しばらくネット難民でしたが、日本に戻りました。
ブログ更新も少しばかり止まってしまいました…。
ピグはとてもできる環境ではなかったの、1週間以上放置してました。明日くらいから復帰します。
さて、戻ってからも少しバタバタしていましたので、今日は軽い話を…。
私は喫煙者でないので、どうでもいいことなのですが、私たちが搭乗する飛行機は、まず禁煙です。
サインも掲示して、アナウンスでも繰り返しています。
特にトイレには、煙探知機まで設置している徹底ぶりです。
もちろん、大きな禁煙サインがあります。
でも…
トイレには、なぜか例外なく灰皿があります。
今まで、なんとなく気になっていましたが、ちょっと調べてみました。
これはこんな理由からだそうです。
Wikiペディアによると、1973年7月11日に発生した、ヴァリグ・ブラジル航空820便墜落事故というフランスで発生した機内火災に伴う航空事故があり、具体的な原因は特定できなかったものの、乗客による煙草の不始末ないし電気系統の欠陥とみられているそうです。
この後、トイレ内の可燃性物質の排除、トイレ内への煙探知機の設置、万が一喫煙した際に使用するための灰皿の設置、耐火性ごみ箱の設置が世界各国で進められ、この事故のケースは多くの航空会社でトイレ内の喫煙の危険性を周知させるためのモデルケースとして使用されている、とのことです。
アメリカ連邦航空局(Federal Aviation Administration FAA)は、内装の区分けについて「14 CFR 25.853 - Compartment interiors」として規則を定めています。
「Regardless of whether smoking is allowed in any other part of the airplane, lavatories must have self-contained, removable ashtrays located conspicuously on or near the entry side of each lavatory door, except that one ashtray may serve more than one lavatory door if the ashtray can be seen readily from the cabin side of each lavatory served.」
簡単に言うと、飛行機が禁煙であるかどうかにかかわらず、防災上の理由からトイレには灰皿を設置しなければならいないという規則となっている、ということです。
上記はアメリカ連邦航空局の例ですが、世界的にも同様の定義のことです。
別にちゃんとした灰皿でなくても…と思うのですが、規則としては明確にする必要があるということなんでしょうね。
確かに、飛行機が火災になると考えるととても怖いです…。
理由がわかって、個人的にはちょっとすっきりした気分です。(笑)
今日もお読みくださいまして、ありがとうございました。