足許、今まで手をつけたことのなかったシーバスジギングなるものに手を出してみまして…
う~ん、つまんね。 つか、わかんね。
ま、そりゃ、自分なりに特定の条件下での喰わせ方も解ったつもりだし、結果も出せるようにはなったけれども、ドーパミンの放出量が全然足りないのよね。
いやね、わたしは妄想の中で釣りをするタイプなんで…
どこにサカナが居て
そいつらが何を喰いたくて
どうゆう条件の時に喰ってくるか
を、妄想してプラグを投げるワケよ。 あとは微調整か脳内のイメージを変えるか…
例えば、40m先にブレイク。上ったとこには何らかのストラクチャーがある。
「たぶん」そこにはサカナが付いていて、そのポイントで、その流れでは一番良いフィーディングスポットだから「たぶん」一番強いサカナが付いてる。
そのサカナのスイッチを入れるには、あのルアーをノットして、あそこにキャストして、このレンジで流して、このアクションで魅せるってイメージが出来上がってるのね…ってみんなそうか(汗
お気に入りのルアーをノットして、じっと流れを見て集中してキャスト…「良し、良いトコに入った!」メンディングしながらイメージしたトレースコースを流す、じりじりとフィーディングスポットに近づくプラグ、そしてトドメのアクション!……ゴンっ!!
うひゃ~、トロける~!
ってなるワケよ。 いや、実際サカナがどう判断したかは置いといて(汗
もちろん、来なくても「うわっ、違ったか…で、何が間違ってるの??」と再び妄想。
ところが…
ジギングはいろんなアクションを試すうちにヒットパターンが見える。
「あ~、こりゃ、スロージャークを基本に小幅なアクションを加えながらストップでバイトの契機をつくるのね」
ちょんちょん、ずるー、ストップ……ゴンっ!!
おっ、やっぱ来たか。
と、なんつ~か、作業なのよね。釣る為の。だって釣り方知ってるし。
アングラーに有利過ぎるのもアレなのかな…
大なり小なり、港湾部のヘビールアーを投げる釣りにもこれは当てはまるんだけど、基本、港湾部の陸っぱりは釣れないんで「キター!!」感が強いんだよね。仲間が居るから楽しいし。
もちろん、これってポイントに対する理解度を含め、わたしの経験とそれを基にするイメージが出来てないからなんだけど…イマイチ好きになれないんだよねぇ~。
でもさ、本質的には作業がしたいんじゃなく刺激が欲しいのよ、たぶん。
一方、最近じゃ食べられるサカナの釣りに興味深々なんだけど(いや、スズキも美味いけどね)、こりゃ狩猟への欲求と味わった時のない刺激、あと舌への刺激?が魅力なんだよね。
まったくわからんから「キター!!」の世界だし、「美味そう!」の世界だし、例えば渾身の力で支えてるのにノされるとかドラグが100m出ていくとか…なんか経験してみたいじゃない?
「キター!! つか、喰われちゃったよ!」→「こんなのゼッテー上げらんねぇ~」→やっと上がってきて「美味そう!」ってのがサイコーっすね(笑
えっと、何が言いたかったんだっけ…
そうそう、少なくとも「わたしにとっては」自分のイメージを超える釣りはつまらんってことだった。
ヒラマサなら上げたいけど、シーバスじゃ刺激が足りないような気が…
もちろん引きとかサイズとかじゃなくて、刺激が欲しいのよ。
と、刺激を欠く駄文を綴ってみた。
ま、ブログ復帰記念のオマケってことで…スマソ