静岡県沼津市でヨガセラピストとして活動している保科恵です

ヨガセラピスト協会静岡東部局↓
Megumi Yoga↓
タイトルのワード。
最近よく訪ねられるのと、検索されている方がいらっしゃったので、書いてみようと思います

ヨガセラピストとして活動していると、よくご相談されるワードです。
ご興味ある方だけ、読んでみてください。(私の想いもはいっているので…)
私にとってもテーマであり、課題であります。
ヨガっていいんですよね?と問われますが
どうなんでしょう。。。
はっきりとそうですね、というには、薄っぺらい気がしています。
なんでかというと、証明されていないことがたくさんあるからです。
私も病院に通っていますが、病院の方が目に見えての変化はわかりやすいです。
医療ってすごいな、と毎回思いますし、解決されることもあれば、自分で決めなきゃいけないこともある。
ヨガセラピストになりたての頃、不妊治療のためのヨガセラピーという養成講座を学びました。
その時の印象的だった言葉。
「不妊ではなく、未妊です」
一部、テキストから抜粋します↓
東洋医学では、子宮や卵巣など妊娠に直接関わる部分の問題だけでなく、「からだ」全体のバランスや、「からだ」と「こころ」のバランスが整っていないということが、授かるための準備として重要ではないか、と考えています。
たとえば、卵巣に問題がなくても、胃腸の調子や血のめぐりが悪く、栄養が卵巣にきちんと行き届かなければ、赤ちゃんの元となる卵が不健康になってしまいます。
また、ストレスにより女性ホルモンに影響が及ぶと、生理不順など身体の不調になって現れてきます。
つまり。「妊娠しない(=不妊)」ではなく、「からだ」と「こころ」のバランスがとれていないために
「まだ妊娠していない(=未妊)」という考え方です。
未妊の原因が分かっている方にもそうでない方にも、副作用のないヨガというアプローチで何がしていけるのか、考えていきましょう。
テキストのスタートは、このような書き出しでした。
この文章、気付かされることが多い気がしますよね

では、子宮筋腫や子宮内膜症といった、女性ならではの症状に対してはどうでしょう?
私は、子宮筋腫があるので、よくよく感じていることですが
上の文章と似ていると思うんです。
からだ全体のバランス、からだとこころのバランス
胃腸の調子や血のめぐり
ホルモンのバランス
など
いっとき、知識が増えすぎて、食事をとるのが怖くなった時期がありました。
これには、筋腫の栄養になるものが多いのではないか、とか
これ以上大きくなったらどうしよう、とか追い込まれてしまい
逆にぼろぼろになりました。笑
その時に感じた、食事の内容、睡眠、栄養、運動のバランス。
ストレスの関係性。遺伝、など、自分でできることと、自分ではどうにもならないことがあることも、よくよく知りました。
じゃあ、ヨガセラピーではなにができるんでしょうか?
受け止めること、を知る。受け止め方を覚えること、かなと思います。
自分の身体、心、考え方の癖、現実でおこっていること、周りとの関係性、両親やご先祖様から受け継いできていること、など。
それらは、通常のヨガのグループレッスンに参加しているだけでは
なかなか気付けないことかも、と思います。
よく、レッスンの中で「気付きましょう」「自分を眺めましょう」と聞くと思いますが
どうでしょう?気付けてますか??
私は、自分のヨガをどうやるのか、ということを知るまでは
その場で「体がゆるんだ」「心がすっきりした」ということは感じられても
自分にはどんなことが必要で、どんなふうに向き合っていくのか、ということまでは気付けなかったと思います。
Megumi Yogaのレッスンで、過去に「ベビ待ちヨガセラピー」というクラスを開催したことがありました。
はじまりは、赤ちゃんがほしいと願う方々のために
ヨガでおすすめされていることをやろう、という気持ちでスタートしましたが
みなさん、それぞれ段階が違うこと、ストレスの根源が違うことに気付きました。
全然、違うんです。
違うのに、同じことをやるべきではない、と思いました。
時間がない人もいる、お金の問題もある。
仕事と、時間と、体と、病院と、いろんなことを抱えている皆さんの貴重な時間は
ご自身の健やかな体と心づくりのために、ヨガセラピストとしてできることをお伝えしていきたいと思いました。
私は、ヨガセラピーに触れてよかったなと思えることは
自分のことを大切にできるようになること、が一番でした。
無理をしない、していたら休ませるヨガをする。
ヨガの時間がとれなかったら、早く寝る、栄養をとって、家族の時間を深めていく、ということに気付けました。
そして、私は、子宮筋腫の大きさが大きく
治療であらゆることに気付くのですが、もう役立つことばかりで。
例えば、この時期は逆転のポーズを多くやろう、とか、この時期は骨盤を緩ませてみよう、とか。
運動量の多すぎるヨガはこの時期は避けよう、とかやろう、とか。笑
それが、治療につながるかはわかりませんが
自分の中で確実に、確かなものとして向き合えているなと思っています。
今、このワードが気になっているみなさん。
ぜひ、心から休む時間を作ってください。
体だけではなく、心からゆるむ時間が必要です。
もしそれが難しければ、リストラティブヨガをやってみてください。
それも、できるだけ長くホールドさせてくれるレッスンに行ってください。
ホールドが5分や10分では短いと思います。
本当に抜けてくるのは15分以降です。
焦らず、自分のペースで呼吸ができて、体がほぐせるヨガを探してみてください。
本当にいつもお疲れ様です

私のところに来れる方は、ぜひ来てください。
できれば、オーダーメイドのヨガがいいと思います。
来れない方は、相談してください。
お住まいの近くに、ヨガセラピスト協会のヨガセラピストさんがいたらご紹介できます。
難しければ、オンラインヨガも、私も、私の先生もできます。
ヨガセラピーがあなたの支えになることを、心から祈っています。
連絡先は、HPのなかにあるgmailアドレスでやり取り可能です
