リカちゃん電話と髪を切ったリカちゃん、そして・・・ | bleu-vert-et-bleuのブログ

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フォロワーさんのブログを読んで蘇ったリカちゃん人形との想い出


リカちゃん電話!! あったあった!懐かしすぎる・・・えーん

 

子供のころのことは普段忘れていても、ちょっとしたことがきっかけでこんなにも鮮明に蘇ってくるから不思議なものだ。

遊んでいるとふと電話してみたくなる時があり、親がいない時にこっそりかけていた。

 

友達と一緒にかけたこともある。


電話口でリカちゃんが一方的にお話をして、最後に「ばいばーい」と言って終わるものだった。


確かいくつかパターンがあり、違う話が聞きたいがために1日2,3回、日を変えてかけていたと思う。

そしてそのうち新しい内容の電話に遭遇できないとわかると自然と飽きてかけなくなっていった。

ググってみれば今もりかちゃん電話が存在しているではないですか 真顔 さすがタカラトミー。

 

 

 


そうとわかれば懐かしいというより好奇心でかけたくなるというもの。

夜にかけたからか「こんばんはー」ではじまり、昔と同じで一方的に話している 真顔 ​

 

変わったのはその声のトーンだった。令和のリカちゃんの声は、ブログ主が子供の頃に聞いた声とは違うイメージのものだった。


何というかもっと幼く、それでいてもっと元気いっぱいでイマドキな感じ 真顔

もう一度かけるも内容は同じだった。ただ、「こんばんはー」と言ったのだから「こんにちは」か「おはよう」バージョンがあるに違いない 真顔

 

明日かけるか・・・いや、止めておこう。

ところでブログ主、リカちゃん人形には苦い思い出が二つある。

一つは美容院ごっこの延長で頭部だけをお風呂に持ち込んでシャンプーをしてあげたときのことだ。

 

「かゆいところはありませんか?」をリカちゃんで練習していた ニヤニヤ

そのあと濡れた髪がタオルでなかなか乾かなったことから、ドライヤーをもちだしてきて(いやな予感 真顔) ナイロン製のその髪に近距離であててしまったのだ 滝汗

当然髪は溶けて首のあたりで無惨にも塊のようになった。

あまりの驚きで慌てふためくも溶けた髪がもとに戻るわけがない。

 

そしてとっさに親の顔が浮かんだブログ主は、はさみでその髪を切ってしまえばよいと思いついた。

 

そうそう髪型変更よ!ウインク

が、そううまくいくわけがない。溶けてからまった部分は首のあたりだったから、その上でカットするしかなく、想像以上に短くせざるえなかったのだ。

 

そう、結果 禿げ頭になってしまった。チーン

人形の髪は束で頭部に縫い付けられているが、髪がない部分があり、切ったことでその部分がむき出しになってしまったのだ。

最初から母親に事情を説明していれば、切らずに解決できる方法があったかもしれない。

 

見るのが辛く怒られるのも嫌で、何事もなかったかのように隠して忘れようと努め、だんだんその人形で遊ばなくなってしまった。

しばらくしてから人形を見つけた母親は、なんと可哀想なことをするのかと心底嘆いていた。

もう一つは、我が家に唯一あった、確かリカちゃんのボーイフレンドという設定の男の子の人形のこと。

この人形はいとこのお下がりでしたが、当時男の子の人形は珍しかったこともあり、物語をつくるのに実に役に立っていたのです。

一人の時はデートごっこ、人形と人形をこっそりキスさせ間近で眺めていたり、テリィとキャンディのような世界を3Dでやってしまっていたり・・・ デレデレ


ある日一緒に遊んでいた兄姉がその子を男らしくしようと言い出し、あろうことか母親の白髪染めのスプレーを上半身に吹きかけた。

「ワキ毛を生やして男らしくしよう!」 

 

・・・・滝汗

 

・・・・滝汗

彼の上半身は、2/3くらいがこげ茶でそまり、一瞬でみるも無残な姿になった。


洗っても洗っても落ちなかった某メーカーの白髪染め。

 

商品としてはすばらしい、効果絶大だ 真顔 

 

そこじゃない!

 

ショックで泣きわめいて親に訴えるも、その行動に母親も半ば呆れはて、服を着せればわからないということで済まされてしまった。


可哀そうすぎると兄姉を恨んではみたものの、リカちゃんを禿げ頭にしたことと、白髪染めまみれにしたこと、どちらも人形からしたら災難以外のなにものでもない。

ブログ主の成長には一役かってはくれたけれど、本当にひどいことをしたとつくづく思う。


リカちゃんに電話をして謝りたいけれど、一方的に話しててこちらの謝罪は一生聞いてくれそうにない。