交易で栄えたヴェネチアらしく、
モチェニゴ家の扱った品物。
薬剤と香水が展示されていました。
サンタマリアノベッラでも、スタートは教会の
病院で扱う薬剤だったらしく、
こちらでも、フィレンチェで見た薬の陶器が沢山
展示されていました。
薬と並んで、香水も主要な品物だったらしく、
美しい香水の瓶が、
左のガラス製の瓶など、デパートで売られていたら、
買っちゃいそうですね
貴族御用達の瓶の数々。
旅行に携帯した瓶たち
グリーンの貴石で造られた瓶は
吸い込まれそうな緑の石。
ネズミって?えっ?って物も、
猫背のネズミ!
ヴェネチアらしいガラスの容器も、
クオリティが高いものが、わんさか!
左奥の容器も、素敵。
このレベルで、普通感が!
レベルの高い展示です。
現代でも、売られているような、
銀座和光さんで、見かけたような?
ここまでくると、良く判らないレベルで、
お金が有り余るとこうなるのかしらね?
興味深い展示品で、おすすめの博物館でした。