2005-09-20 00:00:01

映画「祝祭(チュッチェ)」

テーマ:韓国映画
ビデオメーカー祝祭

 韓国のお葬式の様子を描いた映画。監督は「風の丘を越えて~西便制」のイム・グォンテク


 ソウルで生活するアン・ソンギ(小説家)のもとに母親の死を知らせる電話が鳴った。アン・ソンギは、妻子と共に母の暮らしていた田舎へと車を走らせる。

 アン・ソンギの母親の葬儀の様子が、まるでドキュメンタリー映画のように描かれており、資料的な価値は高い。

 

 そんなドキュメンタリー調の作品に、葬儀に集まった人々の人間模様を絡ませており、このあたりは「お葬式」(1984年、伊丹十三監督)を彷彿させる。


 ストーリーは、実際の葬儀の一部始終と、アン・ソンギが母親のために書いた童話の話が織り交ざりながら展開する。

 アン・ソンギの姪として「風の丘を越えて~西便制」のオ・ジョンヘが登場するが、彼女の登場で親族の間に軋轢が起こって……。


 在日コリアン、また韓国の風習・風俗などを研究している人には、是非、お勧めしたい一本である。葬儀の様子から、韓国の儒教が、戒律また宗教であることを感じさせられる。


 葬儀の行列の中、アン・ソンギが腰をかがめ、つえをついて、まるで老人のように列に加わり歩いている姿は、韓国の死生観を感じさせる1コマでもあった。

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