◆肩、腕、手の障害その1◆ 


首や、肩、腕の痛みの表現方法には千差万別あります。

神経炎にはじまり、滑液包炎、神経痛、リューマチ

氷ついた肩、結合(繊維)組織炎症、

捻挫、筋肉痛、血の巡りが悪い

など、たくさんあります。


肩なりの関節に問題があると年齢のせいにする人が多いですが

もう一歩の肩が痛くないわけで

老齢化というのは、良い説明ではありません。


人間の肩や、腕、手がどのような仕組みになっているのか

を解説していきます。


脳はいかにして、体全体と通信をしながら

各組織を管理しているのか

肩をどのように動かしているのか

さらに脳から離れている心臓(鼓動)や

腺、内臓をどのように管理しているのでしょうか。


脳は、体の各部分と神経という回線を利用して

通信をはかっています。


神経は脊髄と呼ばれる太い神経の束として

脳から出発し、脊柱の中を下りてきます。


脊髄として神経が走っているのは

脊椎に挟まった椎間板の後方の中央に開いた孔(椎間孔)の中であります。


神経によっては、組織に向かって真っ直ぐ伸びている場合もありますが

最初は他の神経と混じって複雑な回線を作っています。

これを解剖学では神経叢と呼んでおります。


こうした叢と呼ばれる網状組織は身体の中に何か所もあり

首の両側には頸叢、肩には上腕叢、胃の近くには太陽叢

腰には腰叢と体中にたくさん存在しているのです。


上腕叢というのは首の中央あたりと下部

さらに、背中上部から出てきた神経の集合であり

ここで網目状態となった後は肩をはじめ

腕、肘、手首、手、手指に走っています。


上腕叢の障害の一番の原因は

椎間孔から出てくる箇所での狂いです。

椎間孔を通る神経は

回りを、骨と髄膜(丈夫な膜)に囲まれており

万が一、この孔が小さいと神経は

圧迫を受けてしまう事になります。


長時間立っていたために脊柱にストレスを生じた場合から

子供の時に転んだといった昔の事故、あるいはスポーツなどでの

最近の事故、交通事故(特に、頭と首が前後に衝撃を受けたむち打ち症)

関節炎、身体をよじったり、引っ張られたり

揺さぶられたため、あるいは変な姿勢で寝たためと

日常生活で起こる色々な事が狂いの原因となる可能性がありますので

さまざまな原因が考えられます。


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肩、腕、手の障害でお悩みの方は、福山市田澤接骨院・整体院に

 お越しいただくといいでしょう。

 不快な症状の根本原因を探り、解決へ向けて一歩前進してください。

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★電車や室内で立って行える腰痛解消ジョイレッチ★ 


●ポイント解説:

まず、電車や室内で立って、右足を左足の前に出します。


次に右骨盤である右腰を両手で重ねて当てます!


このポジションから、上半身を右側に倒すように気持ち良く側屈しましょう。


その状態をキープして3回ゆっくり深呼吸を行いましょう!


同様に逆側も気持ちよく行いましょう。


時間のない方で腰痛、運動不足の人には、超オススメです(^o^)丿



■重要ポイント:


この骨格ストレッチ(ジョイレッチ)は、骨盤のサイドに両手を重ねてあて、上半身を側屈することで、


背骨の関節の柔軟性を高めながら骨盤を閉めることを意識して行うことがポイントです。



無理なく気持ちよく行いましょう。レッツ!ジョイレッチ(^0^)/!



▲効果:


腰痛、背中の痛み、くびれウエスト、便秘、股関節の違和感、気分転換にも効果が期待できます。

美容・健康法が好きなお友達がいたら、ぜひ転送して教えてくださいね!

(骨格ストレッチ・サニー久永より)