コンラッド・マーレー医師過失致死罪公判 | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。


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コンラッド・マーレー医師の過失致死罪を問う裁判の第四週目がもうすぐ終了します。

最初の4週(証人の家族の不幸による延期を含む)は検察側が弁論し、残る1週は弁護団側の弁論となる予定だそうです。

皆さんもよくご存知の様に、麻酔専門医ではないマーレー医師が、全身麻酔剤であるプロポフォールをマイケルに投与しその場を離れた事、また異常事態に気づいた後の彼の不適切な行動などが問われるものです。

毎日この公判に関するニュースが流れていますが、ショッキングな事実が次々と公にされています。

その中のひとつが、およそマイケルとは思えない低いゆっくりとした声で話すテープ。

日本の皆さんももうお聞きになったでしょう。それはマイケルが来るコンサートツアーに向けての意気込みを語っているものなのですが、その気持ちとは裏腹に薬の影響か、ろれつが回らず、我が耳を疑うような衝撃的な録音でした。

でもその内容をよく聞くと、いかにもマイケルらしく、優しく、そして最期まで夢を追い続けていたその生き方、亡くなったその後まで、私達にがんばる勇気を与え続ける。

"Elvis didn't do it. Beatles didn't do it. We have to be phenomenal, When people leave this show, when people leave my show, I want them to say, 'I've never seen nothing like this in my life. Go. Go. I've never seen nothing like this. Go. It's amazing. He's the greatest entertainer in the world.' I'm taking that money, a million children, children's hospital, the biggest in the world, Michael Jackson Children's Hospital. Going to have a movie theater, game room."

エルビスにも成し得なかった。ビートルズにも。僕たちが奇跡を起こすんだ。みんなが終演後、僕のショーを見終えて家に帰る時、こう言って欲しいんだ。“こんな素晴らしいライブ今まで見た事無い。今まで一度も。最高だった。マイケルは世界一のエンターテイナーだ。僕はそのお金を使って、小児科専門の病院を作るんだ。世界一の病院を。マイケル・ジャクソン子供病院だ。映画館やゲーム室も併設するよ。

2週目の公判ではそのすべてが再生され、マイケルを亡くした悲しみがさらに強くよみがえりました。

"Children are depressed. The -- in those hospitals, no game room, no movie theater. They're sick because they're depressed. Their mind is depressing them. I want to give them that. I care about them, them angels. God wants me to do it. God wants me to do it. I'm going to do it, Conrad."

"Don't have enough hope, no more hope, That's the next generation that's going to save our planet, starting with -- we'll talk about it. United States, Europe, Prague, my babies. They walk around with no mother. They drop them off, they leave -- a psychological degradation of that. They reach out to me: 'Please take me with you.’ going to do that for them."

"That will be remembered more than my performances. My performances will be up there helping my children and always be my dream. I love them. I love them because I didn't have a childhood. I had no childhood. I feel their pain. I feel their hurt. I can deal with it. 'Heal the World,' 'We Are the World,' 'Will You Be There,' 'The Lost Children.' These are the songs I've written because I hurt, you know, I hurt."

子供達は落ち込んでいるんだ。今の病院にはゲーム室も、映画館も無い。彼らの沈んだ心が彼らを病気にしている。彼らの心が彼らを落ち込ませるんだ。僕は彼らに楽しみをあげたい。子供達の事が気がかりなんだ。彼ら天使達の事がね。これは神様が僕にくれた使命なんだ。神様が僕にやり遂げる様に言っているんだ。僕はきっとやり遂げるよ。コンラッド。

多くは望まない。それ以上に望む事なんて無い。次の世代を担う彼らこそが僕たちの希望だ。彼ら子供達が僕らの地球を救うんだよ。まずはアメリカ、ヨーロッパ、プラハ。僕の子供達。彼らには一緒にいてくれる母親もいない。彼らは捨てられ、心に大きな傷を負った。そして僕のところにやって来て、一緒に連れて行ってと頼む。僕はそうしてあげるんだ。

その病院は僕のパフォーマンスよりもみんなの心に残るんだよ。僕のパフォーマンスは子供達を助ける、それが僕の夢なんだ。子供達が大好きだ。僕には子供時代と言うものが無かったからな。僕は子供らしく生きた事が無いんだ。僕には彼らの痛みがわかる。彼らのつらさがわかる。だから僕には出来るんだ。'Heal the World,' 'We Are the World,' 'Will You Be There,' 'The Lost Children.' これらの曲は僕の痛みから生まれた曲なんだ。わかるだろう。

<日本語訳;Mrs. McKnight>



裁判所の前にはマイケル・ジャクソンのファンだけでなく、弁護側の支持者もたくさん集まっているそうです。

今や裁判は一種の心理戦、陪審員が判決を下すその瞬間に、彼らを取り込んだ方の勝ち。敏腕弁護士ならば黒も白に変える事が出来ると言われる一方、勝ち続けの凄腕検察官も存在します。

衝撃的な遺体写真や録音テープなどが次々と公表されるのを見ていると、亡くなった後までもプライバシーの無いマイケルの、安らかな眠りを願ってやみません。

前科の無いマーレー医師は、仮に有罪となっても刑務所不足と言うアメリカ独特の事情から、一日も刑務所で過ごす事が無い可能性もあると聞きました。

マイケルが起こしてくれるはずだった奇跡。

僕はきっとやり遂げるよと言ってくれたのに、この裁判が終わっても、誰が有罪になっても、あの超人的な歌声もダンスも、もうこの世に戻ってくる事は無い。

稀代のエンターティナー、マイケル・ジャクソン。あなたはもう充分なまでの奇跡を起こして、私達を歓喜させてくれた。

だから、もう、目を閉じて、何も心配しないで眠って欲しい。
















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