日常英会話 | 炎上勘弁

炎上勘弁

とはいうものの、炎上するほど見てもらえるのかな…。
ま、思いつきのネタで、ぼちぼち いきますね。

「英語をしゃべれますか?」の問いかけに、「まあ、日常会話程度なら。」という返事を、少なからず聞きます。

嫌味になってしまいそうですが、私からすると「それは上級者だ」と思います。

私の感想ですが、日常会話ほど難しいものはないって思います。

私は仕事柄、日本語よりもずっと長い時間、毎日英語を話します。でも仕事の中なので、専門的な部分さえしっかり押さえておけば、辞書も必要なく、苦労はしません。(あくまで会話の話で、翻訳とかは別ですよ。)

でも日常会話って、本気に話そうとしたら話題が幅広すぎて、少なくとも私の学習量ではついていけないんです。

例えば、外国から来た人を和食のレストランに連れていきます。これが大変!

彼らにとっては日本の食事は知らないことだらけ、で、どんどんと聞いてくる。
で、当たり前のように食べて、あまり気にしていない日本人は、説明しようとすると、ドツボにはまっていく…。これって私だけ???

だって、魚の「はまち」と「ぶり」の違い、とっさに言われても覚えてないし、調理法にしても「蒸す」と「蒸し焼き」、「あぶる」と「炒る」と「焼く」の微妙な違いを、何ページにも渡るメニューを前に、すぐに説明するなんて、腹も減っているのに拷問もいいところ!なんて思ってしまう。(あー、腹減ってきたあ。)

最近はいくらか便利ですね。Googleか何かで画像検索して、「これ」って見せておけば、時間が稼げるし。

で、和食ひとつをとっても、とても奥が深いのです。これが日本の歴史だの、日本の流行だの、日本の各都市の人口や都市間の距離、各地の名物や、音楽や、祭りや、芸者や、サムライや…なんてなってくると、「知らない!」と言いたくなったり。

あ、これは英語以前に、日本についての知識不足が多々あるんだけどね…。

彼らにとっては、日本の話題なんだから、これも日常会話のうちで、興味津々。

やっぱり、本当の国際人になるには、自国のことをちゃんと話せるだけの知識も身に着けなくっちゃな、って思います。← 思うだけで行動が…。

まあ、日本人なら知っているネタで、楽しませることもたくさんできるから、あまり深く考えずに、気楽に会話を楽しむのが一番かもしれませんね。←逃げた。

気づけば薄い内容の話を、読んでいただきありがとうございました。

それではまた。