なぜ6月に祭日が無いのか | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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6月に祝日をつくろう!ブログネタ:6月に祝日をつくろう! 参加中



奇数の重なる日は、おそらく陰陽道やら、日本独自の考え方やら、中国暦の影響やらの関係から、めでたい、あるいは祝うべき日とされたのでしょう。


1月1日の元旦。
3月3日の桃の節句。
5月5日の端午の節句。
7月7日の七夕。
9月9日の菊の節句(重陽)
同じ奇数が重ならない場合でも、
1月7日の人日(七草粥)
11月15日の七五三。

など、奇数を重んじてきました。



偶数月の祭日は、大部分があとから作られたものです。


2月の建国記念の日。

4月の天皇誕生日。いや緑の日。いやいや、今では昭和の日。

8月のお盆(江戸時代、藪入りと言って、商家の丁稚なども、実家に帰ることができた)。

10月の体育の日(東京オリンピック開催記念日)

12月の天皇誕生日。

このように、偶数月の休みは、かなり偶然性が高いものがほとんどです。



ですから、6月に祭日が無くてもなんら不思議ではありません。


さらに、6月は梅雨真っ盛りですから、祭日にしたとしても、あまり経済効果が望めません。

その為に祭日をつくらない、とも考えられます。




また、なかなかいい日が無いのでしょう。


6月6日だとダミアン(悪魔の息子)の日

6月9日は、いささかセクシー(考え過ぎ?)。





まあ、語呂合わせなら、6月26日のなかよしの日なんていかがでしょうか。


なぜって?

6む2ツゥー6む→むつむ→睦む



なーんてね。



いやぁ、お粗末記事でした。




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