ブラック男の出会い体験記-ブラック


心の洗濯、魅惑の夜の蝶…



さて…前回…精神のどん底まで行ってもう無理…


みたいな状態になったんだけど…がしかし!


一か月たって、素敵な出来事があった…


まぁ…素敵かどうかは見てもらえばわかるだろう…


ズタボロになってた僕を会社で一人の上司が


声をかけてくれた…


主「安男!安男!ちょっと来い…いいから!

ちょ…ちょっと来いよ…」


その声の主は…僕の会社の主任だった…


怒られるのかな?まあ仕事やる気ないし…


というか…それどころじゃないし・・・


おそるおそる僕は上司の元に向かった…


主「お前…何か元気ないな…どうした?

何か悩み事があるなら言ってみろ…

仕事だけはまじめにこなすお前が…

ここ一か月ぐらい変だぞ?どうした?」


説教ターーーーーイム………と思った


安「はい…すみません…ちょっと…

私的な事でいろいろとありまして…

仕事はします…本当にすみません…」


主「なんだ?わ~かった…お前まさか…」



振られたか?女だろ?

忘れろ忘れろ!

しょうがないな…じゃあ…

今夜…少し付き合え!

いいな!分かったか?



泣きそうになった…おいおいおいおい…


傷をえぐるようなマネしないでよ~~~


怒られなかったので少しびっくりした…


主任にテキトーな返事をして席に戻った…


勤務終了後…


主「安男!行くぞ~~~~~!準備できたか?」


安「大丈夫です…あの…どこに行くんですか?」



本当は家に帰ってみたいアニメがあったんだけど…


主「ん?決まってんじゃねーか!飲み行くぞ!」


安「は…はぁ…わかりました…」


そうしてなかば無理やり飲みに連れてかれた…


20分後…安い居酒屋でビールを飲んでた…


しかし主任さんよく喋る…まぁどうしたものか…


話題の8割が愚痴…愚痴…愚痴…愚痴…


こっちが気分悪くなってくる…たまにエロ…


何しに僕を主任は誘ったんだろう…不明だ…


僕の話を聞いてくれるのかと思ったら…


全くもってふれない…スルーもいいとこだ…


そんな会話…というか語りが続いて1時間半…


主任の口からとんでもない言葉が…


主「だ~いぶいい感じに出来上がってきたなww」


出来上がっちゃってるのはあんただけだろ…


主「安男!さみしくないか!?さみしいだろ!?」



勝手に決めつけないでほしい…まぁ多少だけどね


安「そ…そうですね…色々ありましたから…」


主「そうか!そうだよな!じゃあいいとこ行くか!?」


安「いいところですか?どこ行くんですか?」


主「決まってんじゃねーーか!」


い…いつ決まったんだ?




キャバクラだよキャバクラ!

魅惑の世界へようこそ★



主「キャバクラはいいぞぉ~~~~~もうな、

これもんでこれもんでボン、キュッボンだ!」


ボン、キュッボンてあんた…ふる…


ようこそって…店員か?


キャバクラか…行った事無いな…今まで


無縁だったし…場違いだと思ってたし…


まぁ…基本的に社交的じゃない僕は…


会社の人と飲みに行ったりしないのだが…


安「キャ…キャバクラですか?マジですか?

僕行った事ないんですけど…どんな感じ

なんですか?楽しいんですか?」


主「は?本気で言ってんのか?お前…

その年で行った事ないの?マジで?

人生損してるねぇ~~~~…

綺麗なねーちゃんにモテモテだぞ?

もう天国みたいなところだ!」



な…なんですと?モテモテ!?

そ…それはちょっと興味あるな…



安「モテモテですか?い…行きます!

行きましょう!一刻も早く行きましょう!」


主「よ~し!行くか!行っちゃうか!

いざ夢の国へ!出陣じゃ~~~!」


こうして僕は…夢の国…キャバクラへ


向かった…もう頭の中は暴走機関車…


いらん事まで想像してふぬけ顔に…


居酒屋を出て徒歩10分…着いた…


その名も「クラブ パラダイス」


楽園って…今考えるとしょぼい…


そうして僕と主任は夢の国のドアを開けた…


つづく…