【悪質注意】東京海上日動 自動車事故 保険金支払いのヤバい対応 (3)【実録】 | 炎上勘弁

炎上勘弁

とはいうものの、炎上するほど見てもらえるのかな…。
ま、思いつきのネタで、ぼちぼち いきますね。

 

 

東京海上日動に連絡

その後もやはり、東京海上日動からの連絡はない。一向に無視である。
さらに1ヶ月が過ぎようとしているため、しびれを切らして東京海上日動に電話を入れた。

担当者 Mに連絡がこない理由を求めたところ、自動車会社側の話だという。
示談金額の提示は自動車会社から連絡がいくのが普通だと、意味不明な主張をする。
自動車会社からの連絡はあったが、その後、東京海上日動からの連絡は一切ないのである。
示談金を支払うのは保険会社なので、被害者と自動車会社の話ではない。

相変わらず提示金額の根拠もないので説明を求めたところ、「担当が変わって内容が伝わっていない」と弁解する。
改めて説明を求めたら「見積書でいいですね。」と言ってきたので、「見積には詳細はないので、提示金額の根拠を文書で示してください。」と伝えた。

また、対応が遅れた理由について文書による回答を求めたところ、「遅れたことについては本当にすみません」と謝ってくる。
このように多大な迷惑が掛かっていること対して、東京海上日動はどう対応できるか聞いても黙ったまま。東京海上日動の過失について問えば、平謝りで押し通してくる。

これ以上会話する気力もなく埒(らち)も明かないため、結局、東京海上日動から示談書と見積を送付することで、電話を終えた。

【被害者の声】
はじめは電話代すら心配をするそぶりは見せていたが、適切な被害額を支払うつもりなど全く無いのである。
東京海上日動の都合の良い計算式に当てはめるだけで、それ以外の被害に対してはびた一文払う気はない。

保険会社と自動車会社の間で見積精査のための話し合いをすることはあっても、全体の被害額を算出して正式に示談金を提示するのは保険会社の役割だ。

百歩譲って自動車会社と被害者間で話をするというのが「普通」であったとしたら、最初に東京海上日動 担当者 Hから直接被害者に電話をかけ、示談金額を了承させようとしたのは何だったのか?

それから月日が過ぎて面倒も重なり、被害は単に修理費だけにとどまらない。

東京海上日動の引き起こした面倒に関しては、平謝りだけで押し通し、一切関知しようともしない。
「すみません」で済むのなら、保険会社は不要である。

東京海上日動は自分たちの都合の良いようにして、事故処理の専門ではない一般人をけむに巻いている。

 

最初の提示金額の根拠についても、示談金額についても、どれをとっても納得がいくものではないが、大きく凹んだ車に乗り続けるわけにもいかない。塗装は剝がれ、錆が出ようとしている。

示談書と見積書は速達で届いた。
不誠実な東京海上日動との会話も不毛であるため、結局、示談書に署名をして翌日に返送した。


もやもやとした気分の中、ちょうど自身が加入する保険会社(JA)から事故状況の問い合わせの電話があった。
「被害額の超過分を加味して、等級は変わらず補償金をお支払いできるかもしれません。」といった内容で、東京海上日動 Mの連絡先を伝えた。
その後、再度連絡があり「車両保険料の10%をお支払いします。」との回答であった。


正直、金額としてはわずかではあるが、自身が加入する保険会社にとっては何の得もしない支払いを、自ら電話して提示してくれたのだ。
悪質な東京海上日動とは違い、こういう対応をしてくれる保険会社があるのだと、心が洗われる思いだった。

 

 

東京海上日動に連絡

それから1週間経っても何の連絡もない。しかたがないので、また電話を入れた。
そうすると、示談金は振込済みであるとの説明で、謝罪もなくそそくさと電話を切り上げ終了となった。
その数日後、振込内容の案内がはがきで届いた。

【被害者の声】
あまりにずさんで遅い東京海上日動の対応、これならAIに置き換えた方がよっぽどマシではないかと思う。
こんな仕事の仕方であれば感情は不要で、人件費を浮かせた分、補償に充てた方が余程 被害者救済になるだろう。

 

この間、会社での仕事の合間や有給休暇を消費して、多くの手続きがあった。

修理費の見積り取得や手続きなど、直接保険に関わるものだけでは収まらない。

修理するにしても買い換えるにしても、示談金が実際に明確にならない限り、予算に組み入れるのにはリスクがある。

結局、車を買い替えることにしたのだが、短い期間の中で次の車種を決定し、購入のためにネットを中心にいろいろと情報を探し回った。いくつか候補はあるものの、納期を考えると限定されてくる。決して楽しい車選びなんかではない。

東京海上日動の のらりくらりの対応のため、購入手続きも遅々として進まない。

その上、月極駐車場の加害者の駐車方法は変わらず、以前に増して危険を感じる。
このため、こちらから逃げることを決め、駐車場を変えるために新しい駐車場を探し、解約と新規契約の手続きを取らざるを得なかった。

ようやく購入した車も、今までとは使い勝手が異なるため、ナビの検討をはじめ、スマホホルダーや鍵・収納の用意だったりと、細かい部分を整えるためにいろいろと探し、購入する必要もある。趣味の車ではないので、楽しみは全くない。

ただただ時間の浪費と出費だけが増えてくる。
東京海上日動にとっては一件落着だろうが、被害者にとっては一方的な損しかないのである。


これが当て逃げだったり、人身に絡む事故だったとしたら、本当に恐ろしい。

今まで任意保険の「弁護士特約」について考えたことがなかったが、遅ればせながら重要性を感じることとなった。

保険会社間で話が進む事故であれば交渉の手間としては省けるが、その間の話し合いについては知る由もないのだろうかと考えると、被害者軽視の悪質な東京海上日動には関わって欲しくないと心底思う。


この長文をお読みくださった方、お付き合いありがとうございました。

保険会社を選ぶのは重要だと思いますが、選定基準のひとつとして、また、このような被害が増えないことを願い、実録として詳細を掲載しました。参考としてお役に立てれば幸いです。