なくて七癖と言う諺がありますが、人は習慣化していることと言うのは多々あるように思えます。
自然と体が動く…と言った方が分かり易いかもしれません。
私自身も。良い習慣と言うのもあれば、好ましくない習慣もあることを自覚していますし、好ましくない習慣は意識して改善していくように心がけています。
逆に、好ましい習慣は特に意識せずとも体が動くとでも言いましょうか。
自然体で行動できるようです。
自然体で行動できるときは、あたかも自身が自動人形(オートマタ)になったような気持ちになるときがあります。
文章を書いているときなども、習慣化した状態と言いますか憑依したような状態になることがあり、この時は意識せずとも言の葉がはらはらと舞い降りてくる…そんなイメージになることがあります。
他にも、自然と声掛けしたり、ごみを拾ったり・・・と言ったことも多々あります。
意識せずとも、体が勝手に動いているときには、あとで驚くことも多々あります。
今日も階段をベビーカーを抱えて降りようとするお母さんを見かけて、体が勝手にお手伝いしましょうかと声をかけて、一緒にベビーカーを支えて降りている自分が居ました。
殆ど自分の意思と言うよりも、無意識がなせる業だったのですが。
自分で、ちょっとびっくりしたものでした。
もちろん、だかろれって凄いだろうと自慢するつもりで書いたわけではありません。
むしろ、同じように意識しないままで相手に迷惑をかけたり、傷つけたりしていることは無いのかと改めて不安に思ってしまったわけです。
習慣化するということは、ほとんど無意識のうちに行動できることを意味していますので、良い習慣であればまだしも、悪い習慣だと自己反省を意識していかないとなかなか気づけない、そんな気がするわけですね。
もちろん、友達に自分の悪い習慣があったら指摘してねとお願いするのがベストですが、それが難しければ意識して、良い習慣同様悪い習慣も意識して検証する、そんな癖をつけるべきではないでしょうか。