どら猫がさんまを盗んだのをニュースにする非常識 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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昨日、ある家にツキノワグマが現れ、台所にあった食べ物を漁っていった。
今朝は、その家の三軒隣の家にどら猫が現れ、さんまを1匹食い逃げした。


ツキノワグマの件はニュースだが、どら猫の件はニュースかね?

しかも、三軒隣の家ですよ。




こんなニュースを流していますなあ。

本当に、日本のニュース大丈夫?




ハイチの地震は、マグニチュード7、地下10キロメートル単位です。

グァテマラの地震は、マグニチュード6、ベネズエラ沖は、マグニチュード5.6。

しかも、グァテマラは地下100キロメートル単位。
いいですか。
マグニチュード7と6で、あるいは5.6は、エネルギーにして、何十分の、何百分の一?

しかも、地下深いところでっせ!

このレベルの地震は、年間何十、何百回起こっているの?

ひょっとしたら知らない?
また、アメリカのマグニチュード、日本のマグニチュード、いや、研究所、計算で、マグニチュードのエネルギーなんて、10倍くらいの誤差は当たり前って、知っていますよね。


なんで、こんなのがニュースなの?

ひょっとしたら、ハイチの地震と関係つけたい?


だったなら、これはニュースではなく、宗教活動のようなもの。


たかだかマグニチュード6の、しかも被害など出そうにない深い地震もニュースにするのは、どういうことですか?


また、ハイチとグァテマラ、ベネズエラって世界地図では近く見えますが、どれほど離れているの。





このレベルをニュースにするなら、毎日のように地震ニュースを流さなくてはなりませんな。



というか、この地震のニュースだけ見ると、ハイチ地震と関連付けたくなる人が多いのでは?



それが目的?


だったなら、ニュースを国際欄とかサイエンス欄ではなく、宗教欄に変えましょう。