの頭の中では
違法行為など大したことでもないはずだが、
もちろん自民党と敵対する勢力の議員などが
違法行為を犯そうものなら、ことさらにそれ
を問題視してそれを非難するかも知れないし、
そういう面では功利的な判断からそうなって
しまうのだろうから、そういう判断が他の何
にも先んじて優先されるべきなのかも知れな
い。

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