劇団 球 第25球公演 『紫陽花 -令和-』 | 光と闇の果てしないブログ

光と闇の果てしないブログ

ロケ地巡り、仮面ライダーBLACK、相棒、ドラゴンボール、ナッパ様、乃木坂46ネタを中心に更新しているブログです。



今日は下北沢にある小劇場 楽園で劇団 球 第25球公演 『紫陽花 -令和-』 を観てきました。 

昨年公演された紫陽花に追加要素が加わった改訂版 

若年性アルツハイマーを発症する萌さん演じる福田純子と山口貴生さん演じる神経内科医師以外、キャストは一新 

前作とはまた一味違った素敵な作品に仕上がっていました。 

伊東千香さん演じる純子の親友の松原直美、小杉幸彦さん演じるオネエな床屋店主・商店会会長を始め、追加の個性豊かな登場人物たちが作品の良いアクセントとなっていました。 

 




悪徳な通販販売員は前作同様に怒りが込み上げてくる許すまじ人物 

追加要素が加わり、前作以上に悪さが際立っていましたね。 

母の病気にショックを受け心が大きく乱れた高校生のぞみを惑わし悪の道へと引き入れようとしたところに怒りが込み上げてきました。 

のぞみと初めて会った時の胡散臭さと、時計を見て不敵な笑みを浮かべる伊藤アルフさんの演技が冴え渡っていました。 


「癌で良かったね。」はまだ大人になり切れていないのぞみだから言えた残酷な言葉 

だからこそ心に突き刺さりました。 

癌で余命宣告をされた父親を持つ友人との関係の揺らぎが切なかったです。 


記憶がどんどん消えていき、何も出来なくなっていく純子 

家族の苛立ち、悲しさ、戸惑いは演技を超越したリアルな描写 

貴生さん演じる神経内科医師の「ご家族の気持ちなら分かります。」が心に響きました。

変わり果てる家族を見るのは本当に辛く切ない。負の感情が生まれるのも自然な事 

幸せだった頃の思い出があればあるほど、その感情は心苦しく葛藤に苛まれる。 

本人はもちろんの事、家族も大変な思いをするのがこの病気の怖さです。 


純子の症状が悪化した事により衝撃の事実を知る事となった倖大の心境の変化も前作同様に見事でした。 

自分にも通じるものがあったので一番感情移入が出来た人物です。 

真相を知る時期が多感な年ごろであればあるほど残酷に感じた事でしょう。 

母のために介護を学ぶという新規描写があったのも良かったです。 


最後はバラバラだった家族が戻ってきたのも良かった。 

あの家族には幸せな姿が一番です。 

道は長く険しいけれど、家族や周りの人たちに恵まれているので希望が見えます。 


 

 

 

 

 

 




昼と夜の二公演観るのも初めての経験 

昼はモッチーと淳ちゃんと、夜は肇さんたちと合流 

純子さんバージョンのサインも頂けて嬉しかったです(^^♪ 





伊東千香さんが再現ドラマで出演していたこたえてちょーだい、大好きでした。