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ブログの書き方を徹底解説!事前に準備すべきことや執筆のコツも紹介
副業のひとつに「ブログの記事を書き、アフィリエイト広告で収入を得る」という手段がありますが、そもそもどのように記事を書けば良いのかわからない方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ブログを書く上で心がけるべきことを詳しく解説します。ブログを書く前に準備するべきことや、執筆時の具体的なコツもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ブログを書く上で心がけたいこと
ブログを書く上で大切なポイントは、以下のとおりです。
- 自身の体験や知識に基づく独自性があるブログにする
- 読者目線に立ってブログを書く
- 法令を遵守してブログを書く
それぞれを詳しく説明します。
自身の体験や知識に基づく独自性があるブログにする
ブログの記事を書く際は、他者の記事を真似するのではなく、自身の体験や知識に基づいて、わかりやすく独自性がある記事執筆を心がけることが大切です。
独自性のある記事は、Googleの検索結果の上位に表示される可能性が上がるため、多くの人々に読んでもらいやすくなります。
例えば、ゲームが好きな方はゲームに関する記事を、料理が得意な方は料理に関する記事など、好きなことや得意なことに関する記事を書くと良いでしょう。
読者目線に立ってブログを書く
執筆者側だけの視点ではなく、読者に「この記事は役に立つ」「読んでいて楽しい」と感じてもらえるよう、常に読者目線に立ってブログの記事を書きしましょう。
「自身の利益のみを考えた内容の記事」や「客観性に欠けた記事」では読者に共感してもらえません。
なお、執筆者が理解している内容であっても、読者は知らない可能性があります。より多くの読者にブログを見てもらうためには、主観だけではなく、読者の視点・立場で記事を書くことが大切です。
法令を遵守してブログを書く
アフィリエイト収入を得るためにブログの記事を書く際は、各種法令の遵守が求められます。
特に、「薬機法」「健康増進法」など、いわゆる「何人規制」に抵触しないように注意が必要です。何人規制とは、対象が「何人(なんぴと)」とされる規制です。何人規制では、販売者・広告主だけではなく、アフィリエイター(ブログ執筆者)も規制の対象とされます。
アフィリエイト報酬を得る目的を隠す行為(いわゆるステルスマーケティング)は、景品表示法違反に該当する可能性があることも認識しておきましょう。
また、収益を優先するあまり、実際には使用していないにもかかわらず、あたかも使用しているかのような「虚偽の体験」を創作して商品購入に誘導してはなりません。
なお、Ameba Pickでは「PRマーク」が自動表示される仕組みになっているので、初心者でもマークをつけ忘れる心配がなく安心です。アフィリエイト収入を得たい方は、ぜひAmebaブログ(以下アメブロ)やAmeba Pickの利用をご検討ください。
ブログを書く前に準備すること
ブログの記事を書き始める前に、以下の点について準備しておきましょう。
- ターゲット(誰に向けてブログを書くのか)を決める
- 世の中のニーズを知る
- ブログのジャンルを検討する
- 商品・サービスを利用した際の写真・動画を用意する
- ブログの構成(タイトル・見出しなど)を考える
それぞれ詳しく説明します。
ターゲット(誰に向けてブログを書くのか)を決める
ブログの役割のひとつは「誰かの悩み・課題を解決すること」です。多種多様なテーマに関して記事を書く「雑記ブログ」も、誰かの悩み・課題の解決に役立つ可能性はあります。
しかし、特定のテーマに特化した「特化ブログ」のほうが、読者の悩みに寄り添いやすく、課題の解決に寄与できる可能性が高まります。
読者の課題解決を意識してテーマを選定すると、そのテーマに関する悩みや課題を抱える方に目を通してもらいやすいでしょう。
なお、想定読者のペルソナ(年齢、性別、職業、趣味、検索する動機など)を設定した上で、ブログを閲覧した際に有用と感じてもらえるように執筆することがおすすめです。
世の中のニーズを知る
ニーズの少ないテーマでブログの記事を書くと、閲覧数が伸びにくい可能性があります。そのため、まずは読者のニーズ把握し、多くの人々が検索するキーワードを知ることが大切です。
