中国の漢字 | 炎上勘弁

炎上勘弁

とはいうものの、炎上するほど見てもらえるのかな…。
ま、思いつきのネタで、ぼちぼち いきますね。

中国の漢字は、 简体字 jiǎntǐzì と呼ばれる簡素化した漢字を使います。
日本の漢字は、 繁体字 fántǐzì に近いものです。

日本人は漢字を知っていますので、简体字を見てたいてい想像がつくので、助かります。

ただ、简体字のパターンは、いくつか覚える必要がありそうです。


そういえば、中国とアメリカの友人と話していた時に、アメリカ人が漢字に興味津々でした。
漢字の形もさることながら、文字数の多さ、これは想像を絶していたようです。


私も、その中国の友人も、悪戯好きですから こんな話をしました。

「漢字は部分ごとに意味を持っていて、その組み合わせだから、ある程度のパターンさえ覚えれば、それほど悩むものではないよ。」

「たとえば「木」という漢字は、木の形に似ているでしょ?」

「これを2つならべて「林」、3つになると林より大きな「森」。」



「で、4つになると、これは「ジャングル」。」

「って、4つはウソで、これは存在しないよ~。(笑)」



「Shit!」って怒られましたけどね。(笑)



しばらく話してから、そのアメリカの友人が中国の友人に鋭い質問をしてきました。

「中国には、简体字(Simplified Chinese)も、繁体字(Traditional Chinese)も両方あるわけね。」

「でも、これだけコンピューターが一般的な世の中になったのに、書くのが楽ってだけの理由で、2倍も覚えなきゃならないって、かえって余分じゃないの!?」

中国の友人は、「2倍覚えるわけじゃないけど…時代の流れはね…」って感じで苦笑いしていましたが、確かに簡略化されすぎてて分からない漢字もけっこう出てきます…。


でも、漢字はなまじっか読めてしまうものだから、中国のレストランで、オーダーシートに数量を記入するだけの注文方法があると、自分でやってみたくなります。(ごくたまにですが、中国での仕事があります。)


で、漢字の羅列だけを見ているとおかしくなるようで、たまに間違えて、大量の豚の腸とか、とんでもないものを注文してしまいました…。

中国の友人も、(心の中でウケながらも?)たいていはそのまま注文を通してくれます。
「さすがにこれは多いから減らせよ」と言われたこともありますが…。(笑)


注意深く読んだとしても、意味の違いはあります。

中国語で「 爱人 àirén 」と書かれていても、それは単に「配偶者」の意味だったとか、いくつかの違いもあるようなので、気をつけなければ…と思っています。

中国語習得まで、まだ先は長いですが、英語の時のように、ある日突然、ぐんぐん吸収できる時が来ると信じて、頑張っていきます。

今日もお読みくださり、ありがとうございました。


XXX@中国語初級者コース