昼間名曲鑑賞 | Comme ci comme ça

Comme ci comme ça

躁鬱+糖尿と心身ともに病を抱えながらも程よくぬるく好き勝手に生きてる自由人ゆーの気楽な日常☆


だんだんと暖かくなってきたとはいえ、花冷えって言葉もあるくらいで、夜はちょっと肌寒かったり、風が強いとひやっと感じたりしますよね。



今日の1曲は、1976年(昭和51年)にデビューした田山雅充さんのデビュー曲です。



ぼくね、こたつでのこの足の探り合いとかそういうのにすっごく憧れてたんですけどね…こたつと縁がなかったんですよねw



だけど、春に一緒の布団にくるまってぽかりぽかりってのは、今でもできることなんで、次に女房と一緒に過ごすときはぜひともこの気分であたたかさを感じたいなって思って、今から楽しみにしています^^






春うらら


歌:田山雅充
作詞:最首としみつ
作曲:田山雅充


みぞれ混りの 春(はる)の宵(よい)
二人コタツに くるまって
ふれあう素足が ほてりほてり
誘いかけよか 待ってよか

さてさてトランプ 占いは
ならぬ悲恋と でてきたよ
ここで煙草を ぷかりぷかり
君は目頭 赤くして

ああ……ああ 春うらら
ああ……ああ 溶け合って

窓を誰かが 叩いてる
君はこわごわ のぞき込み
ヤカン煮立って カタリカタリ
笑いころげて 胸の中

まだまだ小さい 君の胸
僕の手のひら 大きいよ
くらべてみようか そろりそろり
君は耳たぶ 熱くして

ああ……ああ 春うらら
ああ……ああ 溶け合って

耳をすませば 風に乗り
街は祭りの 初稽古
浮かれ囃子が ひゃらりひゃらり
夢は突然 立ち止まる

今夜もおふとん 一組で
君と僕とで 抱き合えば
冷たい肌も ぽかりぽかり
二人も一度 夢の国

ああ……ああ 春うらら
闇の中に漂う二人
ああ……ああ 溶け合って
朝が来るのも 忘れそう
ああ……ああ……