例えば、Googleの検索エンジンを使用する方のニーズを把握するために、Googleの「キーワード プランナー」(特定の語句が検索される頻度や、検索数の推移に関する分析情報を取得が可能なサービス)を活用する方法があります。
ブログのジャンルを検討する
ブログのジャンルは多種多様です。以下は、ジャンルの具体例です。
- 旅行
- 美容・エステ
- ファッション
- 飲食
- 家電製品
- 格安SIM
- クレジットカード
- 英会話
- スポーツジム
なお、ジャンルを選定する際は「市場規模」を把握することが重要です。市場規模が小さいジャンルの記事は、読者の獲得が難しい傾向にあります。
ブログの稼げるジャンルについてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
商品・サービスを利用した際の写真・動画を用意する
購入した商品・サービスを使用した際の写真や動画を用意することも重要です。視覚的要素が盛り込まれた記事は、文章だけのブログよりも、興味・関心を持ってもらいやすいので、アフィリエイト収入を得やすくなるでしょう。
特に「商品・サービスの使い方」「料理方法」「旅行」などは、写真や動画を添えて説明するほうが読者にとって理解しやすい記事になります。
ブログの構成(タイトル・見出しなど)を考える
いきなり記事本文を書き始めると、伝えたいことがまとまりにくいため、事前に記事の構成(タイトルや見出し、どのような要素を盛り込むのか)を考えることがおすすめです。
構成に悩む場合は、競合記事(検索結果の上位にある記事)の構成を参考にする方法もあります。また、単に情報だけを書くのではなく、読者の共感を得るために「自身で使用・体験した感想」を盛り込むといいでしょう。
ブログの具体的な書き方・コツ
以下は、ブログの具体的な書き方・コツです。
- ブログの冒頭で結論を述べる
- 読みやすい文章になるように表現を工夫する
- 「PREP法」を使う
- 具体例を挙げる
- 例示する際に「箇条書き」を使う
- 文章と画像などを組みあわせて使用方法を説明する
- 明確な根拠を示す
- 同じ文末・接続詞を連続して使用しない
- 難しい単語の使用頻度を減らす
- 公開する前に文章全体をチェックする
それぞれについて詳しく説明します。
書き方①ブログの冒頭で結論を述べる
検索エンジンでキーワードを入力し、ブログに辿り着いた読者は、結論や答えをいち早く知りたい場合が多いです。
インターネット上には多種多様なコンテンツが存在するため、ブログ訪問者は冒頭部分だけを読んで「抱えている課題や疑問の解決につながらない」と判断すると、他サイトに移動してしまう可能性があるので注意しましょう。
訪問者の離脱を防ぐ工夫として、記事の冒頭部分で結論を伝え、「このブログには、あなたにとって必要な情報が書かれている」ことを伝えられるように心がけてください。
書き方②読みやすい文章になるように表現を工夫する
記事を最後までストレスなく読んでもらうためには、「冗長な表現」「回りくどい表現」を避け、なるべくシンプルな表現を心がけてください。
例えば、「という」は多用しやすい単語ですが、「冗長」「回りくどい」と感じる読者もいます。使用せずに済む言葉は削ることも検討しましょう。
書き方③「PREP法」を使う
「PREP法」を使うことも有効的です。PREP法とは、以下に示す順番で書く方法で、論理的な文章を作成できます。
- 結論・答え(Point):記事で主張したい内容、伝えたいことを記述する
- 理由・根拠(Reason):どのような理由・根拠で、結論が導かれたのかを記述する
- 具体例(Example):具体例を紹介し、理由・根拠を補強する
- 再結論(Point):再度、結論を記述する
上記の順番で執筆すると文章に説得力が生まれるため、ブログだけでなくプレゼンテーションやビジネス文書でも使用されることが多いです。
なお、PREP法を使用するべきかどうかは、状況に応じて異なるため「この順番に絶対に従わなければならない」と考える必要はありません。順番を変えたり、一部(理由や具体例)を省略したりするケースもあります。
執筆内容に応じて、PREP法を使用するかどうかを判断してください。
書き方④具体例を挙げる
読者の共感を得たり、内容をイメージしやすくしたりするため、「具体例」を挙げることも重要です。
例えば、単に副業で収入を得ると述べるだけでは漠然としており、イメージしにくいかもしれません。
