こんばんは。

そんなわけで予告通り、香港へ行ってきました。
今回は今までで一番冒険要素の多い海外旅となりましたが
ちょっと先が思いやられそうな旅にもなったような気がします。

今回も例によって二部制になります。
では早速行ってみましょう!


☆『いくももワールドツアー 2023 前半戦』
 周防 桃子生誕記念遠征2023 in 香港

実際にはまだ1週間ほど先ですが
今回が初めてとなった桃子センパイのバースデー旅。
初となる今回の行先は、なんと初回にして歴代初となる海外・香港でした

育誕が近い影響もあって陰に隠れがちでしたが
来年はやろうって去年からずっと考えてたので、ようやく実現できました。
最初は国内(山口or秋田or稚内辺り)が候補地だったんですが
まさかの行き先は東京から3100km離れた中華人民共和国・香港特別行政区になりました。

香港は自分も今回が初めてなので、右も左も街の雰囲気も全く未知の世界でしたが
取り敢えずなんとかなるでしょうと特攻してみたので

早速レポートはじまりはじまり。


☆10月26日 一日目

 

 


まず、レポの前に

10月12日ごろ、予約していた香港航空から予約便欠航の連絡がありまして
当初は午前9時半の便だったのが、原因不明のキャンセルにより15時55分の便に変更されてしまいました。

出発前からいきなりこれは大打撃。
結局これのせいで行く予定だったマカオを断念せざるを得なくなりました(香港からマカオは日帰りでも行ける距離)
というわけで、今回の旅は3日間とも香港エリアのみでの観光となりました。
…まぁ初めてだし、それはそれでいいかとプラスに捉えるしかなかったので

東京から香港までは飛行機で約4時間半前後。
時差は日本よりマイナス1時間なので、感覚的には台湾とあまり変わんないです。



当日の成田は天候にも恵まれました。
去年育誕の函館大雪で終始ハラハラを経験してるので、あれ以降旅の天気には結構ナーバスになっております。10月は日本も香港もまだ台風のリスクがあるので


手続きに30分以上並んだ以外は全てトントンで、イミグレーションも5分ぐらいで全部終わりました。なんかコロナ無くなって本当に早くなったわ。
(※現在、日本含む殆どの国がワクチン証明含めコロナ関連書類は一切不要になってます)

成田の免税店で猫のカードケースだけ買って10ヶ月半ぶりの出国!

しかし
今回の香港航空、LCCではなくレガシーキャリアなのに
機内食は菓子パン1個と水のみで、アライバル(入国)カードも配られません。
大丈夫かこの飛行機

 

 

 


そんなこんなで午後7時34分(↑動画の音声より)、予定より少し早く香港国際空港ランディング。気温はこの時間でまだ28℃あります。暑い!

しかし、今度は飛行機から何故か30分ぐらい降りられない!(バスの手配が遅れたらしい)
その後結局入国審査前のデスクで急いでアライバルカード貰って記入



香港ではパスポートにハンコ押されない代わりに、90日間ビザ不要のスタンプシートがもらえます。帰るまで無くさないよう気を付けましょう



これが行きと帰りの航空券になります。
国内線は今どこの航空会社もペーパーレスですが、国際線は入出国審査で必要になるため、世界中どこも基本的に航空券は紙媒体で貰います。

で、結局香港へ無事入国できたのが午後8時40分ぐらい。
日本で予約してたオクトパスカードの受け取りが9時で終わってしまうのでヒヤヒヤでしたが、何とか間に合いました…



↑オクトパスカードとは、香港の交通系ICカードで
まぁ日本でいうSuicaと同じようなものです。これ一枚でタクシー以外の公共交通機関は全て乗れる(しかも数%割引あり)他、コンビニスーパーレストラン等で買い物も可能。
で、無くなったらチャージで繰り返し。この辺は日本と殆ど同じです。
非常に便利なので香港旅行では必需品

…しかし、ここでさらにトラブル発生!!

なんと、事前にAmazonで買った香港用Simカードが使えない!!
これは非常に困った…計算外だった。しかももう時間も遅いし…通信できないのは嫌だし

空港の案内所で聞いてみたら、セブンイレブンで売ってるよって教えてくれました。よかったー!



