皆さまGWはいかがお過ごしでしょうか。
私は10連休ですが、夫が普通に仕事なので特に出かけることもなく、このように連日ブログを更新している次第です。


前回でようやく1月半ばから1月末にかけてのハウスメーカー選び編が終わり、これから2月から4月にかけてのダイワハウスとの打ち合わせ編に突入するわけですが、その前に少し土地の話を書いておきます。

そもそもなぜ土地の契約後、2週間足らずでハウスメーカーを決める必要があったかというと、土地の契約の1ヶ月後(2月半ば)までに住宅ローンの本審査を通しておかなければ、土地の契約が白紙になってしまうからです。
土地決済日は更にその1ヶ月後(3月半ば)だったので、「土地決済の1ヶ月前までにはお金を工面しときなさいよ」っていう契約だったのでしょう。

確かに銀行で住宅ローンを組む場合は、仮審査を通してから本審査を通してってやってると、結果が出るまでに半月くらいかかるので、2月半ばに間に合わせるには1月末がギリギリの期限になります。
そういう理由もあって、1月末を期限としてハウスメーカーを決めたのですが、私が利用した日本住宅ローンのフラット35の場合は、仮審査がない上に大元がダイワハウスさんということで、2月頭の土日に書類を書いて処理を急いでもらったら1週間で結果が出ました。ダイワハウス強し。

というわけで、2月半ばの期限までに本審査が無事通ったことは住宅情報館さんにも伝え(土地は住宅情報館さん経由で契約したので、ダイワハウスさんと連携して進めてもらってた)、土地に関しては土地決済を待つばかりとなりました。

が、我々夫婦には土地について一つ懸念点があったのです。
それが土地の越境問題。

契約した時にはすでに前の家は取り壊され、更地の状態にはなっていたのですが、隣の家との境界の壁の部分に変なパイプと出っ張りがあったのです。


加工しまくったのでわかりづらいかもですが、赤い線の左側がうちの土地、右側が隣の家の土地です。

これは前の持ち主がつけたものらしいのですが、このパイプと壁が少し越境してしまってるので、売主の責任で撤去し、買主が撤去費用を出すことになっていました。

売主さんは今回は個人ではなく県内の建築会社さんだったので、そちらで撤去するというのは良いのですが、費用は買主が出すというのが非常に不安。
だって土地の契約する時点ではいくらかかるかわからないし、仮にふっかけられたとしても払うしかないわけだし。

そんなんだったら売る前に撤去して土地代に含めるなりなんなりしてくれればいいのに…と思ったのですが、なんか色々事情があるらしく。
一応、土地の契約の時に出てきた売主の建築会社の方が、「このくらいなら10万もかからないだろう」と言っていたので、その言葉を信じてドキドキしながら見積りを待ってました。
あと住宅情報館の営業さんも、「もし見積りで何十万とかふっかけてきたら、その時はこちらから別のところでお願いするように言いますので」と言ってくれてたし。頼もしいお言葉。

ただ、待てども待てども見積りが出てこない。
で、フラット35の本審査の結果が出てきた2月半ば、ハウスメーカーや住宅ローンの内容が土地契約時と変わったので、契約の内容を変更する必要があるということで住宅情報館さんに伺った時、さらっと「もう撤去したらしいですよ」と。

え!!?先に見積りくれるんじゃないの!?
もう撤去しちゃったなら、ふっかけられてもどうにもならないじゃない!??
と思い、恐る恐るおいくらだったか聞いてみたら、「まだ金額は確定していない」とのこと。
そんなことある!?
金額よくわかんないまま作業しちゃうの!?

というわけで、この撤去費用の金額が出てくるまでは割と戦々恐々としておりました。
ちなみに撤去したと聞いた日にすぐに見に行ったら、確かに撤去されて越境は無くなっていました。パイプは綺麗さっぱり撤去。越境してた部分の壁は一旦全部削って、隣の壁とくっついてた部分を塗り直した感じになってた。
そんなに大掛かりな工事はしてなさそうだけど、果たしていくらになるのか…?

結局、最終的な金額が出てきたのは土地決済日の少し前だったと思います。
結果的には6万円というかなり良心的な価格で胸を撫で下ろしました。
ありがとう、建築会社さん。疑ってごめんね。
でもだいぶドキドキしたから早く教えて欲しかった…。

ちなみに土地決済の日は、なぜか売主の会社の社長さんが出てきて、ものすごい緊張してしまった。夫が用事で来れなくて、私一人で行ったから余計に。
この年度末の忙しい時期に、わざわざ対個人の取引に社長が顔出すとは思わないよね…。ダイワハウスの営業さんもびっくりしてタジタジしてたよ…。


というわけで、土地の契約に関しては一件落着。
次回からはダイワハウスとの打ち合わせ編がスタートです。