年末のバタバタで、なかなか更新できていません…。
ピグも開けていないので、どうなっているのか…すみません。
クリスマス前に、いくつかクリスマス関係のネタを書きたいと思っているのですが、今日はそのうちのひとつです。
さて、クリスマスのイベントには、必ずと言っていいほどサンタクロースが登場しますね。
サンタさんは、いったい何者かご存知でしょうか?
サンタさんは、クリスマス・イブに、トナカイの率いるそりに乗って、良い子たちにプレゼントを配るという伝説の人(?)ですね。
英語ではSanta Clausですが、この語源は聖(セント)ニコラウスから、と言われています。
なにぶん4世紀ごろの話ということで、諸説あって書ききれませんが、一般的にはこの聖ニコラウスが、貧しい人の家に金貨を投げ入れたところ、暖炉のそばに吊るしてあった靴下に入ったことから、サンタさんは夜中に煙突から入ってきて、靴下にプレゼントを入れてくれる、という話となったということです。
ここまで広く長く語り継がれていれば、もはや伝説の人、と言う域ですが、当時においては都市伝説的なネタに近い感じがします。
空想はいろいろと広がって、妖精のように表現されたり、若かったり、年寄だったり、とにかくいろいろな人に描かれています。
服の形は、主にカトリックの司祭の服がモチーフとなっていますが、服の色も赤や緑、黄、青、白、灰色などなど、さまざまな表現で派生しています。
また、地域によっては黒いサンタがいて、悪い子には動物の内臓などを靴下に入れていく、なんて「なまはげ」にも通じる伝説もあります。
でも、よく見かけるサンタは、赤い服の恰幅のいいおじいさんです。
これは、コカコーラ社が宣伝用に、このようなおじいさんのイラストを使ったため、という説が最有力です。
恐るべき宣伝効果!
知らず知らずのうちに、刷り込まれています…。
サンタにまつわる話は、とにかくいろいろ出てきます。
クリスマス前のネタのひとつとして、面白いほどバリエーションがありますので、よかったら検索するなどしてお試しくださいね。
今日もお読みくださいまして、ありがとうございました。