やはり、パリのショー終了後、再度、同じクレープ屋さんに出没したブラックバード。
キャプションは、”ローカーボ・ダイエットは今日は休み。パリでクレープさ!”
新聞を模したペーパーに包まれたクレープを手にしています。洒落たパリの香りがします。
”僕、パリにいるんだ。”
”これ、クレープ。”
わざと不機嫌そうにしているのは、罪の意識があるってとこを見せようとしているからでしょう。後ろで大笑いしているのは、グレッグ・トーマス。
”見てろよ。”
ガブリ!!!とかぶりつく。とろけたチーズの伸びる事、伸びる事。上手にズルズルとすすり上げて一言・・・。
”うーん、美味い!”
ダイエット、禁煙、禁酒などをしている人に、”いいじゃないか、人生は短いんだ!”的なことをいう人って、多いじゃないですか。はい、ブラックバードの周りにも、どっさりいます、そんな輩。NYはピザ(そんな大騒ぎするようなピザじゃ無いと思うのですが・・・)、パリはクレープ。そんなこと言い出したら、スペインはパエリヤ、イギリスはアフタヌーンティー、香港は飲茶、日本は寿司、イタリアこそピザ、きりがありません。ま、いいや、Mrs.もパリに行ったら、デザート・クレープを食べちゃうからね。大学生の頃、姉が見つけてくれたカフェのクレープが大好きで、あればっかり食べてたのを思い出します。中は洋酒のきいた、マロングラッセのピューレ入りクリーム、上には刻んだマロングラッセ。Mrs.、マロングラッセが大好きなの(だったとは言わない)。デパ地下で崩れグラッセの袋入りが売ってるじゃない?仕事帰りに、よく買って帰ったなぁ。美味しい紅茶と一緒に一息。そうですよ、Mrs.こそ、ただのおつきあいでやってるダイエットなんだから、こっちの方だよ、こっそり食べていいのは・・・。
さて、パリの会場はCasino de Paris。
この日、オープニング・アクトの演奏が途中でストップになったんだって。ブラックバードが聞いたところによると、音が聞こえないとオーディエンスから苦情が出たとか。なんか、エアコンも壊れてたみたいで、それでなくても大熱狂の会場は、とても暑かったらしい。ブラックバードは送風口の下だったので、気づかなかったみたいだけど・・・。
この日、ジョージのフェイスブック・ページでライブをやっていなかったので、カーラン、ライブしないんだなぁと思っていたら、なんと、カーランのページでブロードキャストしてたみたい。
”ものすごーく、いいショーだったのに!!!!”
と、ブラックバード。Youtubeで遅ればせながら、熱狂のステージを体感します。
本ツアー、最高のマゴット・ブレインとの呼び声も高い、ブラックバード渾身のプレイ。ジョージがそう言うんだから、まんざらべんちゃらでも無いんでしょう。久々に自分のギターで弾くから、嬉しかったのかもね。フェイスブックに写真をポストしてくれた人が、”腕の森の中で、ブラックバードの写真を撮るのは至難の技だったよ。”と言ってたの、このビデオみたら、納得。
これがパリで見るジョージ最後のショーって、いやいや、引退は来年、それも初夏ですからね。まだまだ、もう一回くらい、ブッキングできるんじゃ無い? そうね、日本のプロモーターにも、頑張ってもらいたいものです。