事故が起きにくい車を国交省が格付け | 炎上勘弁

炎上勘弁

とはいうものの、炎上するほど見てもらえるのかな…。
ま、思いつきのネタで、ぼちぼち いきますね。

プロフィールにも車好きであることは書いていますが、そういえば車に関する記事は全く書いていませんでした。

私はクロカンタイプの四駆が好きなのですが、現在所有の車ではクロカンはちょっと難しいので、少し寂しい思いもしています。

タイトルのとおり、朝日新聞デジタルで「事故起きにくい車、国交省が格付け 満点は3車種」という記事を見つけて、国のお墨付きの安全性って感じがして、興味を持って読んでみました。

「国内の8メーカーが申請した26車種を、国土交通省が調べた。普及が進んでいる自動ブレーキと、走行中に車線をはみ出すと警報を鳴らす技術をテストし、点数を付けた。」

いきなり新聞記事のタイトルとは違いますね。

事故を起こしにくい車、と言うよりは、特定の安全装備のテストですね。

結果は「レヴォーグ(富士重工業)、スカイライン(日産自動車)、レクサスLS(トヨタ自動車)の3車種」だったそうです。

富士重工業(以下スバル)は、さすがですね。
ステレオカメラ搭載のアイサイトがVersion 3になって、進化しているそうです。
レヴォーグには、これが搭載されているそうなので試乗してみたいです。

スカイラインやレクサスLSはミリ波レーダーを使用して、前後や周りの障害物を感知して、自動的にブレーキをかけたり、スピードを調整したりするそうです。

それにしても、よりによって3車種ともスピード出してしまいそうなタイプの車ですね…。

ちなみに、スバルをご存じない方への補足ですが、スバルブランドは、ラリーでも功績をあげ続けた世界のトップブランドです。

安全機能を含めた多くの機能は最初、高価格帯の車に搭載し、改良しながら量産効果が出るようにしてから、より広い範囲の車種に広げていくのが一般的ですが、レヴォーグの価格帯から考えると、スバルは一歩先を進んでいるようです。

いろいろな安全機能が開発されて搭載されるのは、とても興味深いですが、改めて思うのは、安全は、このような目玉機能だけではなく、総合的に判断されるべきもので、一概に「事故が起きにくい車」というのはとても難しいということです。

現在では、最終的には運転者の判断が重要で、自動ブレーキ制御や走行中の車線はみ出し時の警告などは、あくまでも補助的なもの、という認識が必要だと思います。

以前乗っていたある車種では、前のピラー(窓枠)が太い上に自分の視線に合わず、結構大きな死角ができていたため、とても注意して運転していました。

また、安全に運転できるようにするための、加速や停止、曲がるといった基本機能の重要性は長い歴史の中で変わっていません。

将来に向けて、事故が起きないような安全機能の開発は重要で、これからどんな機能が出てくるか、とても興味深いです。

最近では、「群れるロボット」の開発も進んでいるようで、こんな感じのセンサーと制御が車にも搭載され、歩行者や自転車などもセンサーを携帯できるような時が来ると、本当に「事故が起きにくい車」になるのではないか、と期待しています。


今日は久しぶりにニュースからの記事でした。

お読みくださり、ありがとうございました。