ブログネタ:字キレイ?汚い?見せて 参加中弘法大師ということになるのだろうが、

正直なところ、うまさがよく分からない。
それよりは、後醍醐天皇とか、

藤原定家の筆に

より、味わいを感じてしまう。
弘法大師は、確かによく知られている坊さんのなかでは、たぶん一番上手いと思う。
が、伝藤原行成(未掲載)の筆などとは比較しようがない、と感じてしまう。
いやいや、素人の私には、私の妖艶道師匠の筆のが上手いわい、と感じてしまったりするのである。
そうそう。
字体と言ったなら、この方を外して考えることはできない。
元相撲取り、放送作家、相撲・女子プロレス評論家、漫画家、作詞家など種々の顔を持つ著作家で、かつては11PMのレギュラー、息子さんは“およげたい焼き君”のプロデューサーでもある故小島貞二氏。
この方の字には、文芸部の新聞記者が泣かされたようだ。
しかし、なんとも言えない味がある。

小島貞二氏自筆(万年筆)

我が妖艶道師匠自筆(毛筆)
えっ!
あっしの字ですかい?
下手くそ過ぎてわかりまへん体ですがな。
へえ、なんやら分からぬ形にして、ごまかしまするわなぁ。

絵の具筆自筆
★版画は若い頃のもの。今はこんなにトンガれない。