無事チャイナモバイルって会社(香港では一番主流らしい)の3GBのSim買えました。
店には並んでないので、店員に直接「Simカードプリーズ」って言えば売ってくれます。
3GB+無料通話付きで48香港ドル(約950円)でした。値段も手ごろで助かります
設定方法の紙もくれます(裏面に日本語タイ語韓国語他訳あり)
こちらのSimは簡単に読み込んでくれたので無事携帯開通。
もうAmazonで買ったゴミSimは速攻で捨ててやりました。。。


香港は元々1997年までイギリス領だったのですが、思いの外英語通じない人も多いので
指差し帳みたいなのがあると便利かと思います。

また、中国語でも香港は広東省寄りなので『広東語』になります。
台湾含め中国の殆どで使われる『北京語』はあまり通用しないのでちょっとめんどい。

※例えば

こんにちは(你好)は北京語だと「ニーハオ」ですが、広東語だと「レイホウ」
ありがとうは北京語だと「シェイシェイ(謝謝)」、広東語だと「ドーヂェ(多謝)」
すみませんは北京語が「トゥイプチー」、広東語だと「ンゴーイ」
上の3点は必ず使うので行く際は覚えておくといいでしょう。


…話戻って

結局香港空港で9時半(日本でいう10時半)近くまで足止め食らってしまいましたが
材料は揃ったのでいよいよ空港特急で市街地へ向かいます。

香港のダウンタウンは大きく分けて『香港島』と『九龍島』とあるのですが
どちらの市街地も約30分前後見ておけば行けるでしょう。


で、今回旅の中心になる旺角(モンコック)駅へ到着。
時刻は午後10時。日本時間でいう11時ですが何も食ってないというね。

まずは駅近くにあったホテルにチェックインして
早速行ってみたいと思います!


生日快樂!桃子 in 香港 第1CP(集合その1)
『ネイザンロード(彌敦道)』



というわけで今回も始まりました。いきなり集合から
バンコク・台北に続き海外3ヵ国目。
もちろん今回は桃子がオールセンター(左右はランダム)で写真登場率100%

香港といえばこの煌びやかなネオンのイメージが強いでしょうが
安全の考慮から2020年頃を境にネオンは激減したそうで、今もう道路にはみ出すようなネオンは殆ど無くなってしまいました。



↑借りものですが、昔はこのぐらい派手だったようです。

それでもさすが香港の夜って感じで街の明かりは煌々としています。
新宿の歌舞伎町とはまた違った感じの明るさがありますかね(ネオンの多くは飲食店やマージャン店・マッサージ店が多め)


では、近くの飲食店へ行ってみたいと思います。



香港初食事は、旺角駅付近にある點點心という飲茶のお店。
いきなり香港らしいのが食べれそうでこれは期待!





おお~、まさに絵に描いたような飲茶が運ばれてきました。
香港飲茶の一番人気は、このセイロに4つ入ってる『エビ蒸し餃子』。
大体の観光客が頼むそうですが、自分もこのプリプリ感で理解しました。病みつき度高い



オーダーは紙に書いて渡すので、対話に自信が無くても大丈夫です。
ちょっと夜中に頼みすぎてしまいましたが、5品で162香港ドル(約3000円)です。
大体標準的ですが、円爆安な今では結構高く感じます
1香港ドルは現在大体19.1円。3年前ぐらいは14円ぐらいだったそうです…こうなると1.5倍ぐらい金額変わるよね


食後は11時過ぎ(日本では日付変わって深夜0時)でしたが
旺角の街をぶらぶらしてみることに



ミャオバーベキューだってさ[m:609](Qの文字が猫の耳とシッポ)
調べたところ、その名の通り焼肉屋さんだそうです。気にはなったがちょっとハードル高そうな

で…台湾・タイに続き3ヵ国目。



香港行脚成功!
弐寺はこれで3作連続海外行脚成功へ。
香港のゲーセンは両替機というものが無いので、店員から直接両替します。

1プレーは大体6~8香港ドル(弐寺だけ8、他の音ゲーは6香港ドル)。
大体150円ぐらいです




香港のコンビニで買ったお茶とビール。
ペットボトルのお茶は大体10ドル(約190円)、ビールは350mlで14ドル(約270円)
本来は安いんでしょうが、いかに日本円が貧乏化してるかよくわかる現状です。
お茶は単にうちの三毛猫ちゃんと同じ名前だったので買ってみた

