東北支援関連イベント:「復興とは何かを考える。」
9月6日のジャズヒケシの翌日9月7日には、同じく神戸で、
伊勢﨑賢治×篠田英朗 特別ゲスト蓮池透さん によるクロストーク企画がありました
こちらは大阪・神戸 憲法ミュージカル2011「ドクター・サーブ」のプレ企画として開催されたもの。
このミュージカルはアフガニスタンで活躍する日本人医師 中村哲さんを題材にし、一般の方に憲法を身近に感じてもらおうと若手弁護士の方々が中心となって実施されます
まさにそのアフガニスタンで軍閥の武装解除を指揮した伊勢﨑(ピースビルダーズ代表理事)。
アフガニスタンの近代史概略と、地域の安定化にはパキスタンの問題の収束が必要であることをお話し。
また、パキスタン・インド、そしてNPTによる核不拡散体制のからくりを紐解き、今回の原発問題につなげていきました。
*会場には、ミュージカルの関係者の方ばかりでなく、たくさんの一般の方がいらっしゃいました!
篠田(ピースビルダーズ理事)は平和的生存権という観点から、憲法とアフガニスタン、そして現在の福島の状況についてのお話し。
国際政治や外交、世界経済などなどの、一個人からは遠く離れたところで行き交っているように見える「空中戦」が個人の生活に猛烈なインパクトを与え得る現実と、それらから少しでも身を守るための「法」の意義が語られました。
後半には蓮池透さんも交えた3者のトーク。
蓮池さんはこのたび「私の愛した東京電力」 というタイトルの本を出版されました。
東京電力で勤務した経験からの今回の事故に対する分析や想いの詰まった読み応えのあるものです。
今回のトークの中でも原発を「フェイドアウト」させていくという考え方をお話しいただきました。
前日のライブ&トークの中では聞けなかったところも含め、内容はかなりのボリューム感
とてもこのブログの中では書ききれないほどです。。。
蓮池さんの「私の愛した東京電力」 の中には、伊勢﨑との対談も収録されています。
書店でみつけたら、ぜひ、ご覧ください
今回のトーク内容につながるところを見つけられるはずです
2日間イベントに参加して何より印象的だったのは神戸の方々のアツさです
沢山の方に後押しをしていただいて、福島での活動にますます力が入ります!
このたびこうした機会をご提供くださった、ジャズヒケシin神戸実行委員会様、かもがわ出版様、市民社会フォーラム様、憲法ミュージカル2011実行委員会様。
皆様ありがとうございました!!
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