毎日 毎日
朝も 昼も 夜も 深夜も 早朝も 関係なく
何台も 何台も 何台も
救急車が到着する
ここから出発する救急車もある
命縮めてもいいから おっぱい取るのいやだ
と 本気で思っていたときがあった
近づいてくるサイレン
遠ざかっていくサイレン
聞いてると
そういう自分の考え方が
いかに不遜だったか 傲慢だったか
思い知らされる
あのサイレンの中で
みんな 生き残ろうと 必死なんだろうね
がんばって 闘っても 勝てない人もいるんだろう
打つ手があるのに 打たないまま
生き残る方法があるのに それを放棄するのは
やっぱり 間違いだ