ドイツでも喝采 沖芸連の伝統芸能公演

沖縄県芸能関連協議会(沖芸連、照喜名朝一会長)による
「琉球伝統芸能公演」が10月31日、ドイツ・ケルンの日本文化会館で行われた。
立ち見が出るほど人気を博した。
フランス・パリに引き続き、琉球伝統芸能の粋を集めた舞台に、観衆からは絶賛の拍手が送られた。
舞台に掛けられた大きな紅型は王朝時代の気品を醸し出し、演舞、音楽を引き立たせていた。
玉城節子さんの優美な琉球舞踊、人間国宝・照喜名朝一さんと喜瀬慎仁さんの独唱、ユネスコ無形文化遺産に登録された眞境名正憲さんらによる組踊などが披露された。
大喝采の連続で聴衆の感動が踊り手、演奏者にも伝わってきたという。
ケルン在住のテレーザ・ハイヤーさんは、初めて沖縄文化に接し「非常に興味深く、来てよかった」と興奮気味に語った。(外間久美子通信員)
記事元
宮廷文化を再現、荘厳に王朝の舞 首里城祭開幕 - 琉球新報
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