クリスマスツリー | 炎上勘弁

炎上勘弁

とはいうものの、炎上するほど見てもらえるのかな…。
ま、思いつきのネタで、ぼちぼち いきますね。

クリスマスと言えば、クリスマスツリーですね。

クリスマスは、イエス・キリストの誕生を祝うための日であることは、先日のブログで紹介しました。

クリスマスツリーの飾りはとても賑やかですが、調べてみると、ひとつひとつにいろんな意味があるそうです。


例えば、クリスマスツリーのいちばん上に飾られる星は、聖書に書いてある、東方の博士たちをイエスの生まれたベツレヘムに導いた星を表しているそうです。

また、ベルの飾りはイエス・キリストの誕生を知らせるための、喜びの鐘を指しているそうです。

ヒイラギは、イエス・キリストの十字架での処刑を表しているそうです。

そして、キャンディーケーン(赤白の杖型の飴)は、イエスは羊飼いに例えられているので…と。


よくもまあいろいろと関連付けてるなあ…というのが正直な感想ですが、日本の文化においてもこの点は似ているかもしれません。


もともとは、冬のこの時期にはヨーロッパの冬至を祝う風習があって、厳しい寒さの中の常緑樹は生命の象徴とされていたそうです。そこからクリスマスツリーが派生したようですね。


イエス・キリストの誕生日には諸説あると書きましたが、12月下旬のような冬ではない、という説も有力なようです。
それは、たとえ昔においても羊飼いが外にいたり、馬小屋にも寝泊りできるような時期ではない、ということも考慮されているそうです。


なんでも載っているような本のたとえで、「バイブル(= 聖書)」なんて呼んでいますが、本来のキリスト教の聖書においては「クリスマスの祝い方」なんてものは載っていないので、クリスマスの祝い方についてこれが正しい、とか、あれが間違い、なんてものはなく、時代や場所によって、いろいろと変化していくものなのでしょうね。


日本では多くの場合、年始まで続きますが、本来のクリスマスの背景はともかく、いろいろな場所で綺麗なイルミネーションがあったりして、とてもきれいで楽しめます。

もう今年も残すところ、わずかですね。
寒いですが、お体には気を付けて…。

今日もお読みくださいまして、ありがとうございました。