というわけでこの日はこれだけで終わり。
ホテル戻ってちょっとミリシタ進めて終わりました。






☆10月27日

 

 


香港2日目は午前5時半起床
この日がメインの観光日となります



ホテルが素泊まりだったので、まずは朝食へ行きましょう。

宿から歩くこと約5分
やってきたのは花園(ファーユェン)街街市という飲食店雑居ビル。



こちらの3階(※4階)に入ってたのが
妹記生滾粥品(モイキーコングィー)というお粥屋さん。
(※香港のビルは1回のことをG(グランド)フロアと呼び、日本でいう2階を1階、3階を2階と呼ぶ。さしずめ香港でいう3階は日本でいう4階に当たる)



香港も中華圏なので、台湾と同じく朝はお粥かパンが主流なようです。



こちらは定番の豚肉とピータンが入ったお粥。
やっぱり中国圏のお粥は味付けがしっかりされてて日本よりも断然美味しいです。
値段は41ドル(約800円)と、香港の飲食店にしてはお手頃価格。



生日快樂!桃子 in 香港 第2CP
『ナンリャン・ガーデン(南蓮園池)』



こちらは九龍島の町外れにある中華庭園。
香港摩天楼の中にあるオアシス的スポットであります





生日快樂!桃子 in 香港 第3CP(集合その2)
『ウォンタイシン(黄大仙廟)』



こちらは香港一のパワースポットと呼ばれる黄大仙。




こちらが黄大仙の正門鳥居で



入り口付近には参拝用の線香やお供えが売ってます。(線香は一束概ね250円ぐらい)



廟(寺院)敷地内はこんな感じ
中華圏の寺院っていちいちこの造りカッコいいのよね



こちらが本殿になります。
台北の龍山寺にちょっと似てるかもしれませんね


お次は黄大仙から地下鉄とバスを乗り継いで約1時間の場所へ。
今回初となる香港島サイドへ行ってみます



香港のバスは基本的にダブルデッカー(2階建て)です。
終点まで乗っても190円ぐらいと安いですが、運転はちょっと荒めなのでできれば座りましょう

(なお2階は立ち乗り禁止。また香港の公共交通機関は飲食禁止なので注意)



生日快樂!桃子 in 香港 第4CP(集合その3)
『レパルス・ベイ(淺水灣)』



お次にやってきたのは香港島南部の海岸、レパルス・ベイ
南国を思わせる高級住宅街の湾岸エリアだそうですよ。



この辺は鉄道が通ってないので、バスしか手段はありません。
なお香港の路線バスはオクトパスカードが使えるので、持っていれば乗るときにピッてタッチすればそれだけで乗れます。ハードルは低いです(先払い制なので目的地着いたら降りるだけ。ちなみに運賃は終点近くから乗るほど安く、始点近くから乗るほど高い。要するに始発から1つ目のバス停で降りても終点まで乗っても同じ一番高い料金が取られ、終点の手前から乗って終点で降りると一番安い料金で済むという仕組み)


そんなレパルス・ベイの中に佇むのが



天后(ティンハウ)廟というこれまたパワースポット。



ツアー客がかなり多かったです。

また、レパルス・ベイにはショッピングモールもありまして
カフェテリア的店も非常に多くあります。






セブンで買った炭酸水(ブドウフレーバー)、12香港ドル



そして、また九龍島に戻ってきまして


生日快樂!桃子 in 香港 第5CP(集合その4)
『スカイ100(天際100觀景台)』



こちらは、九龍島と香港島のほぼ境目(位置は九龍島)に位置する
高さ484メートルと香港一高いビル、ICC(環球貿易廣場)であります。


そんなビルの中にある観光地が



スカイ100という展望台。
さしずめ、1月に行った台北101と同じような感じになってます。

 

 

 


エレベーターに乗ること60秒で




地上100階、高さ393メートルの展望フロアへ到着です。

また、この瞬間
台北101の展望フロアの382mを上回り、ミリシタロケツアー最高峰へ

そんな393m真下の景色はこんな感じ。

 

館内は土産物や喫茶店もありました。




下りのエレベーターも同じ60秒。
台北101に比べるとエレベーターは遅いですが、それでも十分高速です



後半へ