み か ん | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
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ここのところ、あれやこれやで裏庭をほとんど見ていなかった。


久しぶりのそこには、色付き始めた柿がボタボタと落ちている。





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みかんは、なんとか雨風に耐えたようだ。






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みかんというと、芥川龍之介を思い出す。


私は彼ほどの才や感覚はないから、彼の真似事などはするつもりは全くない。


が、みかんを書いたときの気持ちが、分からないでもない。





まあ、朱儒爺のぼやきである。


今の世の中、いや、昔からそうだが、霞を食って生活できるのは、養う者をもたぬ仙人たちだけだろうな。