なんでも、メインはバラとガーデニングショウだが、ピーターラビットが隠れた主役らしい。
そんなわけで、私は池袋という大都会を突っ切り、これまた懇意にしていただいている S みんさんちあたりを飛び越え、さらに西へ西へと向かった。
電車は超満員。とはいえ、私が通勤に使っている武蔵野線に比べたなら、まだまだかわいいが。
電車の中から、既に美しい淑女たちというバラが満開であった。
(ただし、2、30年前には、という感じではあったが)
おかげで、バラの色香に惑わされることなく、目的地の西武ドームに着けたのである。
ああ、この幸運に感謝しよう。
で、私が会場に着いた時には、まだ開場して間もないにもかかわらず、概算で9762.6人(妊婦は1.3人換算)の人が集まっていた。
えっ?そんな概算てあるかって。
まあ、かたいことを言いなさんな。ちなみに帰る頃には、30027人はいましたな。
で、最初に訪れたのが、もちろんここ。

にゃりさんがお手伝いしたという誠和造園。

ほらどうだ!綺麗だろう。
という力みがない作品。
いい雰囲気です。
ただし、バラとガーデニングを主体とした主催者の目からは、いささか辛い評価(奨励賞)だったようでした。

あまり気付かないかも知れませんが、この芝の壁は、相当頑張ったなあと思いました。
ちなみに、お隣のガーデニングもなかなかいい雰囲気でした。

なお、今回は“国際バラとガーデニング”の名称で分かる通り、バラがメイン。
私には、船橋に住んでいた時から馴染みのある京成バラ園が、多くの賞を得ていたようです。
なお、当然ながら、お客様の99.9%以上の方々は、カメラをバラに向けてパチリ、パチリしています。
そんな中、私一人、地べたばかりパチパチ。

うん?この三つ葉の色のヤツは、まだ日本には帰化していないとか、

エーデルワイスのお化けだあとか、

これはドライフラワーにするんだろうな、とかです。
そんな中、唯一バラのショウらしい写真がこれ。

いや、実は、これもバラではありません。
ベゴニアをバラ風にしたもののようですね。
ということで、バラメインのショウなのに、1枚もバラの写真を撮らない、変な爺観察記。
つづく。