予測
軌道修正、方向転換。
売り上げの下方修正、上方修正。
その時々で会社に関する様々な数字は修正されます。
と、共に、ベンチャービジネスにおける新しいサービスも、
常に見直され、その形を変えてゆきます。
我々はベンチャーです。
故に、会社に、ビジネスに関するどんな小さなアクションを起こすにも、
都度必ず「資金」を気にする必要があります。慎重に。
売り上げがなかなか立たない、つまり直近の「現金」に結びつかない
サービスについては、どんなに良いアイデアであっても、見直しを
する必要があるわけです。
厳密に言うと、サービスそのものはもちろんですが、それよりも、
自身の所属部単位、チーム単位、個人単位で、いかに現金を生み出す
アクションに繋げられるかを、よく考える必要があるということです。
よいアイデアも、仕掛けるタイミングを逃すとうまく行かなくなったり、
売り上げが立たないことによって、結果的に会社の利益そのものを
圧迫しかねません。
かといって、今やっていることを180度変えるわけではありません。
その時求められていることはもちろんのこと、それ以外の部分で、
「どうやったら利益を生み出せるか」
を平行して考え、実践してゆく必要があるということです。
そういった意味では、「間接部門」をガツッと抱えるのは、会社が
ある程度安定した利益を生み出せるようになってからなのかなぁ~
…などと、最近は考えています。
少ない人数、限られた規模で戦う場合は、全員が営業(利益を生み出す)
要素を有していなければ厳しいのではないか…ということを、考える機会が
最近多くなりました。
まさしく一人二役でも、三役でも…こなせるように努め、そのうえで柔軟性を
もって変化に対応してゆく。
なかなか簡単なことではないのですが、それをやらねばならない…そう
考えています。