しかし、「クラウドソーシングサイトでイラスト制作の案件を受注し、報酬を得る」「ブログの記事を執筆し、アフィリエイト収入を得る」といった具体例を付記しておけば、読者が内容をイメージしやすくなるでしょう。
ただし、必ず具体例が必要というわけではありません。ブログの内容・流れによっては具体例を省略できる場合もあるため、必要に応じて使い分けましょう。
書き方⑤例示する際に「箇条書き」を使う
多くの読者は、最初からブログをじっくりと読むわけではありません。まずは流し読みするケースが大半です。
そのため、読者が短時間で内容を把握できるように、具体例を挙げる際は「箇条書き」の使用がおすすめです。
まず箇条書きで簡潔に示し、続く部分で詳細を説明するほうが、いきなり詳細を説明するよりも内容を把握しやすくなります。
箇条書きを見て、読者にとって気になる点が含まれている場合は、流し読みではなく、記事を熟読してくれるでしょう。
書き方⑥文章と画像などを組みあわせて使用方法を説明する
文章だけでは正確に伝わらないと感じる内容は、画像や動画を添えることも検討しましょう。文章だけのブログよりも理解しやすくなり、読者が最後まで目を通してくれる可能性が高まります。
例えば、「ソフトウェア(アプリ)を起動し、メインメニューを開き、上から2番目の項目をクリック(タップ)してください」と文章で説明しても、読者によってはメインメニューを探すのに時間を要するケースがあるかもしれません。
しかし、スクリーンショット画像を貼り付けておけば、すぐにメインメニューがある位置を把握できるでしょう。
書き方⑦明確な根拠を示す
多くの読者は、検索結果画面に表示された記事にアクセスしたら、「この記事は信頼できるのだろうか」と考えながら、内容に目を通します。そして、「信頼できない」と判断したら、優良な記事を探すために離脱し、それ以上は読み進めてくれないでしょう。
自身が書いたブログの内容を信頼してもらうためには、明確な根拠や出典を示すことも重要です。
書き方⑧同じ文末・接続詞を連続して使用しない
同じ文末表現・接続詞を連続して使用すると、文章が単調になって、「機械的な印象」を与える可能性があります。また、読者によっては、「稚拙」と感じる場合もあるので注意が必要です。
「~です。~です。~です。」「~ます。~ます。~ます。」など、同じ文末表現や接続詞を連続で使用しないように心がけましょう。
書き方⑨難しい単語の使用頻度を減らす
難しい単語や専門用語の使用頻度を減らすことも大切です。執筆者にとっては日常的に接している単語でも、読者は「難しい」と感じる可能性があるので、誰にでも理解できる文章を執筆するように意識してください。
ただし、単語を置き換えると意味が正確に伝わらなくなる場合や、ある程度の知識がある読者に向けて記事を書く場合は、無理に簡単な単語に変更するのではなく、専門用語を使用したほうが良いこともあります。
書き方⑩公開する前に文章全体をチェックする
ブログの記事を書き終えたら、すぐに公開するのではなく、再度文章全体をチェックしましょう。完璧な記事を書いたと思っていても、誤字・脱字があったり、不適切な表現を使用していたりする可能性があります。
チェックする際は、執筆者目線ではなく読者目線で読むことが大切です。なお、少し時間が経過してからチェックすると、不適切な表現などを発見しやすくなります。
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アメブロの収益化についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
※1 出典:日本アフィリエイト協議会「アフィリエイト市場調査2023」
※2 このデータは日本アフィリエイト協議会の正会員(調査対象者数1,000名)にアンケートを行い取得しています。
読みやすい文章を書く方法・コツを身につけて収益を得よう
「ブログからアフィリエイト収入を得たい」とお考えの方は、多くの読者にブログの最後まで目を通してもらうための工夫をしましょう。
ブログの記事を書く際は、自身の体験や知識に基づいて独自性の高い内容にすることや、執筆者目線ではなく読者目線で書くことを心がけてください。最初から完璧な記事を書けなくても問題はありません。少しずつクオリティの向上を目指すことが大切です。
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