こんばんは。

 

本日二投目のユキメです。

 

大変お待たせ致しました☆

 

K-BALLET TOKYO『 Mermaid 』

観劇記事、いよいよ本編に入らせていただきます。

 

 

昨日の公約を守れるか?

手に汗握りながらの記事作成になりましたが、今、何よりも思うことは

 

想いを全て伝えられるか?

 

作品・演者の皆様に失礼のない記事になっているか?

 

の二つです。

 

バレエについての専門知識は0ゼロですので、その辺りはほぼ触れられず。

 

理解度・解釈につきましても、アラフィフにして生涯初バレエ観劇

いう埋もれ掛けていた夢を運良く叶えた100%素人の感想文の海域内。

 

本当は、少し恥ずかしいくらいなのです。

 

それでも。

 

ユキメ、人生を掛けて声を大にして、どうして伝えたいことが沢山

ありますので、昨夜の投稿記事ではありませんが  底抜けやぶれかぶれ 

That's Amore で体当たりさせていただきたいと思います。

 

本当はパンフレットを全て熟読してから…とも考えていたのですが、内容が大海

原の如く広く深過ぎ、最低1週間は泳ぎの猛特訓が必要★と判断せざるを得ず。

 

熊川 哲也さんの『 子ども達に見て欲しい作品 』

のお言葉に甘え、子どものような眼差しで飛び込ませていただくことを決めました。

 

 

 

 

K-BALLET TOKYO 25周年 記念公演 新作グランド・バレエ「Mermaid」

 

『 主人公・人魚姫の純粋無垢さに惹かれたので

  ストーリーもピュアな心を貫き通すものを作り上げた。』

 

演目を選んだ理由と制作過程を語る、芸術監督・熊川 哲也さんのお言葉です。

 

ユキメがパンフレットに目を通せたのは観劇後のことですが、あぁ…と深く長い息

をゆっくりと吐きながら、何度もゆっくりと大きく頷きながら、自然に閉じた瞼の

裏に幻想的に浮かび上がってきたのは、主人公・マーメイドを演じたバレリーナ。

 

プリンシパル・ソリスト 小林 美奈 (こばやし みな)さんのお姿でした。

 

誰よりも純粋で、心優しく、とびきりチャーミングな人魚姫。

 

舞台に登場した瞬間、「うわぁ…」と自然に子どものような声が出てしまったユキ

メの両手は、まるでディズニープリンセスに憧れる幼稚園児のようにお口の前に。

 

少女の可憐さ、柔らかく包み込む母性、広い海を自由に泳ぐ魚のしなやかな躍動感。

そして、声と引き換えに脚を手に入れた後の “小鹿のバンビ” に生まれ変わったぎこ

ちない所作は、一瞬にしてユキメを悲しく美しい恋の物語に引き摺り込みました。

 

初めて訪れる酒場ではしゃいでいても、素敵なドレスに胸を躍らせていても、どんな

時も、“ かつて人魚だった ” “二本の脚で歩いているのは、王子に恋をしたから” と

いうことを忘れさせない彼女の表現力に舌を巻きました。彼女の脚はこの作中におい

て常に尾鰭(おびれ)で、腕はいかなる時も水を櫂く大きな胸鰭(むなびれ)だったのです。

 

うまれて初めて観たバレリーナ・小林 美奈さんの正体は、まさに  でした。

 

これまで生きた世界も、沢山の仲間たちも、自分の大切な体も、そして命さえも投げ

うつほどの恋に落ちたマーメイドを、これほどまでに美しく表現し、夢の世界へと誘

って下さった 小林 美奈 さんに、ユキメが恋に落ちてしまいました。

 

 

初めてのバレエが、この作品で本当に良かった。

 

ずっと観ていたい。

 

 

心の底から溢れ出る感情に、気付けば喜びの涙が溢れていました。

 

浜辺に打ち上げられ気を失う王子を心配そうに見守りながらも、気付けばうっとり蕩

けるような瞳で見とれてしまうマーメイド。うまれて初めての恋の喜び、胸の高鳴り

を主人公・人魚姫と一緒に感じながらの2時間は、儚い恋の寿命と同様で…。

 

こうして記事を書きながらも、出来立ての真新しい記憶は、瑞々しいマーメイドの魅

力の全てを鮮明に映し出し、再びユキメを海の底へ引き摺り込もうとしています。

 

ここは、皆さんのお力をお借りしてなんとか陸地に踏みとどまらねば…!

 

次から次へと泡のように産まれる美しい記憶達が弾けてしまう前に

急いで、けれども一つ一つ丁寧にお伝えして行けたらと思います。

 

すっかり遅くなりましたので、続きはまた…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:K-BALLET TOKYO 公式インスタグラム、公式ホームページ

 

 

 

こちらのPV、黄色の衣装の方が小林 美奈さんです。

 

 

 

 

 

 

 

◆K-BALLET TOKYO『 Mermaid マーメイド 』シリーズ記事

序    章:感動の海の底

第一楽章:彼女の正体は・・・

第二楽章:恋するアンデルセン『心の□□□』

第三楽章:Power of Music & Rubber Soul.

第四楽章:色彩の魔術師アンゲリーナ(海中編)

 

 

 

◆◇ユキメ の人気シリーズ ◇◆

 

 

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 ② 再演作は予習から

 ③ 眼福・伯爵の登場

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